頭痛を伴う危険な酸欠と酸欠予防のための5つの方法

酸素と海

酸欠とは酸素欠乏症のことで、低酸素の場所で運動したり作業したりすると頭痛や吐き気、集中力の低下を引き起こします。

酸欠は死に至る可能性もある恐ろしい症状です。特に、酸素が極端に少なくなっている場所に何も知らないで入ってしまうと、一呼吸しただけで極度の酸欠になり死に至ることもあります。

酸欠の起こりやすい場所として挙げられるのは、タンクや洞窟、高い山、窪地、マンホールの中、野菜などの貯蔵庫、調味料の搾りかすなどの倉庫、金属が保管してある倉庫などです。このような場所で長時間作業する場合は酸欠防止のための資格を持った責任者が必要になります。

では酸欠はどのようなメカニズムで起きるのでしょうか?どのように注意すればよいのでしょうか?この記事ではそのような点について幾つかご紹介してみたいと思います。

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酸欠が起きるメカニズム

頭痛おじさん

人間は呼吸をするときに一定の割合で体内の酸素と空気中の酸素を交換しています。ところが酸素濃度の低いところで呼吸をしようとすると、体内から必要以上に酸素が奪われてしまいます。そうなると、血中酸素濃度が低下して酸欠状態になります。どのような症状が出るかはその時の空気中の酸素の濃度によって異なります。

酸素濃度が16%ほどになると呼吸と脈拍が速くなり、頭痛や吐き気を引き起こします。酸素濃度が6%しかない場合、痙攣を起こし呼吸停止に陥ることでしょう。この場合、助け出されたとしても、脳に障害が残る場合があります。

酸欠になると、体は反射的に呼吸しようとします。しかし、濃度の低い空気を吸っても酸素は体から出ていくばかりなので、悪循環に陥ってしまいます。ですから、倉庫内やマンホール内での作業では十分に注意する必要があります。

ではどのように酸欠に注意することができるのでしょうか?次にその点についてご紹介してみたいと思います。

酸欠にならないように注意する方法

酸欠にならないように注意する方法を知っておくことは命を守る助けになります。それでは幾つかご紹介してみたいと思います。

酸欠防止のためにできることその1:必ず責任者の指示に従う

酸欠になる可能性のある場所で作業する際には必ず資格を持った責任者の指示に従って行うようにしましょう。そして少しでも気分が悪くなったり頭痛がするようであれば、速やかに外へ出るようにしましょう。

酸欠防止のためにできることその2:酸欠防止ガス検知器を使用する

酸素濃度ガス検知器を持って作業するなら、酸欠を防止できるでしょう。酸欠になりそうな場所で作業するときには、必ず持って行くようにすることによって酸欠から命を守りましょう。

酸欠防止のためにできることその3:酸素マスクを着用

タンクの中の清掃を行なったりする場合は、必ず酸素マスクを使用しましょう。発酵食品などの入っていた貯蔵タンクの中は、本当に危険な酸素濃度になっています。間違っても何もつけずにはいるようなことがないようにしましょう。

酸欠防止のためにできることその4:むやみに洞窟などに入らない

気軽に洞窟探検などを行なうことはないかもしれません。しかし、小さな子供などは洞窟を見つけると入ってみたくなるものです。見た目は何ともないように思えても、中に入ったら酸素がなくて酸欠になってしかもしれません。親御さんはご自分の子供が、子供たちだけで洞窟に入ることがないように注意しておく必要があります。

万が一洞窟などへ入らなければならないような状況に陥った場合、例えば災害や山での遭難などで一時的に洞窟などへ避難しなければならない場合は、酸欠防止のために、なるべく入り口付近でとどめましょう。また中に入る前に、火のついた木や紙を中へ投げ込んで、酸素があるか確かめましょう。酸素がないと火が消えます。

酸欠防止のためにできることその5:下山する

これは登山をしていた場合に当てはまります。高い山は酸素も薄くなり酸欠になりやすくなります。これを高山病と呼びますが、この病気の一番の対策は下山することです。山頂付近で頭痛や吐き気などに襲われるようであれば、速やかに下山しましょう。

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まとめ:酸欠は命に関わります

この記事では酸欠が起きるメカニズムと、酸欠の予防方法についてご紹介いたしました。

酸欠は非常に恐ろしい症状です。場合によっては一瞬で命を失う場合もあるのです。酸欠の予防をしっかり行って作業やレジャーを行ないましょう。また頭痛などの酸欠の症状を自覚したのであれば、速やかにその場所から離れるようにしましょう。

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