現代人特有のつらさ。長時間のパソコン作業から生じる頭痛とは?

パソコン

パソコン作業を長時間続けると頭痛が起きることがあります。

これは長時間のパソコン作業によって筋肉のこわばりが起こり、血流が悪くなってしまうことが原因の緊張型頭痛というタイプの頭痛です。緊張型頭痛の予防・解消のためには、パソコン作業中に適度な休憩をとることなどが重要です。

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パソコン作業から生じる頭痛

頭痛のおじさん

パソコンの普及に伴い、仕事や趣味においてパソコンは非常に広く使われるようになりました。仕事の場面では様々な資料を作成したり、メールで取引先とやり取りをしたり、また日常生活においてはパソコンを使ったチャットやインターネット閲覧などパソコンがない生活はもはや考えることが困難です。このようにパソコンは私たちの生活に非常に深く根付いています。

しかし、パソコンの普及に伴い、いわば、パソコンによる「副作用」とでも言うべき健康への悪影響も生じていることも事実です。パソコンによって生じる健康への悪影響としては、例えば、頭痛を挙げることができます。

パソコンの多用によって生じる頭痛

パソコンのやりすぎによって生じる頭痛の種類は、一般には緊張型頭痛と呼ばれるタイプの頭痛となります。頭痛には様々な種類(例えば、偏頭痛や群発頭痛など)がありますが、緊張型頭痛は、筋肉のこわばりが原因となって生じる頭痛です。つまり、パソコンの前で同じ姿勢を取り続けることで首や肩の筋肉がこわばり、頭痛が生じてしまうというメカニズムになります。

緊張型頭痛を感じている成人は、全人口の約20パーセントと言われます。緊張型頭痛は長時間の読書など他の理由からでも生じますが、パソコンの普及が緊張型頭痛の方を増やしている大きな原因と言われています。

緊張型頭痛の症状の特徴としては、頭が締め付けられるような頭痛を感じることが特徴です。イメージとしては、重しをのせた頭重感が続きます。また、眼精疲労、倦怠感(だるさ)、めまいなども一緒に生じることがあります。偏頭痛や群発頭痛に比べれば痛みは決して重いものではありませんが、だらだらとした痛みが継続するタイプの頭痛なので気分がすぐれない等仕事のパフォーマンスに悪影響を生じえます。

パソコンを多用される方は緊張型頭痛に対して気をつけることが重要となります。

緊張型頭痛に対する対策方法

パソコンの多用により緊張型頭痛が生じる場合、体内では以下のような血流の悪循環が生じています。即ち、筋肉が緊張してしまうことで血の巡りが悪くなり、体内に疲労物質が蓄積されていきます。それでもなおパソコン操作を続けて疲労物質がなおたまると神経が刺激されて、緊張型頭痛が発症します。

このようにしてパソコンの多様による緊張型頭痛は生じるものなので、長時間同じ姿勢をとり続けることをやめることで緊張型頭痛は回避することができます。例えば、パソコンによる作業の際に、1時間程度作業をしたら10分程度、パソコンを離れて体を動かすことなどが効果的です。また、仕事中でも、時々背伸びをしたり上半身を動かすなど仕事に差支えが出ない範囲で体を動かすことがおすすめできます。

さらに、緊張型頭痛はストレスも原因となりえます。つまり、ストレスは血液の流れを悪くしてしまいますので、頭痛をさらに重いものとしてしまいます。そのため、パソコンでの仕事が多い方は、趣味に運動や散歩を取り入れるなどして体を動かすとともにストレスを解消する方法をとることが重要です。どうしてもパソコンでの作業が多い方は筋弛緩剤や鎮痛剤などの薬を服用することも効果的です。

長時間のパソコン作業による労災認定

雇用されている方が長時間パソコン作業をしたため、頭痛などで健康を害してしまった場合には、会社に安全配慮義務違反があり、かつ頭痛とパソコン業務の間に業務起因性がある限り、労災の対象となります。

労務管理の総元締となる厚生労働省は既に2002年に『VDT作業における労働衛生管理のためのガイドライン』において、(1)照明・採光など作業環境への配慮(2)作業内容に応じた作業時間制限や休止時間(3)機器や机・いすなどの調整(4)健康診断や安全衛生教育の実施などを基準にパソコンによる労災の可能性を認識しています。

具体的には、連続作業が1時間を超えないようにすること、連続作業の合間には10分から15分程度の作業休止時間を設けることなどが明記されています。具体的事実関係のもとで
安全配慮義務違反とパソコンによる健康被害の因果関係があれば、労災とされます。

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まとめ:パソコン作業による頭痛についてのまとめ

以上、本文で述べましたパソコン作業と頭痛についてのポイントをまとめますと以下のようになります。

  • 長時間のパソコン作業などで同じ姿勢を続けると筋肉のこわばりなどから血流が悪くなり、頭痛が生じえます。このようなタイプの頭痛は緊張型頭痛と呼ばれます
  • 緊張型頭痛を防止・解消するためにはパソコン作業の合間に適度に体を動かすことやストレスを溜めないことなどが重要です
  • 長時間のパソコン作業の結果、頭痛を発症するなど体調を崩してしまった場合には、会社に安全配慮義務違反があれば労災認定の対象となります

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