脳震盪の後に起こる頭痛の危険性

医師顔

 

脳震盪という言葉自体はスポーツなどで頻繁に語られる為、知っている方は多いと思います。しかし、言葉自体は知っていても具体的な症状はあまり知られていないというより、間違って覚えている方が多いと思われます。脳震盪はそのレベルによっては脳に障害が残ったり最悪の事態にもなりかねない危険な症状ですので軽くみてはいけません。それぞれの症状やレベルを知り、最悪の事態を防ぎましょう。

こちらでは、脳震盪の後に起こる頭痛をご紹介します。

スポンサーリンク

脳震盪と頭痛

脳震盪とは

聴診器とPC

脳震盪とは脳が激しく揺さぶられることによっておこる脳障害のことです。一般的に知られているのがボクシングなど、スポーツでの脳震盪ではないでしょうか。実は脳震盪はスポーツだけでなく、例えば自動車などによる事故や、転倒などでも脳の揺れる状態であれば発症する可能性があります。

脳震盪の症状

数分から数時間以下の症状が続きます。

  • 意識喪失 めまい、または、ふらつき
  • 記憶喪失 嘔吐
  • 錯乱及び失見当 頭痛
  • 物が二重、または、ぼやけて見える

脳震盪をおこして、すぐに、車やバイクの運転をしてしまう人がいますが、絶対にやめましょう。めまいや、集中力の欠如が残ることがあるので、通常通りの運転は出来ないのです。できれば、一週間は、見合わせた方がよいそうです。

脳脊髄液減少症について

脳震盪のあと数ヶ月にわたって頭痛、めまい、首の痛み、耳鳴り、倦怠感などが続いているかたは「脳脊髄液減少症」の可能性があります。

脳脊髄液減少症とは、体内で脳脊髄液が漏れて、頭の中の水圧(髄液圧)がさがり、頭痛、頚部痛、吐き気などがおこる状態を言います。悪化すると、集中力低下、疲労感などを伴い、仕事や家事に大きな支障をきたします。髄液漏れの原因ははっきりしないことが多いのですが、車での追突など交通事故がきっかけになる場合が多くみられます。頭部や背中の打撲、しりもちをつくなどの、比較的軽い外傷でもおこる可能性があります。

症状
頑固な頭痛、吐き気、ふらつき感、めまい、さらには集中力低下などをきたすこともあります。特に長く立っていたりすると頭痛が悪化します。ひどい場合は、臥床状態を余儀なくされ、数時間しか仕事ができない場合もあります。いくら鎮痛剤を服用してもなかなか効果が得られません。また、慢性化すると必ずしも起立性でない頭痛もおこるようになります。臥床安静と水分補給やブラッドパッチ治療など、専門医での治療が必要です。

セカンドインパクト症候群

さらに、脳震盪の症状がみられている期間には、頭部への再打撃は危険であることが知られています。このため、脳震盪の症状を的確に把握して、適切な対応をとる事が重要です。スポーツの最中に脳震盪を起こした場合には、受傷当日の練習や試合への復帰は禁止する事が望ましく、諸症状が継続する場合には、脳・体ともに休息が必要です。

脳震盪と受診のボーダーライン

脳震盪の症状のレベル

脳震盪の症状の重度にはレベルがあり、そのレベルによってはかなり危険な場合があります。レベルは3つで軽度、中度、重度と分けられています。

  • 脳震盪レベル1.軽度 失神はないが意識混濁
  • 脳震盪レベル2.中度 2分以内の失神
  • 脳震盪レベル3.重度 2分以上の失神

基本的には軽度であればほとんど問題が無く、数日休んでいれば回復すると言われています。しかし、中度、重度の症状であれば危険な状態である可能性があります。脳震盪を起こした人が記憶を無くしていたり、吐き気を伴っていたり、手足がしびれる、頭痛がひどいなどの異変が起きたら病院へ!主に脳震盪になってから6時間以内に症状がでるらしいです。特に吐き気を催すのが危険な状態です。また、頭痛がするのは脳にダメージがあるシグナルです。覚えておきましょう。

脳震盪の症状チェックリスト

脳震盪の重度に関わらず、必ず行ってほしいのが以下のチェックリストです。軽度であっても以下のチェックリストに異常がある場合は迷わず医師に見てもらいましょう。

1.質問によるチェック
本人の名前、生年月日、今日何を食べたか、今何をしていたか、などを聞いて下さい。

2.視力チェック
指を見せて何本に見えるか、指を上下左右に動かしてちゃんと見えているかチェックします。

3.握力チェック
両手足に力が入るかチェックします。力が入らない場合は頚椎損傷などの危険性があります。

4.平衡感覚チェック
片足で立ち、バランスをとってもらいます。左右両方チェックして下さい。

まとめ:脳震盪の後に起こる頭痛に注意しよう

脳震盪とは脳が激しく揺さぶられることによっておこる脳障害のことです。頭痛を伴う場合は危険です。病院にすぐかからねばならない状態についておさらいしておきましょう。

  • 記憶を無くしている
  • 吐き気を伴う
  • 手足がしびれる
  • 頭痛がひどい

主に脳震盪になってから6時間以内に症状が出るらしいです。また、軽度、重度に関わらず心配な場合は医師に見てもらう事をおすすめします。

スポンサーリンク

iGotitに「いいね!」をください

iGotitはあらゆる「ハウツー」を発信する新しいメディアです。今までのどのメディアよりも、あなたが「なるほど」と思える質の高い情報を発信していきます。
いいね!を押して、iGotitを応援してください!

Twitterでフォローしてください

iGotitの注目記事の更新情報はTwitterにてお届けいたします。是非iGotitのTwitterアカウントをフォローして頂き、あなたの生活を豊かにする情報を手に入れて下さい。

Comment