かき氷を食べると頭痛が起きる理由と3つの対処法

かき氷

海やプール、夏のお祭りで定番ともなっている「かき氷」。暑い夏に食べると身体が冷えて、涼しさを感じることができますよね。しかし、かき氷を食べると頭が急にキーンと痛くなる経験をされた方は多いのではないでしょうか。そのキーンとした痛みは、すぐに治るのであまり気にされなく、そのままかき氷を皆さん食べ続けるかと思います。

実はこの痛み、科学的にもしっかりと証明されている「頭痛」の一種だったのです。本記事では、どうしてかき氷を食べると頭がキーンと痛くなる頭痛が発生するのか、また、この頭痛が発生したときに痛みを和らげる3つの対処方法についてご案内します。

スポンサーリンク

かき氷で頭痛が起きるメカニズム

頭痛のおじさん

かき氷を食べると起きる頭痛は、だいたい10秒ほどでおさまりますが、できればその頭痛なしでかき氷を楽しみたいですよね。そもそもなぜ、かき氷を食べると頭痛が起きるのでしょうか。そのメカニズムは、次の2つの説が唱えられています。

関連痛による説

冷たいものが体内に取り込まれると、その「冷たさ」は身体の中枢神経である「三叉神経(さんさしんけい)」に伝わります。そして通常は、その「冷たさ」は脳へそのまま伝わるといわれています。しかし、かき氷などあまりにも冷たいものが突然体の中に入ると、三叉神経が冷たさと痛みを混同してしまいます。その結果、頭痛を起こすといわれているのが関連痛による説です。

血管の炎症による説

冷たいものが突然口の中に入ると、体は口内を温めようとします。その働きとして、血液の量を増やすため頭の血管は太くなります。このとき血管に一時的な炎症が起き、それが頭痛を引き越しているといわれています。これが血管の炎症による説です。

実は科学的にも証明されています

冷たいものを食べると頭が痛くなるのは、かき氷だけではなくアイスクリームを食べた場合も発生することがありますね。外国では、このような痛みを「ice cream headache」(アイスクリーム頭痛)と呼んでおり、れっきとした病名とされています。

かき氷にはあまり見られませんが、ときどきアイスクリームにはウエハースやクッキーが差してありますね。あのウエハースやクッキーは、冷たいアイスクリームを食べて麻痺した舌の感覚を取り戻し、再びアイスクリームを美味しくいただけるようにという意味があるそうです。かき氷にも、ぜひ何か舌の感覚を取り戻せるようなものを添えてほしいですね。

かき氷を食べると起きる頭痛は、健康そのものに害はないとされています。また、人によって痛みの度合いは異なりますが、その痛みは片頭痛の痛みに似ているともいわれております。一方では、片頭痛を慢性的に発生する方の70パーセントがかき氷を食べると頭痛を起こすという説も唱えられています。そして、片頭痛を抱えてる方がこの頭痛を起こすと、片頭痛をもっていない方よりも、その痛みは少し長引くともいわれています。

かき氷による頭痛は、我慢すると自然にすぐに治まりますが、もしキーンという痛みが起きたとき、すぐに治る対処方法もあるんですよ。次に、その対処方法についてみていきましょう。

かき氷による頭痛の対処方法

かき氷による頭痛が起きたときは、次の対処方法をとることで痛みがマシになるといわれています。

  • おでこを冷やす
  • 温かいものを口にする
  • 舌を口の中の上部に押し当てる

それでは、上記のそれぞれの対処方法について詳しくみていきましょう。

おでこを冷やす

もし、かき氷の器などがある場合は、10秒間ほどおでこに当てると頭痛を治すことができます。前述の「かき氷で頭痛が起きるメカニズム」の「関連痛による説」で述べたように、かき氷による頭痛は、冷えと痛みの混同で起きます。そのため「冷たい」という刺激を直接脳に感じさせることにより、頭痛が和らぐといわれているのです。

温かいものを口にする

口内を温めることにより、頭痛は和らぎます。口の中が冷え血管が炎症を起こす場合、単純に口の中を温めると頭痛は緩和されますよね。キーンという痛みが来たら、温かいお茶などを飲むと良いでしょう。

舌を口の中の上部に押し当てる

一番簡単に頭痛を緩和させる方法として、舌を口の中の上の部分に当てる方法があります。冷えた舌を温めると頭痛は早く治まるといわれており、前歯の後ろの部分にベタっと舌を当てる方法が効果的です。何も用意する必要がないので、一番な簡単な方法といえますね。

まとめ:ゆっくり食べてかき氷を楽しんでください

本記事では、どうしてかき氷を食べると頭がキーンと痛くなる頭痛が発生するのか、また、この頭痛を発生させないための3つの対処方法についてご紹介してきました。もう一度、その3つの対処方法についておさらいしましょう。

  • おでこを冷やす
  • ゆっくり食べる
  • 舌を口の中の上部に押し当てる

かき氷を食べたことにより起こる頭痛は、急激な温度の変化により発生します。そのため急がずにゆっくりと食べると、キーンとした痛みを予防することができるでしょう。みなさんも本記事を参考にして、夏の美味しいかき氷を楽しんでくださいね。

スポンサーリンク

iGotitに「いいね!」をください

iGotitはあらゆる「ハウツー」を発信する新しいメディアです。今までのどのメディアよりも、あなたが「なるほど」と思える質の高い情報を発信していきます。
いいね!を押して、iGotitを応援してください!

Twitterでフォローしてください

iGotitの注目記事の更新情報はTwitterにてお届けいたします。是非iGotitのTwitterアカウントをフォローして頂き、あなたの生活を豊かにする情報を手に入れて下さい。

Comment