もしかして脳梗塞?左側だけに起こる頭痛の正体

医師

 

誰もがと言っていいくらい多くの人が経験する頭痛。左側だけに起こるという場合、心配のない頭痛と危ない頭痛があります。心配のない頭痛は片頭痛、群発頭痛など。危ない頭痛は脳の中に何かが起こって出る頭痛の事です。脳梗塞、脳出血、くも膜下出血が怖い病気です。どれも脳の中に出血など脳以外の物質が出てくるため脳の圧力が上昇しています。脳の圧が上がると吐き気、頭痛が出てきます。

こちらでは、左側だけに起こる頭痛についてご紹介します。

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左側に起こる頭痛

頭痛の種類

頭痛女性

頭痛が左に現れる場合は片頭痛か群発頭痛を引き起している可能性があります。そこにしびれがある場合は要注意です。脳梗塞、脳内出血の疑いがあります。

片頭痛

頭痛が左に現れる片頭痛とは、頭の片側や両側が発作的に痛くなる病気で、
20歳~40歳代の仕事や子育てなどで忙しい女性に多く見られます。 片頭痛の誘因はストレスなどさまざまあり、場合によってはチョコレートやアルコールなどの 特定の飲食物が片頭痛の誘因になる場合があります。

症状
片頭痛の症状としては「頭痛が左に起こるなど片側だけ痛む」、「ズキンズキンと脈打つような頭痛がある」、 「閃輝暗点などの前兆がある」などの症状があります。とくに偏頭痛の痛みの出やすい場所としては、こめかみ、側頭部(片側あるいは両側)、目の奥、の3カ所が挙げられます。あるいは、おでこ(額)や、頭頂部なども、よく偏頭痛で痛みを訴えやすい場所と言われます。軽い場合は数時間、重い場合は1週間ほど、痛みが続く場合があることなどが挙げられます。片麻痺片頭痛といってしびれを伴うものがあり、脳出血などと混同しないようにしないといけません。

原因
偏頭痛は、もともと緊張性頭痛(筋肉のこわばりなどが原因で血行不良になることで起こる頭痛)が引き金になり、誘発されることが少なくありません。緊張性頭痛は、書いて字のごとし、筋肉を過剰に緊張させ続けることで起きる頭痛ですが、とくに、目を酷使する現代人は、外眼筋(目の周りの筋肉)を過剰に緊張させてしまうことが多いため、眼精疲労を引き起こし、結果、目の奥のズーンとした重い不快感や、目の奥が痛む頭痛、目を圧迫するような頭痛を招いてしまうことがあります。

群発頭痛

頭痛が左に起こる場合に考えられる群発頭痛とは、ある期間に毎日同じ時間帯に激しい痛みが伴う頭痛のことを言います。

症状
群発頭痛の痛みは相当ひどく、のたうち回るような激痛が襲います。 痛む場所は片側の目の奥から側頭部、人によっては後頭部や肩まで痛む場合があります。群発頭痛の痛みの持続時間は15分から30分程度で、決まった時間帯に毎日起こり、 2週間から2ヶ月ほど続きます。

原因
群発頭痛は男性に多く、10歳~20歳代で発症し50歳代まで発作が起こります。 群発頭痛の誘因はアルコールで起こりますので、群発期には禁酒が必要になります。

脳梗塞、脳内出血

頭痛と合わせてしびれが出ている場合には脳梗塞や脳内出血の可能性も否定できません。脳動脈瘤が出来ている場合は片頭痛とは違った形で頭の左側もしくは右側の首から後頭部が痛むことがあり、その動脈瘤の圧迫・破裂などによって脳梗塞や脳内出血が起きることもあります。脳梗塞や脳内出血の場合は死に至る可能性もありますし、後遺症が残る可能性も低くはありません。

心配のない頭痛と脳梗塞・脳内出血の違いは?

しびれがあり、頭の左側だけが痛いときには片頭痛なのか脳梗塞なのかはすぐに判断できません。病院に行って検査を受けることが正確な判断の方法となりますが参考までに症状の違いを挙げておきます。

片麻痺片頭痛も脳梗塞・脳内出血でも頭の片側だけが痛みますが片麻痺片頭痛の場合はズキズキと、脳梗塞や脳内出血の場合は脈打たない痛みです。また、片麻痺片頭痛のしびれは手足など末端に出ますが、脳梗塞や脳内出血のしびれは左なら左、右なら右の半身全体に出ます。

左側だけが痛む頭痛の対策方法

片頭痛の対策方法

応急処置としては、静かな部屋で保冷パックや氷まくらをタオルなどに包み、頭の下に敷くなどして横になり安静を保ちます。可能であれば、ひと眠りしてしまうのが一番です。ただし、日中に長時間眠ってしまうのは、逆効果になる場合がありますので、1時間程度を目安にされることをお勧めします。

普段から予防しておくことも大事です。

まぶしい光やうるさい音を避ける
蛍光灯などの明るい光やうるさい騒音、香水の匂いなどが、頭痛を引き起こす誘因になることもあります。

生活習慣改善による治療
発作の予防として大事なのは、発作の誘因になるようなものを減らすことなのです。生活習慣における誘因として、例えば、睡眠不足、睡眠過多、過労等による過度なストレス、長時間の一定姿勢の保持、過剰なアルコール摂取などがあげられます。しかし、睡眠をとりすぎるのは禁物です。休日の朝などに睡眠をとりすぎると、片頭痛が起こることが多くなります。

食べ物に注意する
特定の食べ物や飲み物をとると頭痛が起こることもあります。たとえば、ワインやアイスクリーム、チョコレートなどは頭痛を引き起こすことがあります。

群発頭痛の対策方法

発作が起こりそうになったら、窓を開け、深呼吸を繰り返すとよいでしょう。鎮痛薬はほとんど効果がないといわれています。群発期はほぼ毎日同じ時間に発作が起こり、痛みが非常に強いことから、予防薬(医師の処方が必要)を使用します。ただし発作を起こりにくくすることはできても、完全に防ぐことはできません。

まとめ:左側だけが痛い頭痛の原因は何?

頭痛が左に現れる頭痛には、片頭痛、群発頭痛などがあります。しびれを伴う場合はさらに脳梗塞や脳出血の可能性もあります。おさらいしておきましょう。

考えられる頭痛の原因

  • 片頭痛:頭痛の片側、または両側に、ズキンズキンとする痛みがでる
  • 群発頭痛:毎日の決まった時間帯に、目の奥に起こり、えぐられるような、何かで突き刺さるような激しい痛みが起こる
  • 脳梗塞や脳出血:頭を殴られたような激しい痛み、しびれを伴う

しびれがある場合はすぐに病院を受診し、専門医に診てもらうようにしましょう。

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