慢性的な頭痛を改善する為に病院を受診する際に役立つ3つのポイント

医師

頭痛くらいで病院へ行くなんて大げさだと思って市販薬だけで済ませておられる方も少なくありません。頭痛は突発的に起こる頭痛、慢性的な頭痛、命の危険を伴うような緊急を要する頭痛と様々です。

自分の頭痛がどのタイプのものなのかを知る事によって正しい対処を行い、頭痛を改善する事が出来ます。なぜなら頭痛のタイプによって正しい対処の方法が違い、適切な対処をしなければ頭痛は改善しないからです。また命に関わるような頭痛を見逃さないためにも専門の病院へかかる事は大切になってきます。

本記事では頭痛のタイプを学び、より適切に対処をするための病院選びや病院でどのように症状を伝える事が大切なのかご紹介していきます。頭痛は吐き気、めまい、肩コリ、発熱など他の症状と一緒に起こる事もあります。自分の症状に合わせて対処が出来るように一緒に取り組んでいきましょう。

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頭痛には大きく分けて3つのタイプがある

頭痛には様々な種類があります。大きく分けて3つのタイプがありその3つの中にさらに沢山の種類が含まれています。頭痛のタイプによっては心配のないものから命の危険が伴うものまでありますので最初の判断が大切になります。

頭痛の主なタイプ

  • 冷たいものを食べた時などに起こる日常的な頭痛
  • 定期的に起こる慢性頭痛
  • 突発的に起こる発熱、吐き気、手足のしびれ等を伴う頭痛

冷たいものを食べた時などに起こる日常的な頭痛

腰痛の男

アイスクリームやかき氷など冷たいものを食べた時に頭が痛くなった経験をお持ちの方も多いと思います。この現象は一般的にもよく知られている事例ですが、冷たいものを食べた時に起こる頭痛は神経の情報の読み間違いによって起こります。

口腔粘膜の上には三叉神経があり急に冷たい刺激が口の中に入ってきて「冷たい」と伝えるべき情報を「痛い」と伝えてしまった事によって頭が痛くなるわけです。このような頭痛はすぐに治まりますので心配はいりません。

定期的に起こる慢性頭痛

慢性頭痛には主に3つの頭痛が含まれています。「片頭痛」「緊張型頭痛」「群発頭痛」の3つです。

片頭痛は頭の片側がズキンズキンと脈打つような頭痛のことです。血管の拡張が原因と考えられています。

緊張型頭痛は鈍い痛みが特徴で我慢しきれない痛みが起こるのは稀です。肉体的ストレスや精神的ストレスにより頭から首筋、肩の筋肉が緊張し血流が悪くなる事によって起こります。

群発頭痛は男性によく見られる頭痛ですが特徴は片側の目の奥が非常に激しく痛みます。一定期間に毎日ほぼ決まった時間になると激しい頭痛が起こります。原因はまだ解明されていませんが、痛みの強さがきわめて大きく1~2カ月間毎日同じくらいの時間に起こる場合は群発頭痛の可能性が高いです。通常半年から2,3年おきに痛みが発症します。

突発的に起こる発熱、吐き気、手足のしびれ等を伴う頭痛

脳腫瘍やクモ膜下出血など脳の病気が原因で起こる頭痛は早期に対処する必要があります。次にあげるような症状があればすぐに病院を受診して下さい。

クモ膜下出血は頭を金棒で殴られたような強烈な痛みが突然起こり激しい嘔吐をおこし意識が無くなる事があります。

脳出血では突然頭痛が起こりだんだん強い痛みになります。吐き気嘔吐、手足のしびれ、ろれつが回らない、めまいがするなど様々な症状が出て来ます。意識が徐々に無くなっていきます。  

髄膜炎では37~39℃の発熱がありどんどん強くなっていく頭痛を伴います。体を動かす、頭を振るなどで頭痛は増します。吐き気嘔吐が伴いうなじが硬くなるなどの症状も出ます。

脳腫瘍の場合頭が重く感じられたり鈍い痛みが続き、手足のけいれんや麻痺が見られる事もあります。吐き気嘔吐があり、咳や頭を下げるなどの動きで頭痛が悪化する事があります。

慢性的な頭痛を改善する為に病院を受診する際に役立つ3つのポイント

ここまで頭痛の3つのタイプを学んできました。1番目のタイプは日常でよくおこることですがはっきりとした原因を自分で認識していますので心配はありません。3番目のタイプはすぐ病院に行かなくてはならないので緊急時は救急車を呼ぶ必要がります。

2番目のタイプ慢性頭痛は鎮痛薬を飲んで我慢しているという方も多いのですが専門医を受診してしっかり原因を突き止めるとそれにあった治療が出来、頭痛を改善できます。ただ正しい診断を貰えなかったら正しい治療が出来ませんので病院を受診する際に正しく診断してもらうためのポイントをご紹介します。

①病院選びのコツ

病院では市販薬にはない頭痛を起こりにくくする予防薬や片頭痛専門の治療薬がありますし、鎮痛薬自体も沈痛成分のみで造られているので他の成分が配合されている市販薬とは違うものになります。市販の鎮痛薬だけでは様々な頭痛に対処することは難しいので専門医を探す必要があります。

専門医を探す前にかかりつけの病院がある方は頭痛診療に力を入れている病院医院を探している事を相談してみましょう。かかりつけが特にない方も検索する事によって近所に頭痛診療に力を入れている病院を探す事が出来ますので利用してみましょう。とりあえず近くの病院へ行く場合は神経内科か脳外科を受診してください。

②医師へ頭痛について相談するときは最初が肝心

頭痛の治療が適切でない場合効果がなく頭痛が改善しない場合があります。片頭痛については初診で約70%の方が謝った診断を受けているというデーターがあるほどです。慢性頭痛などは外見ではわかりにくく、患者さんからの聞き取りが頼りだからです。間違った診断をされないためにも医師へ症状をしっかり伝える必要があります。

まず初めに、いつどのように始まってどうなったか、激しい痛みの場合は初めに非常に激しい痛みであると伝えます。次に今回の頭痛は以前にも経験したことがある程度の頭痛か、どのような頻度でおこり持続時間はどれくらいかを話しましょう。次にどんな時に痛みがひどくなるか、体を動かすときに特にひどくなったりしないかを伝えます。さらにどのような痛みか、どこが痛いかを具体的に伝えます。最後に頭痛以外に症状があるかどうかを詳しく伝えましょう。

医師が診断のために必要な項目はこのように細かいので自分の自覚症状を書きだして病院へ持参するとスムーズに診察してもらうことが出来ます。

③慢性的な頭痛には頭痛ダイアリーをつけておく

頭痛が慢性化している方は医師へ症状や情報を効率よく伝えるために作られた頭痛ダイアリーがおすすめです。頭痛の程度、薬の量、生活に支障がある頭痛だったかなどのメモ、頭痛以外の体調などを毎日記録するものです。医師へ症状の説明をするときに大変役に立つツールですので工夫してつけてみましょう。

まとめ:慢性頭痛は専門の病院へ行き症状を具体的に伝える

ここまで、頭痛のタイプと病院の選び方や症状の伝え方など見てきました。最後にもう一度慢性的な頭痛を改善するために病院を効果的に受診するためのポイントを確認しておきましょう。

  1. 病院選びのコツ
  2. 医師へ頭痛について相談するときは最初が肝心
  3. 慢性的な頭痛には頭痛ダイアリーをつけておく

慢性の頭痛はしっかり症状を伝えて適切な治療を行えば痛みは緩和され、改善されるものです。いつもの事と諦めずに病院を受診し適切な治療を受けましょう。

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