長く続くその腰痛、実は重大な内臓疾患の症状かも

医師

腰痛と一口に言っても、その原因は腰にあるとは限りません。症状によっては内臓の疾患が原因で腰痛が引き起こされている可能性を疑う必要があります。長期間にわたり腰痛の治療を受けているにも関わらず腰痛が良くならない場合には、こうした内臓疾患の可能性を含めて診察を受けることが必要です。

本記事では内臓の疾患に起因する腰痛の症状や、腰痛を引き起こす可能性のある内臓疾患について紹介しています。腰痛の治療を続けているのに改善が見られない場合には、本記事を参考にして自分の症状と照らし合わせてみましょう。

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腰痛の原因と痛みの形

腰

一般的な腰痛は筋肉や骨格が原因となって痛みが発生します。ですから腰に負担がかかる姿勢では痛みが増し、逆に負担を取り除くことで痛みがやわらぐことがあります。そうした腰痛の場合は、腰を痛めるキッカケとなった動作(重いものを持ち上げる、激しい運動をした等)が容易に思い出されたりします。

一方、内臓疾患を原因とする腰痛の場合、腰を痛めるキッカケとなる動作に思い当たらず、姿勢を変えても常に腰に痛みが残ります。もし自分が抱えている腰痛が、特にキッカケもなく姿勢を変えても痛みが弱まらない場合には、内臓疾患を疑ったほうが良いということになります。内臓の疾患による腰の痛みの場合、特に重い内臓疾患による症状が隠れていることが多いため、早めの受診が求められます。

腰痛を引き起こす内臓疾患

では腰痛を引き起こす内臓の疾患には、どのようなものがあるのでしょうか。腰痛の原因となるのは、胃腸などの消化器官、腎臓や膀胱などの泌尿器官、子宮や卵巣などの生殖器の疾患があります。こうした臓器になんらかの異常が過去にあったり、自分の生活習慣や健康診断から臓器の疾患が疑われる場合には、早めに医療機関を受診しておきましょう。また、これらの臓器の疾患以外に、血管などの循環器系の異常が腰の痛みとして表れている可能性もあります。
腰痛の症状しか自覚できていないとしても、こうした原因によっても腰痛が起こり得ると知っていれば、たかが腰痛と甘く見ずに真の症状へと対応できるようになるのです。

原因は何であれ、腰痛は整形外科へ

腰痛に悩む皆さんは、まず整形外科に駆け込むことになります。そこでは患者さんの自覚症状を聞いたうえで、レントゲンや筋肉の動作確認テストなどで、腰痛が筋肉や骨格の以上によって起こっているのかを確かめます。一般的な腰痛であれば、筋肉が緊張していたり、骨格が歪んでいたりすることが原因ですから、整形外科での治療で痛みは緩和されることでしょう。しかし、内臓に起因する腰痛の場合は、整形外科での検査では異常が見つからないことがあります。そうした場合には、整形外科の医師も内臓疾患に由来する腰痛を疑うことになりますから、より精密な検査が可能な病院や科を紹介してくれるはずです。

ですから、自分の腰痛が何を原因としているのかわからない場合でも、ひとまずは整形外科を受診するようにしましょう。どこに行けばいいのか、と迷っているよりは、早めに受診してしまったほうが断然良いのです。

自己判断せず、まずは医療機関へ

腰痛は人間であればだれもが悩む可能性のある症状です。ですから腰痛を改善する方法は世の中にはたくさんあります。鍼灸や整体などもその代表です。しかしそれらの民間療法では腰の状態を正確に把握できません。そうした民間療法に頼るのは問題ありませんが、その前にまず自分の腰痛の原因を正確に把握するようにしましょう。そのためには、やはり整形外科で検査を受けることです。整形外科で検査を受ければ、腰痛の症状が何を原因としているのかを正確に把握できます。治療のためにはきちんと原因を確定することが必要なのです。

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よくある腰痛なだけに甘く見ないで!

腰痛はとてもありふれた症状の一つです。二足歩行をする人間にとってはもはや宿命ともいえます。それだけに安易に腰痛に対処してしまいがちです。しかし本記事を読まれた後なら、その症状が必ずしも腰を原因としているとは限らないと知ってもらえたはずです。慢性的に腰が痛む場合や姿勢を変えても腰痛の症状が収まらない場合など、内臓疾患が腰の痛みとして表れていることもあり得ます。

痛みは身体の何らかの異常を表すサインです。そうしたサインをしっかり受け取って、早め早めに医療機関を受診することで、結果的に時間もお金も節約しながら回復を目指すことが出来るのです。本記事をきっかけに、慢性的な腰痛がある方は整形外科を受診してみるのはいかがでしょうか。

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