しりもちをつくと腰痛になる理由と対処法

肩こりの男

しりもちをつくとその時の痛みもさることながら、後々出てくる腰痛にも悩まされることになります。腰痛になるとさまざまな日常の動作に支障をきたすことになりますが、しりもちをついたときに腰回りの関節が歪んでしまうことも原因の一つとして挙げられます。

では、しりもちをつくとなぜ腰痛の原因になってしまうのでしょうか?そのメカニズムと、ついてしまった後に腰痛を引きずらないための方法を紹介していきましょう。

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しりもちをつくと腰痛になってしまうのはなぜ?

元気な男

ぎっくり腰と違い、しりもちをついても割と次の日くらいから痛みはひいてしまうものです。しかし数日たってから徐々に腰痛に悩まされるなんてことがよくあります。これはしりもちをついた時に骨盤周辺が歪んでしまうためです。

しりもちは自分の体重が衝撃の分だけ倍増されて臀部に負担をかけることになりますから、どんない体重の軽い人でもかなりの衝撃を受けているはずなのです。
ではしりもちをつくと骨盤周辺は一体どのようになってしまうのでしょうか?

しりもちによる坐骨周辺への影響

坐骨はその向きによって腰椎から脊椎を経て頸椎に至るまでの正常なS字を描くために重要な役割を担っています。しりもちをついてしまうとこの坐骨の向きが変わってしまいます。

坐骨が前方に押されてしまうと姿勢が正しく保てなくなり、太ももが張るようになったり仰向けで寝れなくなり、ひどいと痛みを感じるようになります。放っておくと、脊椎のS字まで影響しやがては腰にとどまらず背筋や腹筋にも負担をかけ、上半身全体に影響が出てきてしまいます。

しりもちによる仙骨腸骨への影響

仙骨や腸骨は左右対称で同じ位置に同じ角度であることが正常な位置関係ですが、しりもちをつくことでどちらか一方に負荷がかかり、左右対称でなくなってしまいます。

すると、脊椎にかかる負荷も左右対称でなくなるために周辺の関節や筋肉を圧迫してしまい、ついには腰痛となってしまうわけです。左右のねじれが原因で腰痛が始まると、ひどい時にはどんな体勢をとっていてもつらい状態が続いてしまいます。
また、片方がいいからと言ってつらい方を庇っていると、いずれ良かった方も負担をかけて傷めてしまうことにもなりかねません。

しりもちを放っておくとどうなるの?

しりもちが原因で出てくる症状は、もちろんついた直後の痛みや腰痛から始まり、下半身のしびれや股関節、膝関節などの痛みの原因にもなりかねません。それは、しりもちによる影響が外傷的な傷ではなく、腰回りの組織の位置関係に影響を及ぼすからに他なりません。

放っておいて後になってからでは組織が固まってしまったり痛みで硬直してしまいますので、結果治療もその分大変になります。しりもちをついた後痛みがなく、何ともないように思っても、一度はきちんと医者に診てもらったほうが間違いなくいいでしょう。

しりもちをついた時に腰痛を引きずらない方法

しりもちによって体い及ぼす影響を説明してきましたが、しりもちをついてしまった時にどう対処すればいいのか、また痛みがあっても左程ではないために放っておいてしまったという方のために腰痛に対処する方法を紹介していきましょう。

必ず医者に診てもらう

しりもちをついた直後に診てもらうのが一番ですが、忙しかったりほとんど痛みが出ないためについ放っておいてしまったという方も医者に診てもらって下さい。受診は整形外科で診てもらうのがいいでしょう。外傷と違い目に見えない部分ですので、専門医に診てもらうのが一番です。
自分で大丈夫だろうという判断が後々つらいことにつながってしまいがちです。

受診の際には、自分の状態を事細かに説明してもらえるようにしつこいくらい質問しましょう。
打撲による骨の状態から、痛みの原因、今後の治療、治療に必要なもの(コルセットなど)、全治までの期間などです。

特に大切なのは自分でできる矯正方法や日常生活で気を付けることですので、これに関してはしっかりと聞いておくべきでしょう。仕事柄普段しないような動きをするのであればなおさらです。

ストレッチで痛みを確認してみる

長い間放っておいた場合、次の方法で自己矯正ができるかどうかを試すことができます。

横向きに寝た姿勢での矯正
まず横向きに寝た状態で膝を軽く抱えるような姿勢をとります。この時に腰痛があるかどうかを確認します。左右両方何回か試してみて、楽な方の姿勢をしばらく続けます。緊張がほぐれてひと段落したら、立ち上がって痛みがあるかどうかを確認してみます。楽になっているようならこの方法で矯正ができているということになります。

うつぶせ寝での矯正
痛みが出ている箇所が尾骶骨上部だとわかっている場合は、その上の仙骨の位置がずれている場合がほとんどです。うつぶせに寝て後ろからそっと仙骨を抑えてゆっくりと腰の方向に抑えていきしばらくしたらゆっくりと離していきます。これは、仙骨を使って尾骶骨を圧迫するのを緩和させる矯正法です。これで痛みや突っ張る感覚がなくなっているようであれば矯正できているということです。

立った姿勢での矯正
腰椎から出ている脊椎は頸椎や延髄につながっています。これを利用した矯正の方法です。
立った姿勢のまま延髄に親指を当て、そのまま頭を包み込むように上方向に引くと頭を前に動かすような力が加わります。ゆっくりと頭を前に倒しながら脊椎を伸ばすイメージで行うと脊椎周辺の緊張や圧迫をほぐすことができます。これで痛みが軽減されていれば矯正できていることになります。

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まとめ:しりもちからの腰痛を長引かせないためのポイント

腰痛は長引くと憂鬱でつらいものになってしまいます。そうならないためにもこれまで説明してきた内容をもう一度おさらいしておきましょう。

  • しりもちをついたら医者に診てもらう
  • 内科や外科ではなく整形外科へ
  • 医者への質問は気になること何でもする
  • 自分でできる矯正があったら正しい方法で行う
  • 慢性化させないためにも放っておかない

しりもちをついた直後であっても放置していた場合でも、いずれにしろ一度専門医にきちんとした診察をしてもらい正しい療法をとることが健康を持続させる秘訣だということをしっかりと忘れないようにしていきましょう。

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