腰痛からくる足のしびれの原因および対処法

眠っている猫

腰痛に悩んでいる人が、後に足がしびれるという症状を訴えるケースは少なくありません。特に足のしびれの中でも、お尻(臀部)からつま先までの広い範囲でしびれが起こることが多々あります。

ホルモン分泌の異常や脳梗塞などでもしびれの症状が起こる場合もありますが、お尻から足にかけて広い範囲にわたってしびれが起こる多くの場合は、腰椎が変形し異常をきたすことにより足の神経を圧迫していることが原因と考えられます。足の神経というのは背骨の腰部分(腰椎)を通っているためこのような症状が現れます。

あまり知られてはいませんが、痛みとしびれには深い関係性があります。痛みがあるということはしびれが起きる前兆だと認識しておかなければなりません。すでにしびれの症状が出てしまった場合は、更に症状が悪化する前に出来るだけ早く治療を行わなければいけません。

腰の痛みから足のしびれが起こる場合、様々な原因が考えられます。以下で、それぞれの原因について詳しく見ていきましょう。

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①坐骨神経痛(ざこつしんけいつう)

腰痛の男

症状は、軽く痛むだけの軽度のものから、感覚が麻痺するなどの重度なものまであります。坐骨神経痛は、特にしびれている範囲が広く、強い刺激が加わったり圧迫されたりすると太ももの後ろ側からふくらはぎ、足の裏まで痛みが広がります。腰椎椎間板がでっぱったり、脊柱管が狭まることにより坐骨神経が圧迫されて症状が起こります。また原因が骨盤の腫瘍、骨盤の変形、前立線がん等の重大な疾患である場合もあるので、早急に手を打つ必要があります。

②腰椎椎間板ヘルニア(ようついついかんばんへるにあ)

椎間板とはゴムのように伸縮性があり背骨と背骨を繋げている部分です。背骨の自由な動きを助ける働きがあります。この椎間板が老化や外傷によって通常よりでっぱった状態になり、神経を圧迫することで腰痛や足のしびれという症状を起こします。主な症状としては腰痛から始まって、だんだんと片側の足に痛みやしびれが広がっていきます。重いものを持ったり過度な力を入れることで、太ももから足にかけてまるで電気が流れるようにしびれて、痛みを感じることが特徴です。重症化してしまうと神経がつながっている筋肉に麻痺などが起こり痛みを感じなくなると共に筋肉の機能が低下していきます。

③腰部脊柱管狭窄症(ようぶせきちゅうかんきょうさくしょう)

脊柱管は、腰椎の重要な神経が通る場所です。その脊柱管が何らかの原因で狭くなることで神経が圧迫されて痛みやしびれが起こります。常にしびれや痛みの症状が出ているわけではなく、歩き続けているうちにだんだんと症状が現れます。座っている状態や歩き始めでは症状はほとんどなく、適度に休息を挟むと症状が回復します。ですが症状が進んで重症化していくと立っているだけでも痛んだり、足の筋肉が伸縮して、歩ける距離が短くなるっていくなど歩行障害をきたす恐れがあります。背中を反る体勢が脊柱管を狭くするのですでに痛みやしびれの症状が起こっている場合はなるべく前かがみでいる事で症状を緩和することが出来ます。

④腰椎すべり症(ようついすべりしょう)

読んで字のごとく、腰椎が何らかの原因でズレて神経を圧迫し痛みやしびれを起こします。ほとんどの場合は腰痛が主な症状ですが、成人であれば稀に足の痛みやしびれが起こる場合もあります。長時間にわたる立ち仕事や、重いものを運んだり、長時間同じ姿勢でいると痛みは強くなっていきます。

代表的な病気は上記の通りです。ですがこの他にも様々な数多くの病気が考えられるので決して素人判断をしてはいけません。

すでにしびれのある腰痛の対処法

では、すでに腰の痛みとしびれが起こってしまった場合はどのように対処したらいいのかというと、まずしなければならないことは安静にするということです。前述の通り多くの場合は神経が圧迫されて症状が起こっているため、痛みやしびれを我慢して過度な運動を続けてはいけません。更に圧迫を続ければ症状が和らぐどころか、悪化を促す原因となります。

急激な痛みの場合は、すぐに安静にしていることが求められますが、いったん痛みが引いていたり和らいでいる場合は、積極的に筋力トレーニングをして腰椎周りの筋力を鍛えていくことも大切です。

更に出来るだけコルセットなどを使って日常の姿勢を矯正し、食生活も見直すことも重要です。食生活は腰痛と密接な関係があるのでとても重要です。中でも筋肉運動を促して神経を保護するための複合炭水化物、骨の健康に役立つカルシウムとビタミンDは積極的に摂取しなければいけません。

また、痛みやしびれが起こる前に、適度なトレーニングやストレッチを行い予防することが最も重要です。

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まとめ:症状が見られたら病院にかかろう

いずれにしても自己判断は非常に危険です。一時的な軽度な症状の場合でも、放置するとその後重大な症状が起こる場合もあります。出来るだけ早めに専門医の診断を受け、的確な治療や予防を行うこと大切です。治療や予防の他にも専門医の診断は余計な心配やストレスを軽減することが出来るので、症状緩和にとてもいい効果が期待できます。

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