腰痛には温湿布?冷湿布?腰痛解消に湿布選びの本当のところ

赤い花

 

ドラッグストアに行き湿布売り場の棚を見ると、種類が豊富でどれを選んでよいか迷ってしまいます。そこで初めて冷感湿布と温感湿布、どちらを選べばよいのか?という疑問にぶつかる人も。冷感湿布と温感湿布の違いは意外と知られていないようです。

基本的にはどちらも消炎鎮痛剤を使っていることには変わりはなく、薬の効果としては同じものなのですが、皮膚感覚に違いがあります。

こちらでは、冷湿布と温湿布の違いと選び方についてご紹介していきましょう。

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冷湿布と温湿布、それぞれの特徴

頭痛おじさん

冷湿布

筋肉痛やぎっくり腰・ねんざなど、急性の痛みの緩和に効果的。主に、炎症・痛みの抑制を狙った湿布で、抗炎症効果や鎮痛効果などが得られます。冷たさを出すために、メントールやカンフル、ハッカ油などが使われていて、皮膚の温度を下げる作用もあります。炎症がある・腫れている・熱を持っている時は、冷たい冷湿布が良いでしょう。

温湿布

肩こりや腰痛・神経痛など、慢性的な痛みに効果的。主に、血行の改善を狙った湿布で、血液循環の改善および新陳代謝促進をもたらし、関節・筋肉の鎮痛効果が得られます。温湿布のカプサイシンに関しては、皮膚から染み込んだ部分の毛細血管を拡張させ血流を増やし、貼って約90分経つと、皮膚の温度を2度くらい上げることがあるともいわれています。患部をお風呂で温めたり、撫でたりさすったりして気持ちが良い時は、温かい温湿布がよいでしょう。

ちょっと注意!温湿布とお風呂

温湿布にはカプサイシンを含んで温かみを感じるように作られている湿布がありますが、注意しなければいけないのは、はがしてすぐに湯船に浸かると、肌がピリピリと痛んでしまいます。カプサイシンは唐辛子に含まれる成分ですので、ピリピリ感を感じてしまうのです。このタイプの温湿布を使っている場合、はがしてからしばらく時間が経過してからでなければ、湯船のお湯が肌に刺さるような感覚を覚え、入浴が気持ちいいどころか、痛いものになってしまいます。

どちらを選ぶ?温湿布と冷湿布の使い分け

「温湿布」には温かさを感じるトウガラシ成分のカプサイシン。「冷湿布」には、冷たさを感じるメントールが配合されており、皮膚の『感覚』(心地良さ)に違いを出します。どちらの湿布も、血行を変化させるほどの筋肉の温度変化はみられないとされています。

温湿布と冷湿布は、ともに『心地よさ』で『痛み』を感覚的に和らげる効果があることがわかりました。では、この使い分けはどうしたら良いかのでしょうか。ここまでの話からですと、心地よければどちらでもよいということになりますが、「温湿布」と「冷湿布」に使われている成分の違いから、患部の状態により適している湿布を選んだ方が良いでしょう。慢性か、急性かでどちらを選ぶか変わってきます。

慢性の腰痛

肩こりや神経痛、腰痛などの慢性的な痛みには、温湿布を使います。日頃から腰痛があり、湯船につかると楽になるという場合は慢性の腰痛ですから温湿布を使います。

慢性的な腰痛にも関わらず、温めても楽にならず、症状が更に悪化するようであれば、自己判断せずに病院を受診しなければいけません。

急性の腰痛

ぎっくり腰など、急性の腰痛になってしまった場合、我慢しないで冷湿布を使いましょう。痛みを数日我慢してもよくならず、ようやく湿布を使う頃には炎症も治まっていて、慢性の痛みになってしまった場合、使うのは冷湿布ではありませんので注意しましょう。急性の腰痛を起こしたばかりでは、冷湿布を使用しましょう。

また、急性の腰痛は冷やすのが一番ですので、入浴は控えましょう。湯船に浸かると気持ちいいですが、炎症を起こしている場合は更に炎症を悪化させてしまいますので、ぬるめのお湯を使ってシャワーにとどめておきましょう。

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まとめ:腰痛には温湿布も冷湿布も効果的!

温湿布と冷湿布は配合成分の違いで皮膚の『感覚』(心地良さ)に違いを出します。どちらも消炎鎮痛剤を使用し、薬の効果としては同じものなのですが、患部の状態により適している湿布を選ぶのが望ましいです。

成分の違い

  • 温湿布:温かさを感じるトウガラシ成分のカプサイシン
  • 冷湿布:冷たさを感じるメントール

状態に合わせた湿布の選び方

  • 慢性的な腰痛:温湿布がおすすめ
  • 急性の腰痛:冷湿布がおすすめ

また、入浴の際にはいくつか注意しなければなりません。

  • 急性の腰痛では温めるのは厳禁なので、シャワーにしておきましょう。
  • カプサイシン配合の温湿布は、はがしてすぐに湯船に浸かると、肌がピリピリと痛んでしまうので、はがしてしばらく時間を置いてから入浴しましょう。

一言でどの湿布がいいのかというと、「自分自身が使ってみて、使い心地の良いもの」ということにつきます。けれども、「温湿布」と「冷湿布」に使われている成分の違いから、患部の状態により適している湿布を使用する必要があります。こちらの記事を参考に今日からぜひ使い分けをしてみてください。

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