体が出産準備をしています。~臨月を迎えた妊婦さんの腰痛原因~

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親子

昔から妊娠期間は十月十日と言われてきましたが、それは、基点となる部分を1として考える「数え」で数えていたからです。実際は、平均266日が妊娠期間だと言われています。

臨月を迎え、妊娠37週を過ぎたら、赤ちゃんがいつ産まれてもおかしくないと言われる正期産。マタニティライフとのお別れはもうすぐそこです。

胎動を感じる独特な幸せ感とのお別れはさみしいものですが、腰痛に悩まされてきた妊婦さんは、腰痛から解放される待ちに待った日かもしれませんね。

妊娠期間中は、腰痛に悩まされるかたが多いですね。臨月では、それまで腰痛と無縁だった妊婦さんも腰痛をうったえることが出てくることもある時期です。

そこで今回は、もうすぐマタニティライフとのお別れを迎える臨月の妊婦さんの腰痛についてお話していきましょう。

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バランスをとるために・・

妊婦

少しずつ大きくなり始めたお腹も、臨月では足元が見えないくらい大きくなっていますね。お腹が大きくなるのに比例するように、腰痛がひどくなったかたも多いのではないでしょうか。

赤ちゃんが大きくなりお腹が重くなると、体のバランスが悪くなってくるので、どうしてもバランスをとるために、お腹を前に突き出し背中を反らせた姿勢になってしまいますよね。

この姿勢、実は背中や腰の筋肉に大きな負担がかかっています。それに加えて、ホルモンの働きによって、骨盤や背骨のつなぎ目が緩み気味になるので、腰痛を引き起こしやすくなります。これが妊娠期間中の腰痛の主な原因です。

しかし、臨月を迎え、正期産の段階に入ってくると、それまでの原因とはまた違った原因で腰痛を引き起こすことがあります。

出産に向けた準備

臨月を迎え、正期産の段階に入ると、お母さんの体と赤ちゃんの体は少しずつ出産の準備を始めます。

赤ちゃんの体は、皮下脂肪がついて、体全体に丸みを帯びた四頭身になります。外見はもう立派な新生児です。体の機能の発達も終え、お腹の外に出てもスムーズに適応できる準備が整うと、赤ちゃんはお母さんの骨盤の中に頭がおさまる位置まで下がり、お産が始まるのを待ちます。

赤ちゃんが骨盤の中に下がると、お母さんの体にもさまざまな変化が現れ始めます。腸や膀胱が圧迫されるので、頻尿や残尿感がありスッキリしないことが増え、胃や胸の圧迫感がなくなり、食欲が出てきます。

臨月を迎え、正期産の段階に入った妊婦さんが悩まされる腰痛のほとんどは、出産に向けた準備です。上記のように、外に出る準備が整った赤ちゃんは、お母さんの骨盤の中に頭をおさめるように下がってくるため、お母さんの骨盤は、少しずつ開いていきます。

この時期の腰痛は、骨盤が開くことが原因となっているものや骨盤の中にある神経が圧迫されることが原因となっているものがほとんどです。

別の要因

しかし稀に、妊娠とは別のことが原因となって腰痛を引き起こすことがあります。

坐骨神経痛

妊娠すると、どうしても骨盤が歪んでしまいます。仙骨のまわりを囲む仙腸関節が、女性ホルモンのバランスが崩れることで動いてしまい、結果として骨盤が歪んでしまうのです。

また、お腹が大きくなってくるとどうしても重心が下がってしまいます。これにより、坐骨が圧迫されてしまいます。

この、骨盤の歪みと重心が下がってしまうことが原因で坐骨神経痛を発症してしまうことがあります。

症状は、お尻がだるい、腰がだるい、太ももの裏側がしびれるなど、人によってさまざまです。

治療は病院によって違います。湿布薬を処方してくれる病院もあれば、何も処方されない病院もありますので、坐骨神経痛にならないようにすることが重要ですね。

妊娠中の坐骨神経痛を予防するためには、腰から臀部の筋肉の緊張を解いて、強くすることが必要になってきます。妊婦さんのためのヨガやマタニティスイミングなどに積極的に参加してみてはいかがですか。妊婦さん同士のコミュニケーションも図れるのでおすすめですよ。

症状の緩和につながるので、発症してから鍛えても遅くはありません。妊娠中に発症した坐骨神経痛のほとんどは、出産後治ると言われています。

ぎっくり腰

体重や姿勢が変化することにより、力のかかり具合に無理が生じることがあります。これが原因でぎっくり腰を引き起こすことがあります。腱鞘炎やヘルニア、ひどい肩こりを併発することもあります。

落としたものを拾うときの態勢ひとつ見ても、通常とは違いますよね。通常なら心配のいらない何気ない動作も、妊娠中は気をつけなければならない動作のひとつになります。腰に負担がかからないよう注意しましょう。

いよいよ出産!?

いよいよ出産という段階の腰痛は、前駆陣痛か、陣痛かもしれません。陣痛と聞くと、お腹が痛いというイメージが強いかたが多いですよね。しかし、腰痛から始まる陣痛もありますし、お腹より腰のほうがつらい陣痛もあります。

出産は個人差があり、100人いれば100通りの出産があります。どのような兆候から始まって、どのような痛みが強いのか、こればかりは経験してみるまで分からないのです。

陣痛の場合の腰痛には波があり、不規則なものから規則的なものへ変わり、痛みも徐々に強くなっていきます。ただし、波がなく常に腰痛が続くこともありますので注意してください。

陣痛かな?と思ったら、痛みを感じた時間と、痛みが続いた時間、次の痛みまでの間隔をメモにとり、陣痛の波を把握しましょう。メモが苦手なかたは、タップするだけで陣痛の波を記録してくれる陣痛アプリがあるので、スマートフォンをお持ちのかたはためしてみてはいかがでしょうか。

臨月の妊婦さんは、出産を間近に控えているので、陣痛からくる腰痛なのかそうでないのか、しっかり見極めることが大切です。

あれ?と思ったら病院に電話してみましょうね。

まとめ:できるだけリラックスした気持ちで・・

多くの妊婦さんを悩ませている腰痛。妊娠期間中の腰痛の原因のほとんどは、バランスをとるための姿勢と、ホルモンの影響によるものですが、臨月の正期産に入っている妊婦さんの腰痛は、それまでの腰痛の原因と異なります。

産まれてくるための準備が整った赤ちゃんが、お母さんの骨盤の中に頭をおさめるようにさがってくることや、骨盤の中にある神経が赤ちゃんに圧迫されるために起こる腰痛は、出産が近づいている証。

規則的に、徐々に強くなる腰痛は、陣痛である可能性があります。メモをとり、陣痛の波を把握しましょう。

陣痛からくる腰痛なのかそうでないのか見極めがつかない場合や、あれ?と思ったら、急にお産が進むこともあるので、病院に電話してみることも大切です。

坐骨神経痛やぎっくり腰である場合もあります。ひどい腰痛は、ストレスの原因になりかねないので、早めに医師に相談しましょう。

待望の赤ちゃんともうすぐ会える臨月。ストレスを抱えることなく、できるだけリラックスした気持ちで、残り少ないマタニティライフを楽しんでくださいね。

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