腰痛の原因は内臓にあった!腰痛の症状別に見る内臓疾患の可能性

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腹痛

日本人の10人に3人は、腰痛に悩まされているという統計があります。子供も含めての統計ですから、これはかなりの「現代病」といわざるを得ません。

腰痛には、さまざまな理由があると思います。一度ぎっくり腰などで痛めた腰がいつまでも尾を引いていたり、立ち仕事などの職業病であったり、逆に長時間座ってばかりのデスクワークで慢性的な腰痛持ちになったり…

しかし中には、どうにも原因が不明の腰痛もあるのではないでしょうか。普段はまったく痛みはないのに、突然しくしくと痛み出したり、痛みで立てなくなってしまったり…「激しい運動や無理な体勢をとっていたわけではないのに、どうして?」と、首をかしげたことがある人は多いのではないでしょうか。

こんな腰痛の症状、実は、内臓が原因のことがあるのです。自分でも気づかないうちに、内臓のSOSが腰痛として現れているのだとしたら、ちょっと気をつけてみようと思いませんか?

ここでは、どんな内臓の疾患や弱りが腰痛を引き起こすのかを検証していきます。

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腰痛の箇所によって、どの内臓が弱っているかがわかる

腰の上部から背中が痛い場合は、胃腸、腎臓が原因の可能性

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腰痛の症状が、どちらかというと腰の上部、また上部から背中の真ん中あたりにかけて痛いという場合、胃腸、腎臓が弱っている可能性があります。

前日の夜に飲みすぎたり、消化によくないものを大量に食べていたり、また辛いもの、刺激物をとりすぎて、大腸の腸壁が負けていたりする場合。

また、水分をとらなさすぎて、腎臓が過剰な働きをしてしまっている場合も、こういった腰痛の原因になるようです。

この腰痛の特徴は、痛む部分を少し押すと、電気が走ったような激痛が起こること。これは、胃の裏側に当たる背中の部分が同時に胃のツボにもなっており、効きすぎて激しい痛みとなってしまうためです。

そして、腰痛そのものは重い鈍痛であり、歩くことに支障はないけれども、背筋を伸ばすことが痛みのために困難であるという症状になります。

この場合、下手にストレッチなどしてほぐそうとするよりも、漢方の胃腸薬を飲んだり、白湯を飲んでゆっくり身体を休めることが大切です。背中の痛みがなくなっていくとともに消える腰痛であれば、胃腸、腎臓の原因が濃厚ですから、検査をしたり、暴飲暴食を控えるよう注意してくださいね。

腰の左側が特に痛む腰痛の場合は、脾臓、すい臓が原因の可能性

腰痛を発症するとき、いつも特に「左側」の腰の部分が痛む、という人はいませんか?

全体的に腰は痛いのだけれど、左のほうが重点的に痛い。この症状は、脾臓、すい臓の弱りが原因である場合があります。

脾臓やすい臓という臓器は、普段の生活であまり意識していませんよね。ですが、特にすい臓は炎症を起こしやすく、またがんになってもなかなか自覚症状が出にくいので、この腰痛は数少ないすい臓からのサインでもあるのです。

脾臓、すい臓は胃の左下あたりにあるので、そのあたりが痛むと腰も連動して痛むのです。

では、脾臓、すい臓が弱る原因はなんでしょうか? ずばり、アルコールです。

アルコールを大量に摂取することにより、すい臓壁が一時的に溶けてしまうのです。結果、消化を助けるすい液を作れなくなってしまい、炎症を起こして痛むというわけです。

脾臓は小さな臓器で、万が一摘出してもすい臓ほどの重要さはないのですが、やはり脾臓がなくなることですい臓の負担は大きくなりますから、どちらも結局大切な臓器なのです。

この左側が特に痛む腰痛があり、マッサージなどしてもなかなか痛みがとれない場合は、まずアルコール摂取を控えることです。暴飲暴食を改め、休肝日を作ると痛みは和らぐはずです。

しかし、それでも慢性的に左側がじくじく痛むのが続く場合は、検査をおすすめします。すい臓がんの可能性もあります。すい臓がんは早期に発見すれば転移しにくく、治りやすいがんとも言われています。

腰痛は、風邪、インフルエンザの初期症状でもある

なんとなく身体がだるい、しんどい。これを、ただの疲れだと思って放置したら、風邪やインフルエンザだった。こんな経験はありませんか?

早めに薬を飲んだり、安静にして仕事を休んでいれば大事に至らなかったかもしれないのに、大丈夫だろうとたかをくくっていたためにこじらせてしまったり、インフルエンザであれば他人にうつしてしまったり。

実は、ただの疲れや睡眠不足であるか、風邪の初期症状であるかは、腰痛で判別できるんです。

単なる疲労の場合は、腰痛を伴いません。疲れで全身がだるくなることはあるでしようが、腰は痛まないはずです。ですが、風邪であれば、そのだるさに腰痛が伴ってきます。

なぜなら、自覚症状が出る前から、すでに身体の中でウィルスとリンパ球が戦いを始めているからです。熱が出ると身体の節々が痛くなりますよね。あれは、リンパがある部分がウィルスにやられているのです。

もちろん、腰の部分にもリンパはあります。お腹周りを中心に、座っているほうがつらい痛みが出たら、それは風邪の初期症状である可能性があります。

風邪をこじらせたとき、寝ているほうが腰が痛いということはありませんか? あれも、リンパが戦っている証拠です。風邪の完治とともに、痛みはなくなります。

全身の倦怠感、食欲不振などに腰全体の「ずき、ずき」というリズミカルな痛みがある場合は、無理をせず安静にすることをおすすめします。

腰痛の症状別に見る、内臓疾患の可能性をおさらいしましょう

  • 押すと激痛が走る、腰の上部から背中の真ん中にかけての腰痛は胃腸、腎臓の弱り
  • 腰の左側が特に痛む腰痛は、脾臓、すい臓の疾患の疑い。原因はアルコール
  • 全体的に「ずきずき」とテンポがある腰痛は、風邪の初期症状の可能性

言うまでもないことですが、身体はすべてつながっています。東洋医学のツボやお灸を見てもわかるように、一見痛む場所とは関係のない足の裏、手のひらのツボなどを刺激することで、疾患場所の痛みが和らいだりします。

腰痛の原因はさまざまです。腰は身体の真ん中にあり、すべての臓器を支えている要です。外部からの痛みはもちろん、内部からの痛みも反映します。

腰がいつまでも痛む、寝ていても痛む、マッサージや鎮痛剤を飲んでも痛みがとれない場合は、どうか内臓からのSOSを疑ってみてください。自分では「姿勢が悪くて痛むだけ」と思い込んでいても、実は内臓からの叫び声だった、ということは多くあります。

早めに根源を見つけ、腰痛、内臓ともども元気に、痛みのない毎日を送りましょう!

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