右側だけに起こる腰痛の原因

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日本人のおよそ8割が1度は経験すると言われている腰痛。みなさんも一度は経験があるのではないでしょうか。

ある整体師の話によると、日本人は腰回りの運動機能の要である大腰筋が、白人や黒人などに比べて遺伝的に細く弱いため腰痛になりやすいのだとか。また、筋肉量は一般的に女性より男性のほうが多いので、女性のほうが男性よりも腰痛になりやすいと言われています。

ある意味、腰痛は生まれつきの要素だと言えますが、腰痛を引き起こしている原因はそれだけではありません。また、痛みの場所も程度もさまざまですね。腰の片側だけで起こる腰痛もあります。片側だけで起こる腰痛は特に心配になりませんか?

そこで今日は、右側だけに起こる腰痛についてお話をしていきましょう。

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右利きだから・・

はてな

右側だけ腰が痛む場合、もっとも多い原因は、日常生活の習慣による歪みです。人間は、右利きのかたが大半なので、右手を頻繁に使っていたり、右側に負荷をかけていたりします。

みなさんも心当たりはありませんか?右手だけで重い荷物を持っているとか、右肩にばかり鞄をかけてしまうとか、立っているときの重心は右足ばかりなど、こういった習慣は筋肉や骨格に歪みを生じさせます。

しかし、原因はそれだけではありません。神経が圧迫されることによる腰痛や、内的な疾患が原因となって右側にだけ腰痛を引き起こしていることもあるので、長引いたり、頻繁に痛んだりする場合は、素人判断せず、早めに専門医に相談しましょうね。

では、それぞれについて詳しくみていきましょう。

筋肉の炎症

重いものを持ったり、激しい運動をしたりするなど筋肉を酷使すると、筋肉が炎症を起こすことがあります。一般的な腰痛の原因は、この炎症によるものです。

歪み

通常、骨格や筋肉が勝手に歪むことはありません。日常生活のクセや習慣によって筋肉や骨格に負担がかかることで、少しずつ歪んでいきます。いつも片側だけ痛む腰痛は、体の「左右差」が深く関わっています。ここで少し、普段の生活を振り返ってみましょう。

普段どんな姿勢でいることが多いですか?いつも足を組んでいませんか?食事中など体をひねった状態でテレビを観ていませんか?長時間パソコンなどを操作しているときの姿勢は必要以上に前かがみになっていませんか?普段座っているときに、左右どちらのおしりに体重をかけていますか?立っているときに片側だけに体重をかけていませんか?

筋肉や骨格を歪ませる習慣はほかにもありますが、みなさんもひとつくらい筋肉や骨格を歪ませる習慣が思い当たるのではないでしょうか。普段何気なくしていることが、長い時間をかけて筋肉や骨格を歪ませています。

体の左右差が原因となっている腰痛は、片側だけ痛む、特にひねったときに痛むという特徴があります。体の歪みが原因で右側にだけ腰痛があるかたは、左右の腰骨の高さを比べると、右が高く左が低い特徴がみられます。鏡などを見て腰骨の高さを確認してみましょう。写真で確認すると客観的に見ることができますよ。

後天的な歪みは、整体などの施術で改善できますが、毎日のストレッチやバランスよく体を使うことを心がけて生活をすることで軽減させることが可能です。

神経の圧迫が原因

こちらは、右側に限って症状がでるわけではないのですが、椎間板ヘルニア、坐骨神経痛、脊柱管狭窄、骨粗しょう症などが原因となっていることが考えられます。もう少し詳しく説明しましょう。

  • 椎間板ヘルニア・坐骨神経痛
  • 椎間板ヘルニアや坐骨神経痛の場合、髄核が右に飛び出していると、右側だけに腰痛が起こることがあります。

  • 脊柱管狭窄症
  • 歩いていると下肢が重くなったり痛みが出たりして歩行困難になりますが、しばらく休むとまた歩けるようになるという特徴があります。腰痛はそれほどひどいものではなく、前かがみになることで痛みが軽減されます。

  • 加齢が原因の神経圧迫
  • また、年を重ねると徐々に筋力が落ちてきますね。それだけでなく、椎間板も薄くなっていきます。筋肉は骨格を維持するために重要な働きをしていますが、筋力が低下することで骨格が維持できなくなると姿勢が悪くなってきます。姿勢の悪さと椎間板の薄さが重なり、腰椎が変形して骨棘(こつきょく)ができます。骨棘が神経を圧迫、損傷することで腰痛が引き起こされるのです。

  • 骨粗しょう症
  • 骨粗しょう症による腰の痛みは、新たな骨折の痛み、小さな骨折によって脊椎が変形していることに伴う痛み、重心が不安定になるために起こる慢性筋肉痛の3つに分けられます。これらの痛みは、体を動かしているときや物を持ったときに痛みが強くなり、安静にしているときは痛みが和らぐ特徴があります。

内臓疾患が原因

内臓疾患が原因となっている腰痛は、特定の動きや姿勢に限らず、横になっても動いても和らぐことなく、常に痛みがあることが特徴です。

右側だけに腰痛がある場合に、原因として考えられる内臓疾患は、遊走腎、虫垂炎、子宮内膜症、肝臓疾患、胆石です。それぞれ簡単に説明しましょう。

  • 遊走腎(ゆうそうじん)
  • 腎臓が通常の位置より10㎝ほど下垂する病気で、腎筋膜が弱いことが原因です。遊走腎が原因の場合、横になると痛みが消えて、体を起こすと再び痛むという特徴があります。また、痩せ型の人に多いことも特徴のひとつです。

  • 虫垂炎
  • 虫垂炎は、みぞおちから下腹部にかけて痛みを感じ、その痛みが右下腹部に移動していくのが一般的ですが、稀に右側だけの腰痛をうったえる人がいます。

  • 子宮内膜症
  • 子宮内膜症による腰痛は、本来なら子宮の内側を覆っている膜が、それ以外の場所でも増殖して関節をずらすために引き起こすと考えられています。子宮内膜症が原因となっている腰痛が現れている場合は、安静にしていても痛みを感じると同時に、下腹部の痛みや違和感などの症状が伴うことが多いのが特徴です。

  • 肝臓疾患
  • 沈黙の臓器と呼ばれる肝臓ですが、肝臓に異常がある場合、肩や腰の右側に痛みを生じることが多くあります。

  • 胆石
  • 激しい痛みを伴うと言われる胆石は、激しい痛みが起こる前兆として右側の腰から背中にかけて抜けるような痛みが起こることがあります。

このように、内臓の疾患が原因となっている場合は、痛む部分にある臓器がなんらかを患っていることが大半です。稀にその疾患が癌であることもありますので、いつもと違うなと感じたら、早めに医師の診断を受けましょう。

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まとめ:一言でポイントを伝えよう

日本人の8割が1度は経験すると言われている腰痛。その主な原因をもう1度確認しておきましょう。

  • 筋肉の炎症
  • 筋肉と骨格の歪み
  • 神経の圧迫
  • 内臓疾患

右側だけに起こる腰痛の原因は、そのほとんどが筋肉と骨格の歪みによるものです。人間の大半は右利きですが、普段何気なく行っている動作が少しずつ筋肉や骨格を歪め、結果として右側だけの腰痛につながっています。

これを改善するために、日頃から習慣となっている姿勢やくせを知り、少し気にかけて生活してみましょう。

ただし、右側だけに起こる腰痛では、神経の圧迫や内臓疾患が原因となっていることもあります。素人判断はせず、腰痛が長引く場合や頻繁に起こる場合は、専門医に相談することが大切です。

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