腰の右側が痛む腰痛で考えられる病気と見分け方

腰痛の男

腰痛と言っても症状はさまざまな種類がありますし、その感じ方も個人差があります。例えば、ズキズキする痛みや重だるい感じ、ウエストの辺りが痛いなどが挙げられます。中には、腰の右側だけが痛むという腰痛もあります。このような状態になった時、なぜ右側だけが痛むのか気になるのではないでしょうか。

そこで、腰の右側だけが痛む腰痛で考えられる症状や病気を紹介します。また、右側の腰痛が内臓の病気によるものか、筋肉によるものかを見分ける方法も紹介します。思い当たることがあれば、早めに病院で診てもらい、治療してもらいましょう。

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遊走腎

腹痛い男

腎筋膜が弱いために腎臓が10cmくらい下垂して、腰痛を起こすことがあります。身体を起こしている状態でよく痛みが現れて、横になってしばらくすると全く痛みがなくなります。肝臓との位置関係から、右側に多く見られます。

遊走腎は、腹壁筋が弱く、痩せて体脂肪が少ない人がなりやすいです。腹筋や背筋、コルセットなどで内臓下垂を防ぐことで、多少の予防はできます。しかし、それでは根本的な解決にはなりません。基本的には太ることが大切で、それ以外の治療法はありません。

虫垂炎

非常に稀なケースですが、虫垂炎でも右側の腰痛を感じるという人がいます。通常はおへその周りが強烈に痛みます。

椎間板ヘルニア

椎間板ヘルニアは髄核が飛び出す方向によって、圧迫される神経の場所が異なります。右側の腰痛を感じた場合には、右側の腰の神経が圧迫されていると考えられます。

右側の腰だけが痛いという症状が現れた場合には、左右どちらかだけに傾けないとか、足を組まないなど、できるだけ座った時の姿勢に気を付けるようにしましょう。また、お風呂に入った際には、しっかりと患部を温めるなどの対処法も有効です。痛みがそれほど激しくない時には心配しすぎずに、安静にしましょう。

右側の腰痛が内臓の病気かどうかを見分ける方法

腎臓や肝臓の病気が原因の腰痛では、中心部よりも右側や左側のどちらかに出ることが多いです。なぜなら、隣接した内臓から連動して右側の痛みにつながっていることがあるからです。
例えば、肝臓に異常があると、右肩周辺から肩甲骨に痛みが現れたり、右腰から背中にかえて痛みを感じたりすることが多くあります。

内臓の病気が原因で痛みが現れる場合には、腰痛をとる治療ではなく、病気そのものを治療することが必要です。そこで、右側の腰痛が内臓の病気か筋肉が原因なのかを見分ける方法を紹介します。

①動きで痛みが変化するか確認する

筋肉が原因の腰痛では、前屈や後屈、側屈や回旋などの動きで腰に痛みが出やすいですが、内臓の病気の場合はこのような動きでは痛みはあまり出ません。動きによっては、痛んでいる内臓自体が圧迫されたり伸ばされたりして痛みが出る場合もありますが、特定の動きを除けば、運動によって腰の痛みが出るときには筋肉が原因の腰痛と考えられます。
逆に、安静時に腰に痛みや違和感があるような場合は、筋肉ではなく内臓の機能低下や病気が考えられます。

②患部を直接押してみる

肝臓や胃、腸については、仰向けに寝て自分の手でおして確認することができます。毎日お腹を押して胃痛や腰痛が改善されるようなら、内臓の機能低下による血行不良などが考えられます。

③どんな時に痛みが出るかを確認する

筋肉は動作を行う時に活動しますので、筋肉が原因の腰痛では動きで痛みが出るのが特徴です。
そのため、筋肉をあまり使わない安静時に腰痛がある場合や、何をしても何もしなくてもずっと腰に痛みや違和感があるような場合には、筋肉ではなく、内臓の機能低下や病気であることが考えられます。

例えば、骨盤や仙骨の辺りの腰痛がある場合、筋肉が原因であれば洗顔や車の乗降などの動作で腰が痛くなることが多いですが、前立腺や子宮が原因であれば動作で痛むのではなく、骨盤や仙骨周辺に漠然と痛みが続きます。

④内臓の病気の症状と照らし合わせる

腎臓の病気の場合には、腰痛だけでなく、顔や足のむくみも現れます。また、腎臓結石などの尿路結石では、ぎっくり腰とは違った形で激痛があります。腎盂炎や腎炎の場合は、高熱と腹痛、背中の痛みを伴うのが特徴です。

子宮の病気の場合には、腰痛とともに、生理痛が強くなったり不正出血が増えたりなどの症状が現れます。

まとめ:右側の腰痛は筋肉の原因の他に、内臓の病気も考えられる

腰の周りには、多くの神経が張り巡らされており、その神経は筋肉や内臓などとつながっています。そのため、右側の腰が痛むという腰痛では、原因が筋肉のみならず、内臓の病気によるものという場合もあります。

腰痛以外の症状もよく観察して、あまりにも痛みが強かったり長引いたりしている場合には、自己判断だけでなく、病院での診断を受けるようにしましょう。

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