治療に入る前に知っておきたい腰痛の原因と症状

医者の男性

つらい腰痛とはいうものの、その種類は様々です。

スポーツをしていて腰を痛めたのに、「腰痛持ちとは大変ですね」と聴かれたり、症状を細かく説明しても原因が今ひとつ分からなかったり。

これらは、腰痛にたいする誤解が元です。

腰痛という一つの状態に様々な原因とそれに付随した症状があること、そして「腰痛」という一枚板の病気はないということを理解することが肝心です。この記事では、腰腰の様々な原因とその症状、そして対処法についてご紹介いたします。

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腰痛の原因とその症状

ストレッチする男

腰が痛い……。腰痛の痛みは、ただたんに単一の原因から発生するわけではありません。腰痛と一言でいっても、じわじわと痛む場合もありますし、捻挫、ぎっくり腰などで急激に痛めてしまったという場合もあるでしょう。

腰の痛みの原因と症状の関係はさらに複雑です。それらを正しく理解し、解きほぐしながら原因を特定しないことには、治療にはいっても効果的な対処法にたどり着くのは難しいかもしれません。

まず、腰痛には大きく以下の2つのものがあります。

  • 慢性腰痛……慢性的な腰の痛みがある。朝起きたときに起き上がれないほど痛く、午後になると回復するケースや、逆に朝は大丈夫だけれど午後から激痛を感じるようになるケースなどがある。原因は筋肉痛・神経痛・椎間板ヘルニア等多岐にわたり、症状も「しびれを感じるものやじんわり痛むものなど様々である。
  • 急性腰痛……急激に無理な姿勢を取ったり腰に負荷がかかることで腰の筋肉が捻挫するなどする症状。ぎっくり腰や、肉離れなどがある。大きな炎症が起き、激しい痛みを伴うことが特徴である。多くは筋肉痛が原因であるが、稀に結石症などの初期症状によって内臓からの痛みが発生する場合もある。急性腰痛は多く数日で一定の回復が見られることあ多いが、慢性化する可能性もある。

多くはこの2つに分類されます。

急性腰痛の対処法

覚えておきたいのは「急性腰痛」の場合です。重い荷物を持った時や、スポーツで無理な姿勢をとってしまった場合などに腰が引きつるように痛みを感じることがあるでしょう。

その場合には「安静にして」「よく冷やし」「テーピング等で固定する」という三つのプロセスをきっちり守ることが重要です。この急性腰痛は通常「腰痛」といった時には思い浮かばない場合もある症状ですが、年齢とともに頻繁に起きるようになります。

慢性腰痛の種類と症状

慢性腰痛のほうは原因が多岐にわたり非常に厄介です。
慢性腰痛と言われるものには以下の様なものがあります。

筋筋膜性腰痛

筋性腰痛症とよばれる腰痛を引き起こすものが、腰の筋肉による筋肉痛である筋筋膜性腰痛です。長時間のデスクワークや、不自然な姿勢を日常生活で続けるなど様々な理由で発生する一般的な慢性腰痛です。筋肉の拘縮や、神経痛、血行不良などが連続的に起こるために原因を特定しずらく、長期にわたって続くことがあります。

よくある治療法としては、痛み止めの効果があり炎症を抑える作用のある軟膏や湿布薬をはり、体を温めてよく安静にすることが重要です。

姿勢を正すケアソファというアイテムもあります。

これらは、複合的な原因を形成しているため、単一の治療法を続けていても効果が薄い場合があります。また、トリガーポイントと呼ばれる筋肉痛を発生させる部位もあり、そこを揉みほぐすことも効果があります。

椎間板ヘルニア

背骨の椎間板ヘルニアなどによっても腰が痛む場合があります。腰の脊椎である腰椎は5つの脊椎によって形成されており、また複数の筋肉が張り付いています。強い痛みと同時に、「しびれ」を感じることがあるでしょう。椎間板ヘルニアの疑いがある場合には、専門医にかかりテーピング等でしっかり固定してもらう必要があります。

腎不全

腎臓のトラブルや結石症でも腰痛が引き起こされることがあります。腎臓や肝臓は沈黙の器官と呼ばれ、相当重篤な状態であっても、気がつかないことがあります。そのような内臓の状態が現れるのが「腰痛」や「腹痛」です。

腰や腹に近い部分にある内臓は、その障害が筋肉の神経を伝って痛みとなって現れることがあります。とくに腎臓は、結石症の初期症状なども腰痛の形をとって現れることがあります。

原因不明の腰痛がある場合には、すぐに医師の診療をうけましょう。結石の場合は、痛む場所を叩くことで、中の結石を確認する方法もあります。

まとめ:原因によって症状が違うのが腰痛の怖いところ

原因ごとに症状が異なるのが腰痛です。逆に、症状から原因を特定せずに治療を行なっても無駄になってしまうことがあります。

腰痛の原因は「筋肉」「神経」「内臓」と様々です。自分でもよくわからない痛みがある場合には整形外科の診療をうけましょう。

原因がわかれば、腰痛であっても治療が可能なケースが多いようです。

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