不正出血にともない腰痛や下腹部痛がある場合は要注意!

驚く

月経の時期ではないのに出血する・・こんな症状を経験したことはありませんか?これは、女性であればご存じのかたも多い「不正出血」と呼ばれる症状ですね。

月経の時期ではないのに出血すると、不安ですよね。不正出血のすべてが心配なものというわけではありませんが、腰痛や下腹部痛をともなう不正出血の場合は病気のサインかもしれません。

今回は、不正出血についてお話していきます。

スポンサーリンク

不正出血の原因はさまざま

矢印

不正出血の原因は、排卵期におこる出血、妊娠にともなう出血、ホルモンバランスの乱れによる出血などのほか、婦人科系の疾患が原因となっている場合もあります。

さっそく、詳しくお話しましょう。

排卵出血

月経と月経の間にある排卵期。正常月経がある人の排卵は、次の生理予定日の2週間ほど前に起こると言われています。この期間を排卵期と言いますが、この時期に卵巣から放出されるエストロゲンというホルモンが一時的に減るため、1~3日ほど少量の出血がみられることがあります。

軽い腹痛をともなう場合もありますが、月経周期がきちんとしていて、次の月経予定日のおよそ2週間前の少量の出血であれば、排卵期出血だと考えてよいでしょう。

妊娠による出血

通常の受精は、卵管内で起こり、受精卵はゆっくりと卵管を移動して子宮にたどりつき、1週間から12日ほどかけて子宮内膜に着床します。このとき少量の出血を起こすことがあります。

着床の時期は、ちょうど次の月経予定日ごろになりますが、通常の月経とくらべると非常に出血量が少なく、期間も短いことが特徴です。

また、妊娠の可能性がある、または妊娠しているときの腹痛をともなった不正出血は流産や切迫流産、子宮外妊娠の疑いがありますので、早急に産婦人科の診察を受けましょう。

強いストレス

強いストレスや不規則な生活が続くことでも不正出血を起こすことがあります。これは、ホルモンバランスが乱れることにより、月経システムがうまく作用しなくなることが原因で起こる症状です。

極端なダイエットをした場合も同様に、ホルモンバランスが乱れ不正出血を起こす場合があります。

ホルモンバランスの乱れ

月経予定日の数日前から出血があり、なかなか生理が終わらない場合、ホルモンバランスが乱れている可能性があります。思春期や更年期に多く見られますが、この症状にくわえ、歯茎などほかの場所からも出血している場合は、血液の疾患が疑われるので、早急に病院で検査をしましょう。

その不正出血は病気のサインかも・・

ここから、腰痛と下腹部痛をともなう不正出血で考えられる疾患はいろいろありますが、主な疾患についてお話していきます。ここに挙げる以外にも考えられる疾患はありますので、不正出血以外にも症状があるかたは、安易に自己判断せず、早めに専門家を受診しましょうね。

子宮内膜症

良性の疾患ですが、何らかの原因で子宮内膜に似た組織がほかの部位に発生するもので、月経に合わせて出血を起こすことがあります。

下腹部痛と腰痛、不妊が主な症状です。症状が軽い場合は積極的な治療はせず、妊娠をめざす場合は不妊治療を優先します。

子宮筋腫

腰痛や下腹部痛などの生理痛がひどく、出血量が増えていませんか?子宮筋腫の多くは自覚症状がありませんが、月経が変化することが多くあります。筋腫が大きくなり膀胱を圧迫すると頻尿に、直腸を圧迫すると便秘になど、ほかの臓器にも影響を与えることがあります。また、月経量が増えるため、貧血になりやすく、中には出血性ショック症状を起こしてしまう女性もいるほどです。

子宮筋腫とは、子宮の中にできる良性の腫瘍のことで、ホルモンバランスの乱れが一番の原因だと考えられていますが、明確なことは分かっていません。

子宮頸がん、子宮体がん

子宮頸がんも子宮体がんも、腰痛や下腹部痛とともに、不正出血が起こる症状がみられます。

子宮頸がんは比較的若い世代に多く、子宮頸部に発生するがんで、原因のほとんどが、ヒトパピローマウイルスの感染によって起きるとされています。最近ではワクチン接種ができるようになりましたね。

ワクチンと聞くと、100%予防できると思ってしまいがちですが、子宮頸がんワクチンに限らず、すべてのワクチンに100%の予防効果はありません。また、死亡例を含む副反応があることも事実です。予備知識なしで、気軽に接種してもよいワクチンはひとつもありませんので、ワクチンを接種する前には事前にメリットだけでなくデメリットも知り、納得のうえでワクチンを接種しましょうね。

子宮体がんは、40歳以降に多いとされ、エストロゲンという卵胞ホルモンが関与しているとされる疾患で、もっとも多い症状が不正出血です。閉経後に出血した場合は、子宮体がんが疑われますので、早急に専門家を受診しましょう。

卵巣がん、卵巣腫瘍

卵巣は腫瘍の宝庫といわれるほど、数多くの腫瘍が発生します。卵巣に腫瘍ができた場合、良性か悪性かを判断するのは非常に難しいと言われています。

卵巣は骨盤内に存在しているため、症状が出てくるのが遅くかなり進行して初めて症状が出てくることも多くありますが、腹部膨満感や、腹痛、胃腸障害、頻尿などほかの病気でも見られる症状のため受診し、エコー検査で初期の卵巣がんが発見されることが増えてきています。

原因のはっきりしない腹部膨満感や、腹痛、胃腸障害、頻尿などの症状が現れた場合は、エコー検査を受けてみることをおすすめします。

骨盤腹膜炎、卵管炎

卵管が細菌により炎症を起こした状態を卵管炎、卵巣の場合は卵巣炎、炎症が骨盤内の腹膜まで広がった場合を骨盤腹膜炎といい、膣から入りこんだ細菌が上行感染することで起こります。多くは人工妊娠中絶や流産、出産、不潔な性行為で感染します。

激しい腹痛から、虫垂炎と間違われることも少なくありません。また、慢性化すると不妊症を引き起こすこともあります。

まとめ:腰痛や下腹部痛をともなう不正出血は早めに受診を・・

月経ではないのに出血する「不正出血」の原因はさまざまあります。

  • 排卵出血
  • 妊娠による出血
  • 強いストレスや不規則な生活
  • ホルモンバランスの乱れ
  • 婦人科系疾患

腰痛や下腹部痛がともなう不正出血は、病気のサインかもしれません。腰痛や下腹部痛をともなう不正出血で疑われる主な疾患は以下のものがあります。

  • 子宮内膜症
  • 子宮筋腫
  • 子宮頸がん、子宮体がん
  • 卵巣がん、卵巣腫瘍
  • 骨盤腹膜炎、卵管炎
  • など・・

あなたの体はあなたにしか守れません。おかしいな?と思ったら、安易な素人判断をせずに、早めに専門医に相談しましょうね。

スポンサーリンク

iGotitに「いいね!」をください

iGotitはあらゆる「ハウツー」を発信する新しいメディアです。今までのどのメディアよりも、あなたが「なるほど」と思える質の高い情報を発信していきます。
いいね!を押して、iGotitを応援してください!

Twitterでフォローしてください

iGotitの注目記事の更新情報はTwitterにてお届けいたします。是非iGotitのTwitterアカウントをフォローして頂き、あなたの生活を豊かにする情報を手に入れて下さい。

Comment