尾てい骨付近の腰痛の原因とストレッチ方法

腰

腰痛の症状は様々な痛みの感じ方がありますが、その中でもデスクワークなどの椅子に座った状態で特に痛みを感じるような場合があります。このような場合の腰痛の原因とは一体どのような事なのでしょうか?また、その解消方法はどのようなことをすればいいのでしょうか?

今回は、尾てい骨付近に感じる腰痛の原因と、その解消方法となるストレッチの仕方について紹介していきたいと思います。

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尾てい骨周辺が腰痛になる原因

まずは、腰痛の中でも尾てい骨周辺が痛む場合の原因を探っていきましょう。

尻もちなどによる関節のズレ

レントゲン

尾てい骨は、腰回りの骨の中でも体のバランスを支える上でとても重要な役割を担っています。
脊椎から伸びている腰椎の先に尾てい骨がありますが、この角度を姿勢や体重の移動の際に柔軟に変えることで人の体は前後左右にバランスをとることができます。

この尾てい骨に何らかの衝撃などで角度にずれが生じた場合、周りの関節や筋肉を圧迫することになり、その結果筋肉は緊張状態になり神経を圧迫することになります。すると、尾てい骨周辺に痛みを感じるようになるのです。

日常の姿勢による筋肉の緊張

普段の姿勢が悪いと、人の体は色々なところにその影響が出ると言われています。腰痛や肩こりなどの最も多い原因にも、この姿勢の悪さが注意されることが大変多いのが現実です。

姿勢が悪いと関節には通常よりもはるかに負担がかかります。その負担を最も受けるのは筋肉です。骨は体を支える芯の役割を担っていますが、それを柔軟に動かしたりクッションになるのは筋肉です。

姿勢が悪いことによって常に筋肉に負担がかかっていると、筋肉はやがて極端な緊張状態に陥ってしまいます。尾てい骨周辺の筋肉に子の緊張状態が起こることで、腰痛を発症してしまう事になるのです。

ヘルニアなどの病気

腰椎でも尾てい骨に近い場所にヘルニアが発症してしまっていたり、尾てい骨に何らかの病状がある場合にも尾てい骨の周辺に腰痛を感じます。

尻もちをついてしまった場合でも、ズレによる腰痛が発症するばかりでなく、尾てい骨そのものが損傷してしまう事もあります。このような場合には当然尾てい骨そのものに痛みを感じますので、座ることもできなくなります。

心因性の圧迫による腰痛

よく考えすぎで頭が痛いなどという事を耳にすることがあると思いますが、ストレスなどによって体に変化を生じるのは何も頭痛だけではありません。実際に心因性のストレスが原因で腰痛を発症したというケースがいくつも報告されています。

腰痛に至る肉体的原因が何も考えられず、レントゲンやMRIを撮影してもなんら原因が見当たらない場合には、このようなことが原因と考えられるでしょう。心因性に何か問題を抱えると、神経組織が集中している部位や体の末端に障害を発症することがあります。腰は下半身の神経が集中しているところですし、尾てい骨は脊椎の末端と考えられます。このことから、心因性のストレスが尾てい骨周辺腰痛として発症するのもうなずけるというわけです。

腰痛解消のストレッチ方法

では、今回の尾てい骨周辺に感じる腰痛を解消するためのストレッチ方法を紹介していきましょう。

ただし、ここで紹介するのはヘルニアや骨折などの損傷が見られる場合は解消できません。そのような場合にはストレッチなどはせず、安静にするなり医師の診断に従うなりの処置が重要です。

筋肉の緊張をほぐし、正しい位置に尾てい骨を導くことが目的のストレッチだという事を予め知っておきましょう。

左右のバランスにズレがある場合

まず、深くイスに座り姿勢を正します。腰をなるべく伸ばして胸を張るように意識するのが大切です。

次に、右足を左足の上に組んで左手で右足の外側を抑え、右手は背もたれに置きます。まず深呼吸で息を吸い、ゆっくりと体を右に秘めるように回しながら息を吐いていきます。回すときに上半身がまっすぐ伸びていることを意識しながら回していきましょう。

体を回した状態を5秒間キープしたら、今度は反対委側も同じことをします。これを左右交互に5回ずつ、一日の中で3回以上を目安にするといいでしょう。

この方法でストレッチされる筋肉は腰からお尻にかけての筋肉です。特に左右のズレのために腰痛を発症している場合には効果的なストレッチ方法です。入浴後の体が温まっている時だとより効果的ですし、デスクワークなどで普段体を動かせない方は休憩時間に意識して行うだけでも効果があることでしょう。

前後のバランスにズレがある場合

最初の姿勢は先ほどと同じように深くイスに座って背筋を伸ばすように意識し、両手を前で組みます。

次にゆっくりと深呼吸で息を吸いながら手のひらを前に押し出すように伸ばしていきます。さらにゆっくりと息を吐きながらそのまま上半身を前に倒していきます。このとき、お腹をひっこめるようにして肩を前に押し出すような感覚で行います。その状態で深呼吸をゆっくり3回します。

出来たらゆっくりと戻していき、一度両腕を下におろします。これを3回行います。

このストレッチでは腰回りの前後のバランスをとる筋肉に効果があるほか、背中や胸の筋肉にもストレッチ効果があります。呼吸を整える効果もありますので、普段運動をしない人はこれだけでも体が暖かくなります。また、臓器の位置を修正する働きもありますので、便秘気味の方にも効果がある場合があります。

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まとめ:尾てい骨周辺の腰痛は体のバランスがズレている注意信号

腰の骨の中でも特に体のバランスをとる上で大切な役割を担っている尾てい骨ですが、その位置関係がずれることで尾てい骨周辺に腰痛を感じるという事がわかりました。

正しいストレッチを行って尾てい骨周辺の筋肉をほぐし、腰痛に悩まされない日常を過ごしていただければ幸いです。

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