腰を温めることで痛みを軽減できる腰痛の種類

手を温める男

スポーツ時などにちょっと体をひねってしまって「痛い!」と思ったら、腰がすっかりダメになっていた、なんて場合には即座に患部を冷やすようにしますよね。

しかし、湿布には温湿布と冷湿布があるし、温めたらいいのか冷やしたらいいのかわからなくなってしまうことはよくあります。筋肉痛など、外傷がない場合にはなおさら判断に迷うことが多いと思われます。

この記事では、腰痛の時に温めるのはどんな時がよいのかについて、温める効果と冷やす効果の両方を検討した上で、論じて行きたいと思います。

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温める効果と冷やす効果

陸上トラック

腰痛は実はたくさんの種類があり、それぞれ「温めたほうがいいケース」と「冷やしたほうがいいケース」があります。腰痛と一言でいうのではなく、腰痛に襲われた方は、以下の情報を伝えてから処置してもらうのがよいでしょう。

  • どのようなときに痛み出したが
  • 痛み出した部分はどこか
  • 発熱は一緒にしているか
  • 赤疹があるかどうか
  • どのような処置をすると痛みが収まるか

です。これらは発熱や発痛を伴う「急性腰痛」であるか、姿勢の悪化や筋肉疲労の蓄積などによる「慢性腰痛」であるかの違いを把握するのに必要なのです。

急性腰痛は、スポーツ時や体を捻ってしまった時などに起こる腰痛です。発痛や赤疹等ができて、筋肉の裂傷などが起こります。

慢性腰痛は「慢性腰痛症」とも呼ばれ、じわりとした痛みが常時存在しているような感じがするものです。慢性腰痛は生活習慣の乱れや不安定な姿勢などによって、腰骨が曲がったり筋不統一などが起きて痛みが収まらない症状を指します。

冷やす効果

急性腰痛の場合には、まず応急処置として冷やすことが必要になります。

生理的な反応として、冷やすことで以下のような反応が起こります。

  • 血流量低下
  • 組織の粘弾性低下(硬化)
  • 神経系の鈍化(麻酔作用)
  • 代謝の低下

これらは、血液や神経系の活動を抑制し、細胞の活動も不活性化していきます。体全体で、様々な活動が抑制されるのです。

ケガなどの流血がある場合には止血作用も期待でき、打撲などには痛みが緩和されるのです。晴れてきた部位では、腫れの進行を抑制することもできます。

急性腰痛では炎症を伴う場合が多いため、冷やすことで炎症の広がりを停止させることができるのです。

温める効果

慢性腰痛の場合には、一度冷やした後に温めることが推奨されています。

温めることで、体には以下のような反応が起こります。

  • 代謝が改善する
  • 血の巡りがよくなり、血行が促進する
  • 神経の伝達が効率的になり敏感になる。
  • 組織の粘弾性上昇(柔らかくなる)

ケガなどをした場合に温めてしまうと、出血がさらに増加したり、打撲などの場合には痛みをましてしまうことがあります。しかしながら、内出血等がないか、あるいは少ない場合、筋肉の硬直などをかんじている場合には体を温めることで、症状の改善が期待されます。

また、温めるといってもお風呂や室内温度の上昇だけではなく「運動による内熱の上昇」もとても効果があります。運動前にウォーミングアップをしますよね。

ウォーミングアップには、体の筋肉を柔らかくしてケガを予防する効果があるのです。

慢性腰痛は不自然な姿勢などによって硬直化した筋肉の痛みであることが多く、慢性腰痛の治療に温湿布はとても効果があります。

腰を温めるために効果的な方法

それでは、慢性腰痛の場合に腰を温めるのにはどのようなことをすればよいのでしょうか。ここでは、腰痛に効果がある腰の温める方法をご紹介いたします。

温湿布

サロンパスなどから発売されている温湿布は、腰や足首など部位によって最適化されたもの等、様々な種類があります。温湿布はそれほど熱い温度にならないように調整されていますので、あまり過剰に使わなければ問題ありません。もっとも無難かつ有効な選択だと言えるでしょう。

また、体を温めるだけではなく、組織の回復を促す成分などが配合されている場合があります。

温浴

温泉などの温かいお湯に浸かることで腰をねぎらうことができます。しかし、長時間の入浴は難しく、湯冷めのリスクもありますので、実は腰痛に対する効果は一時的なものです。

湯たんぽ

湯たんぽをタオルにまいで腰に置くのも効果的です。クッションのような使い方ですね。

あまり温度が高いと低温やけどを起こしてしまいますが、長時間の利用が可能でコストも低く、適切な使い方をすることはオススメです。

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まとめ:腰痛を抑えるために腰を温めるのは有効な手です。

腰痛を治めるために腰を温めることは、有効な手です。
ただし、それも「腰痛の種類による」ということをよく覚えておきましょう。慢性腰痛かなと思っていても実は炎症を起こしており、温めた結果、より痛みが激しくなってしまうこともあります。

腰痛は単純な症状ですがその原因は様々です。まずは腰痛の原因を把握して、そのうえで適切な治療を心がけましょう。

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