腰痛から足にしびれが出た時の治療について

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医者

腰痛でしびれが出る場合には適切な診断と治療が必要になります。まずは専門医の指示を仰ぐのが賢明です。

普通の腰痛であれば腰の部分に限っての痛みや鈍痛が続くのが特徴です。しかしながら足のしびれが出て来た場合には一般的な「腰痛」とは違って脊柱管狭窄症や椎間板ヘルニアなどという病気を疑う必要があります。素人判断をせずに極力「脊柱外科」の専門医の診断を仰ぐことをお勧めします。

本記事では腰痛で足のしびれが出てきた場合の原因と足のしびれの治療法についてご紹介していきます。腰痛の痛みや足のしびれに悩んでいる人にとって参考になればと思います。この機会に腰痛から来る足のしびれに向き合って改善への道を探してみましょう。

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単なる腰痛の場合には

腰痛

いわゆる腰痛症という症状の場合には腰に持続的な負荷が掛かった時に腰の筋肉に非常に強い緊張が走ります。この状態が続くことが痛みの原因になるのです。その際、足のしびれというのは見られることはありません。主訴はあくまでも腰部の痛みに限局しているので診断としても「腰痛症」となります。治療としては安静の指示や貼り薬や電気治療などで血行促進を行うことが一般的です。

もしも腰痛の域に留まらずに足にしびれが出始めた場合には他の病気が潜んでいる可能性を考えて整形外科医に相談の上、精密検査を受け原因を追究することも大事です。

足のしびれと腰痛の関係

最初は腰の筋肉が緊張して張りつめたような痛みを感じそのうち腰から足にかけてしびれを感じ始めたら要注意です。例えば同じ姿勢を長く続けていた時や普段よりも重い荷物を運ぶなどの運動をした場合には一時的に足にしびれを感じる場合もあります。実際はこの「しびれ」は単なる疲労から来るものと考えて良いのです。

その証拠に患部を温めることで随分としびれや痛みも軽減するはずです。腰痛から来るしびれが深刻な場合と一時的な場合とを見極める際にこのように応急処置で治まるものか否かという点はガイドラインになるはずです。

心配な足のしびれから考えられる代表的な病気

例えば椎間板ヘルニアの場合を考えてみましょう。
発症のしかたは極めて劇的な感じなのも特徴です。突然、腰痛が起こるのと当時にお尻の片側から足先までが急激にしびれ始めます。初めて発病した人にとってはいわゆる青天の霹靂のような強い痛みが襲い掛かります。

この場合には先に述べた単なる腰痛と言うレベルで考えないようにしてください。腰痛のために動きづらくなりしびれを感じるためにとにかく思うように足が動かせず歩行すら困難になることもあります。治療としては痛みを抑えるために炎症止めを投与しそれでも効果が見られない場合には仙骨ブロックや腰部硬膜外ブロックという注射を患部に行います。その次に考えられる治療法は外科的手術になります。

あまり長い期間、そのまま放置するのは危険です。なぜなら足のしびれが半月以上も続くことで足の筋力が著しく下がり始めるのです。まずは治療を始めてどの段階で症状が緩和されるかということを確認することから始めてください。

腰痛から足がしびれる時に考えられる隠れた病気

腰痛が長く続き足のしびれを伴い日常生活にまで差し障る状態になってしまう場合には以下のような病気の疑いがあります。いずれも整形外科(脊柱外科)に正確に診断してもらい早急に治療を開始することをお勧めします。

一般的にしつこい腰痛の場合には薬が効かず筋肉の麻痺などが出始めた場合には治療法としては手術が選択されます。

坐骨神経痛の場合

お尻から足の先まで広範囲のしびれを伴う症状が特徴的です。少しの刺激や圧力にも痛みは反応してやがては足の裏までもがしびれます。ちょうど正座をして立ち上がろうとした時に「足がしびれた」という感覚に類似した症状になります。

放置しておくとしびれは感覚障害を起こしやがて麻痺にまでつながるケースもあります。坐骨神経痛を疑う場合にはまず、専門医の指示を仰ぎましょう。治療法としては理学療法を通じてストレッチを行い温熱治療などの対処療法が主になります。場合によっては即効性があるブロック注射を選択する場合もあります。

腰部脊柱管狭窄症の場合

背中側にある脊柱管という部位が狭窄を起こし神経を圧迫することで起きるしびれと痛みが特徴的な病気です。座位で居る時には顕著な症状は現れずに立ち上がり歩こうとしたときに電流のような激痛やしびれを足に感じるのが強い症状になります。

間欠歩行という歩き方が腰部脊柱管狭窄症には見られます。これは連続して歩ける距離が徐々に少なくなってしまい少し歩いては休みまた歩けるようになるという歩行の仕方になってしまいます。こうして連続した足の動きに困難な状況が加わり足の筋肉運動に障害が出ます。足首に力が入らずに下垂足と言って足首より下の部分がだらりと垂れさがってしまうような症状も出始めます。

治療としては神経根が圧迫されている場合には姿勢を改善し腰のコルセットを利用することでまずは腰椎を保護します。そして血流がよくなる内服薬や非ステロイド性消炎鎮痛剤などが投与され保存的な療法から始めます。

効果が少ない場合には痛みを遮断するために局所麻酔薬の注射をします。いわゆる硬膜外ブロックという注射になります。それでも歩行が困難になったり排泄障害が顕著な場合には手術治療が選択されます。

腰痛すべり症

病気の特徴としては高齢者に多いものです。靭帯の組織や椎間板が加齢によって劣化することが根本の原因になります。背中側の椎骨が後方や横側にすべることで腰痛が起こるようになります。痛みの方は徐々に起きてきますのでたいていの場合には加齢による腰痛?という風に思いがちです。腰に違和感を長い間感じている人は専門医に診察してもらい今の腰痛の原因は何かということを追究しておくことが大事になります。

なぜならば長時間立っているだけで腰痛が出始め慢性的になるとやがて脊柱管狭窄症に移行してしまう場合もあるからです。たかが腰痛と片付けずに一度きちんとした診断を仰ぎましょう。

治療としては保存的治療が主流になります。安静を保ち内服薬の投与・コルセット装着によって症状が緩和される人が多いのです。腰部脊柱管狭窄症同様に血流を改善する投薬や理学療法による治療でも改善されず日常生活に不自由さを感じ始めた段階で始めて手術適用となります。

腰痛で足のしびれが出る場合のチェックポイント

  • 原因がはっきりしている単なる腰痛の場合には数日で痛みは緩和される
  • 最初から腰痛と足のしびれが出現した場合には軽い腰痛として安易に考えない
  • CTやMRIの検査施設のある専門医に診断を仰ぐ(特に脊柱外科が専門である)
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まとめ

腰痛にも様々な種類があります。くしゃみをしただけでぎっくり腰になる場合もあれば持ちなれない重い荷物を運ぶなどの要因で急性腰痛症を発症する場合もあります。その場合には安静や湿布・電気治療などで快方に向かうことがほとんどです。

一方同じ腰痛でも足のしびれがあるかないかで病気の種類も変わってきますのでまずは医師に説明する際にその足のしびれは最初からあったものなのか?足のしびれは徐々に強くなっているのかなどを正確に伝える必要があります。治療を急ぐ場合の腰痛もありますので迷った時には脊柱外科などの専門医を尋ねて自分の腰痛の種類を見極めてもらうべきなのです。

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