予防接種の後にお風呂に入っても良い?予防接種後の3つの注意点

注射

小さいお子さんが受ける定期接種や、大きくなってから受けるインフルエンザの予防接種、高齢者の方が受ける肺炎の予防接種など、私達が生まれて年をとるまで、多くの予防接種を受けます。重い病気にかからないためにも、予防接種は大切ですよね。

一般的に予防接種を受けた後は、いくつかの注意点があります。その中でも「お風呂に入ってはいけない」と言われたことがある方は、多いのではないでしょうか。実際に私も小さい頃、予防接種を受けた日はお風呂に入らなかった記憶があります。しかし、それは一昔前のことであるというのはご存知でしょうか。

本記事では、予防接種の後にお風呂に入っても良いのか?その疑問にお答えいたします。また、予防接種後に注意しなければいけない3つの点もご紹介します。近々、予防接種を受ける予定がある方、またお子さんが予防接種を受けるというご両親の方は、本記事をぜひ参考にしてくださいね。

スポンサーリンク

予防接種後のお風呂はOK?

お風呂

皆さんすでにご存知かと思いますが、そもそも予防接種とは、感染症などの病気にかからないよう予防する注射のことです。注射する「ワクチン」と呼ばれるものは、毒素を抑えたり、活力を失った病原菌やタンパク質を精製した物質です。

予防接種をすることにより、感染症を防ぐことができますが、予防接種後「副反応」がみられる場合があります。副反応とは、主に次のような症状です。

  • 熱がでる
  • しこりができる
  • 機嫌が悪くなる
  • 予防接種をした箇所が腫れる

上記の副反応は一時的なもので、本来身体にはない物質を投与したことによる生体反応です。2~3日で治まるので安心してください。

さて、これらの予防接種を受けた後、昔は「お風呂に入ってはいけない」といわれていました。しかし最近では、お風呂に入っても良いとされているんです。なぜ、昔はお風呂に入ってはいけなかったのか、それは昔と現在のお風呂の違いに理由があるんです。次の項で、その理由とは何か詳しくご説明します。

昔と現在のお風呂の違い

現在の家庭では、お風呂が家にあるのは当たり前ですね。しかし昔は、当たり前ではなく、どの家庭も銭湯や公衆浴場に行き汗を流していたんです。銭湯や公衆浴場は、たくさんの人がお風呂に入ります。昔は衛生状態も良くなかったため、病原菌が予防接種をした傷口へ入り、炎症する可能性があると考えられていたのです。その名残で最近までは、予防接種後はお風呂に入ってはいけないといわれていました。

一方で現在では、家庭のお風呂場は使用するタイルが抗菌されているものもあり、昔に比べ衛生的といえます。予防接種後一時間おき、特に変わった症状がなければお風呂に入っても良いとされています。この一時間というのは、予防接種による副反応を確認するためです。前述でご説明した副反応が出なければ、お風呂に入っても問題はありません。

しかしお風呂に入る場合、気をつけなければいけない点もあります。次に、その注意点をみていきましょう。

お風呂に入るなら気を付けて!予防接種後の3つの注意点

予防接種後お風呂に入る場合、注意しなければいけない点は次の3つです。

  • 予防接種を受けた箇所は擦らない
  • 熱のあるときは入らない
  • できるだけ早めに済ませる

それでは、上記の3点について詳しくご説明します。

予防接種を受けた箇所は擦らない

予防接種を受けた箇所をゴシゴシ洗うのは避けましょう。予防接種を受けた箇所を強く擦って刺激を与えると、皮下出血を起こす可能性があります。また、その際に血管が破損し、摂取したワクチンが流れ出し、アレルギー反応を起こす場合もあるようです。いつもお風呂で身体を洗っている癖でついついゴシゴシと擦ってしまいそうですが、予防接種を受けた箇所は触らないよう、気を付けてくださいね。

熱のあるときは入らない

予防接種後の発熱は、アナフィラキシーというアレルギー反応の一種です。そのようなときは、症状がひどくならないようお風呂に入るのは控えましょう。なお、この高熱は2~3日で治まるといわれていますので、その間は安静にしてください。もし治らない場合は医療機関に相談しましょう。

できるだけ早めに済ませる

予防接種とは身体にない物質を投与するので、予防接種を受けた日は、身体は疲れています。できるだけ長風呂をしないよう早めに済ませましょう。また熱すぎるお湯は、体力を消耗するといわれています。身体に負担をかける原因ともなりますので、少しぬるめのお湯を使用する方が良いでしょう。

まとめ:無理は絶対しないように

本記事では、予防接種の後にお風呂に入っても良いのかどうか、またお風呂に入る場合に気をつける3つの注意点をご紹介しました。もう一度その3点をみていきましょう。

  • 予防接種を受けた箇所は擦らない
  • 熱のあるときは入らない
  • できるだけ早めに済ませる

いかがでしたでしょうか。世の名で当たり前と思われていることは、時代によって変化しています。予防接種後、お風呂に入っても良い理由をご納得いただけましたでしょうか。予防接種を受けられた方は、お風呂に入る前に3つの注意点を確認してくださいね。また、お風呂に入った後に副反応が出た場合は、医師に相談をしましょう。あくまで無理をせず、ちょっとでもいつもと違うなと感じられたときは、無理をせずお風呂をお休みしてくださいね。

スポンサーリンク

iGotitに「いいね!」をください

iGotitはあらゆる「ハウツー」を発信する新しいメディアです。今までのどのメディアよりも、あなたが「なるほど」と思える質の高い情報を発信していきます。
いいね!を押して、iGotitを応援してください!

Twitterでフォローしてください

iGotitの注目記事の更新情報はTwitterにてお届けいたします。是非iGotitのTwitterアカウントをフォローして頂き、あなたの生活を豊かにする情報を手に入れて下さい。

Comment