夜尿症が引き起こされる様々な原因について

ケンカするカップル

夜尿症の原因には様々なものがあるので、それぞれの原因に合わせた治療方法を探すことが重要です。

夜尿症は、多くの場合、具体的な原因があって発生します。その原因は医学的に明らかな場合が多いので、医師の診療を受け、夜尿症の原因ごとに対処することが重要です。

本稿では様々な夜尿症の原因についてまとめています。

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夜尿症とは?

ベッド

夜尿症とは、一般に、おねしょといわれるものです。

つまり、睡眠中に自らの意思にかかわりなく、排尿をしてしまう症状が夜尿症ということになります。夜尿症は、乳幼児の場合にはごく自然な現象として現れます。膀胱が作られる尿の量を超えてしまっているなどの理由からどうしても睡眠中に排尿をしてしまうことになります。

乳幼児の場合には、睡眠中の排尿を病気の可能性として捉えることが適切ではないので、夜尿症とは呼ばずに、一般的な呼び方であるおねしょとしてとらえます。乳幼児の睡眠中の排尿は病気など何らかの問題があるということは全くありません。

これに対して、小学生以降の睡眠中の排尿については夜尿症と呼びます。もちろん、小学生程度であれば、時々うっかりおねしょをしてしまうことや個々人の成長具合によっておねしょが治る時期が異なることから一概に病気などの可能性があるとは言えません。

しかし、小学生以降も睡眠中の排尿が続く場合には、何らかの問題が根底に隠れている場合があります。そのため、小学生以降のおねしょについては夜尿症とよび、一応、病気として理解する可能性を残しています。成人であっても様々な原因から、夜尿症となることがあります。

小学生以降の睡眠時の排尿、つまり夜尿症の原因としては、以下のような原因があり得ます。

夜尿症の様々な原因

夜尿症の原因は以下のように様々なものが原因として挙げられています。

抗利尿ホルモンの分泌が不足している場合

私たちの体では睡眠中には、尿の量をコントロールする脳内物質が分泌されます。これを抗利尿ホルモンと呼びます。抗利尿ホルモンの働きにより、小学生以降の子供や我々成人は夜尿症を引き起こすことがなくなります。

しかし、何らかの原因から、この抗利尿ホルモンの分泌が少ない場合には、それが原因となり夜尿症となることがあります。抗利尿ホルモンの分泌が少ないことが原因となりなかなか夜尿症が治らない小学生などは数多くいます。夕方以降の水分の摂取量が少ないにもかかわらず、夜尿症が続く場合には、抗利尿ホルモンの分泌が少ない可能性が夜尿症の原因として考えられます。

精神的なストレスが原因の場合

精神的なストレスが原因となって夜尿症が起こることがあります。

これは、小学生などの子供の場合には一度夜尿症が治ったにもかかわらず、再度夜尿症が発症する場合に精神的ストレスが原因であることが疑われます。一方で、大人(成人)であっても、突如として夜尿症が発症した場合には、強度のストレスにより自律神経が乱れている状態である可能性が考えられます。

精神的なストレスが原因となり、夜尿症が起きる場合には、突如として起こるという傾向があるので、自らの生活にストレスの原因となる出来事などがないかを思い起こされることが重要です。

様々な疾患が原因となる場合

その他、様々な疾患が原因となって夜尿症が起こることがあります。例えば、腎臓や膀胱といった尿の生成などに関わる臓器に疾患が生じた場合には、それが原因となって夜尿症となることがあります。

また、睡眠時無呼吸症候群が夜尿症の原因となることがあります。睡眠時無呼吸症候群は睡眠中に呼吸が停止してしまう状態であり、この状態になると尿量が増えます。それにもかかわらず、目が覚めることがないので、夜尿症の原因となります。

これらの疾患が夜尿症の原因の場合には、他の症状も併発していることが多いのが特徴となります。例えば、腎臓・膀胱の病気が原因となっている場合には、日中も尿漏れをしてしまうという症状が起こります。また、睡眠時無呼吸症候群の場合には、いびきが大きい状態が続いてたり、起床時の頭痛などが併発します。

疾患が原因となって夜尿症となっている場合には、その根本原因になっている疾患を治すことが夜尿症の改善に直結します。

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夜尿症の様々な原因のまとめ

以上述べましたように、夜尿症とその原因をまとめますと以下のようになります。

  • 夜尿症はおおむね小学生以上の年齢でも、睡眠時に排尿をしてしまう状態を指して言います。乳幼児や小学校入学前などの場合には夜尿症ではなく、問題はありません。また、小学生以降でも、睡眠時の排尿が直ちに夜尿症となるわけではありません
  • 夜尿症の原因には様々なものがあります。具体的には抗利尿ホルモンの分泌不足、精神的なストレス、様々な疾患などが原因となって夜尿症が発症することがあります
  • 夜尿症の原因となる具体的な疾患としては、腎臓や膀胱の病気などのほかそのほか、睡眠時無呼吸症候群などの睡眠障害も夜尿症の原因となります

夜尿症の原因にはこのように様々なものがありますので、医師の診療のもと、原因を判断してもらい適切な治療を受けることで治すことが期待できます。

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