とにかく危ない夜驚症! 知っておきたい子供を守る対処の方法Q&A

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子供

すやすやと眠っていた子供が眠って 1 時間くらいで突然起き上がり、「怖い、怖い」と泣き叫びながら、家の中を走りまわることもある夜驚症。親は心配ですよね。

原因はよく分かっていませんが、幼児に多く見られる症状で、大きくなるにつれて、自然にしなくなると言われています。しかし、家や窓から出て行こうとしたり、階段から落ちそうになるなどの行動を起こしやすく危険な場合や、宿泊を伴う学校行事に参加する場合などは、対処の仕方を考えておいた方が良いでしょう。今回は、夜驚症によくありがちな行動とその対処法を学んで行きましょう。

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夜驚症の子供を守る対処の方法

猫

Q:どうして夜驚症になるの?

A:夜驚症は、深い眠りについている時にこわい夢を見て、部分的覚醒状態(半分だけ目が覚めた状態)になるために 起こります。人間の場合、目が覚めているときは、身体は動いて、眠っていると身体は動きません。し かし、夜驚の場合、眠っているにもかかわらず、怖い夢を見ながら身体が動いてしまうようになります。これは、子供は脳がまだ未発達な為に、脳の中の睡眠と覚醒を調節している部分がうまく働かずに起こる現象です。

Q:どういう時になるの?

A:夜驚が始まる場合、3人に1人はきっかけがあります。環境が変わったり、ストレス、恐怖を伴う体験(自動車 事故の経験や目撃、怖いテレビドラマや本を見たことなど)や、緊張すること(ピアノの発表会、学芸会など) もきっかけとなることがあります。

Q:なりやすいタイプってあるの?

A:親が子供の頃に夜驚症だった場合、子供もなる確率は高いとは言われていますが、はっきりした原因は分かっていません。小さい子供に多くみられるので、刺激に脳の発達がついていかない為に起こると考えられています。タイプに関係なく、就学する前の子供のおよそ15%に夜驚症は発症すると言われています。

Q:夜驚症の問題点とは?

A:本人は意識がなく寝ぼけている状態なので、いきなり窓から飛び出そうとしたり、部屋を駆け回って転ぶ危険があります。あらかじめ窓を施錠し、部屋を片付けて転倒しない様に工夫しておきましょう。

本人は翌朝何も覚えていません。叱ったり、問いただしたりすると、ストレスになってますます夜驚症がひどくなる可能性もあります。一過性のものだと周りが納得して温かい配慮が必要です。

一番辛いのは母親です。育て方に問題があるのかと周りから責められたり、子育てに自信をなくしてしまいがちです。脳の未発達による症状だという事を、周りは理解する事が大切です。

夜驚症は症状がてんかんと似ています。もし症状が重い場合は、病院を受診して脳波等の検査を受けた方が良いでしょう。てんかんは検査をすればすぐに分かります。適切な投薬治療で症状を抑える事ができます。

Q:夜驚症が起きた時の対処法

A:子供が飛び起きて走り回っている時、無理に止めようとするとかえってひどくなります。押さえつけたりせず、危なくないように 近くにいて見守っていましょう。夜驚の時、走り回ることが多いようでしたら、けがをさせないために、廊下や階段に出ない工夫をしたり、ぶつかりやすいものも、片付けておきましょう。

早めに眠る習慣をつけましょう。子供の成長をうながす事は治療改善につながります。また、夜驚症は、睡眠の最初の2~3時間で起きやすいので、午後9時までに眠るようにすれば、家族も対処がしやすくなり、親が睡眠不足で悩む必要もなくなります。

幼児の場合は夜泣きと夜驚症の区別がつきにくい場合があります。見守るよりも声をかけたり、親に抱っこされる事で安心して眠る事ができます。優しく抱き上げて身体をゆらしたり、手足をマッサージしてあげても良いでしょう。

子供が眠る前はなるべくテレビやDVDを見せずに、本の読み聞かせをしてあげる事がおすすめです。テレビの刺激や、怖いDVD等は夜驚症をおこしやすくします。 アロママッサージをしてあげたり、ホットミルクを飲ませる等、安眠対策を取ってあげても良いでしょう。子供が安心してぐっすり眠れるように工夫して下さい。

Q:病院へ行かなくて良いの?

A:夜驚症を治療するかどうかは、その頻度によっても違いますが、基本的に夜驚症は治療しなくてもある程度成長してくると治る病気です。ですから他の家族が我慢できる範囲であれば、そのままでも良いですし、頻度が多くどうしても我慢できないようであれば、一度病院にいっててんかんかどうか脳波を検査する必要があるかもしれません。てんかんでなくても抗不安薬や睡眠導入剤といった投薬療法をすすめられる場合もあります。

まとめ

いかがですか。夜驚症は子供の脳が未発達なために起こる症状です。遺伝や育て方とは関係はありません。しかし、ストレスや怖いテレビを観る、親にひどく怒られるという経験がきっかけで起こる場合もあります。夜驚症は本人も自覚がなく、翌朝も覚えていないため、叱ったりしてはいけません。周囲は温かく見守る必要があります。

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