新米ママを悩ます夜驚症の原因

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子供

深く眠っていたはずの子供が突然に激しい叫び声や泣き声を上げ、怯えた表情でベッドから抜け出して来たら、ママはとってもびっくりしますよね。しかしこれが毎晩続くと、子供よりママの心理負担の方がかなり大きくなるのではないでしょうか。

乳児や子供が夜、目を覚ます事はよくあります。1歳以前の乳児は毎晩2回以上目を覚ますそうです。5歳を過ぎると約20%が毎晩1回程度覚めると言われていますが、大体においてすぐまた眠るため母親が気がつく事はありません。ところが、突然眠っている途中で不安を感じて大きな声で泣き崩れたり、呼吸が早まり汗を流して飛び起きる子供がいます。

8歳以前の子供のうち1~3%がこのような症状を見せるといわれ、この状況が長く続く場合は夜驚症と判断されます。また小児精神科患者の中で1%にこのような症状の子供たちがいます。

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夜驚症の原因

月

夜驚症の原因は夜尿もそうですが、深い眠りの最中に脳に何らかの興奮が起り、そこから目覚める過程がうまくいかないために起るのだと考えられます。この病気は夢遊病やおねしょ同様、深いノンレム睡眠が出現する睡眠の前半で起るため、本人は自覚がなく、翌朝の記憶がありません。

託児所、幼稚園に通い始めや、母親または先生に叱られた後に夜驚症がよく現われる事があるため、子供ながらにストレスが原因とも考えられます。脳が未発達の状況が成長とともに改善されると自然に治るので必要以上に治療する必要はないという見方もあります。

しかし、親としては、子供に突然泣き叫ばれたら、神経が休まりません。夜驚症に良い方法はないのでしょうか。

夜驚症の対策方法

温度調節

鼻が詰まるとか、部屋の中が乾燥していて現われることがあります。特に冬場は暖房により部屋の空気が乾燥しがちです。安眠効果のあるアロマポットで乾燥を防いだり、身体を冷やさない工夫が必要です。

遮光カーテン

赤ちゃんは昼夜区別をきっちりつけると夜泣きが治る、という報告があります。日中にお日様の下でよく遊ばせた後、昼間は明るい場所でお昼寝させてもかまいませんが、夜は遮光カーテンを利用するなどをして、「暗くなったら眠る」という習慣をつける事が大事だそうです。お日様の光を浴びる事は子供の健康にも良いので、公園などに連れて行きストレス発散させましょう。室内で遊ぶより、室外で遊ばせた方が、子供の安眠効果は高くなります。

不安にさせない

夜驚症になる子供は、甘えたがりの男の子に多いようです。生まれてまもない赤ちゃんは不安がいっぱいです。母親の顔が見えないだけで、泣きながら探しまわるので、トイレも満足に行けない、という話はよく聞きます。特に新しい環境に適応する前は不安が高まりおねしょや夜驚症が多くなります。なるべく寝る前にはたっぷり時間をかけて一緒に過ごしてあげましょう。

寝る前はビデオやスマホに子守りをさせるよりも、本の読み聞かせや優しいマッサージなどをしてあげると安心して寝付きも良くなります。

夫婦喧嘩をしない

夜驚は、深い眠りでこわい夢を見て、部分的覚醒状態 (半分だけ目が覚めた状態 )になるために起こります。子供が寝たと思って夫婦喧嘩を始めるとその怒鳴り声が怖い夢となって出て来る場合があります。

毎晩子供に泣き叫ばれると育て方に原因があるのではと不安になったり、喧嘩の原因になりますが、夜驚症は育て方というより、生まれつきの脳の素質によって起こるので、育て方は関係ありません。3人に1人位は怖い夢などのきっかけが原因で症状が出ます。普通夜驚症が起こりやすいのは、3~6歳くらいで、8歳以上になると、脳の仕組みから夜驚症は出にくくなります。

子供を叱らない

夜驚症の子供は脳が寝ている状態ですから、自分が夜中に泣き叫んでいるという記憶がありません。大人の方が睡眠を妨害されてイライラしたりストレスがたまりやすくなります。しかし、一時の我慢です。ストレスを子供にぶつけたり、大声で子供を叱ってはいけません。脳も身体も未発達な子供は、親の感情をスポンジの様に吸収します。

毎晩怒られると、大きくなってそれが人格形成に大きく影響してアダルトチルドレンや愛着障害といった症状のきっかけになってしまうかもしれません。

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まとめ

子供の夜驚症、夜泣き、おねしょ、夢遊病など、親を悩ます行動は沢山ありますが、これは子供の成長の過程なので、特に治療をしなくても必ず治ります。おおらかな気持ちで見守りましょう。

親がストレスを抱える事が一番よくありません。子育ては保育書通りにはいきません。自分だけで「孤育て」しない工夫をして下さい。週末1時間でも子供と離れて買い物や美容院に行くなど、ストレス発散も必要です。各自治体で子育て支援対策もしていますから、最寄りの市区役所に問い合わせてもいいでしょう。児童相談所に電話して一時保育を里親に預ける事も出来ます。無理せず、叱らず、子育てを頑張って下さい。

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