長く眠ることは良くないの!?長時間睡眠についての考察

寝てる猫

長時間睡眠が良い眠り方かどうかはまだまだ未解明な部分が多いというのが現在の状況です。

短時間睡眠については遺伝的な要素があることが研究によってわかっています。しかし、長時間睡眠については、なぜ長時間睡眠になるのかということなどについてまだ未解明の部分が多くあります。そのため、長時間睡眠の良否については現時点ではよくわからないというのが現状です。

本稿では、長時間睡眠に関する議論をまとめています。

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長時間睡眠者・短時間睡眠者・睡眠時間のいろいろ

寝坊した女性

睡眠時間の長さは人それぞれです。長く眠ることが必要な人もいれば短く眠ることで足りる人もいます。

睡眠の研究においては、長時間睡眠とは一般的に9時間以上の睡眠時間が必要な人のことを指します。9時間以上の長時間睡眠が必要な人のことをロングスリーパーなどと呼ぶこともあります。

ロングスリーパーの反対がショートスリーパー(短時間睡眠者)です。ショートスリーパーの代表的な人物といえばナポレオン・ボナパルドです。3時間の睡眠で健康を維持しつつ、皇帝として君臨し激務をこなしていたのですから、ナポレオンのようなショートスリーパーは一種の才能であるということもできます。実際に短時間睡眠については遺伝的な理由から短時間睡眠となるということが研究されています。

一方で長時間睡眠者の代表者については誰かを挙げることができますでしょうか。長時間睡眠者の代表的存在としては20世紀の世界の頭脳、アインシュタインが挙げられます。アインシュタインは1日10時間以上の睡眠時間が必要であった、長時間睡眠者であったそうです。

このように歴史の偉人を見ても、私たちの日々の経験からしても、睡眠時間はそれぞれであり、長時間睡眠者・短時間睡眠者がそれぞれいることがわかります。

長時間睡眠者は良くないの!?

このように長時間睡眠者と短時間睡眠者それぞれが私たちの社会にはいますが、いずれの睡眠スタイルが良いかということに関しては意見が分かれます。
一般には長時間睡眠者よりも短時間睡眠者の方が良いという意見が多く存在します。これは例えば、以下のような理由によるものです。

  1. 短時間睡眠者の方が長時間睡眠者に比べて時間を有効に活用することができる
  2. 長時間睡眠者は睡眠効率が悪いために長い時間眠らなくてはならないだけである。短時間睡眠者は睡眠効率が良いので短い睡眠時間で足りている
  3. 長時間睡眠者は睡眠時無呼吸症候群に羅患しているために長時間睡眠が必要な場合がある

このような理由により、短時間睡眠者の方が長時間睡眠者よりも好ましいと言われます。

長時間睡眠についての肯定的考察

しかし、上で述べられている理由については、賛否が分かれるところではないかと思われます。

まず、多くの方が賛成する点としては③の睡眠時無呼吸症候群の可能性についてではないかと思われます。睡眠時無呼吸症候群は睡眠中に呼吸が停止してしまう病気ですので、睡眠時無呼吸症候群が原因となって長時間睡眠となっている場合には、早急に治療をしたいところです。

しかし、②と①についてはどうでしょうか。
②については、長時間睡眠は睡眠効率が悪いということについては実は客観的な根拠は希薄な面があります。先に書きましたが、短時間睡眠については、遺伝子の関係によって短時間睡眠となることが研究されていますが、長時間睡眠については、実はその理由は客観的に解明されていないのです。

そのため、長時間睡眠が本当に睡眠効率が悪いために長時間睡眠となると言えるかという点については客観的な根拠がまだ希薄なのです。実際、アインシュタインのような大天才を長時間睡眠者であり、睡眠効率が悪いから、短時間睡眠であるべきだということは難しいのではないでしょうか。また、実際、長時間睡眠者の傾向として論理的思考をする職業の人に多いと言われます。

そのため、②の睡眠効率が悪いという点についてはやや疑問符がつくということが言えるのではないでしょうか。

また、それに伴い①の時間の有効活用の点についても長時間眠るからこそ論理的思考が冴えわたるというのであれば、指摘は的外れとなってしまいます。このように一概に長時間睡眠であるからといって良くないということは言えないということができます。

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長時間睡眠についてはまだまだ研究途中

以上述べました議論をまとめますと以下のように言うことができると思います。

まず、短時間睡眠については遺伝子が関与していることがわかっている一方で長時間睡眠のメカニズムについては科学的に実証的な研究成果は出ていません。そのため、長時間睡眠が是か非かということについては、客観的な根拠を持って言うことはできないのが現在の状況です。

ただ、睡眠時無呼吸症候群によって長時間睡眠となってしまっている場合に関しては、病気ですので、治療を受けることが必要です。

長時間睡眠は論理的思考をする人などに多いのでご自身の職業や生活リズムなどからどのような睡眠時間が適切かを考え、社会生活上問題のない睡眠時間が取れているかどうかが重要と言えるのではないかと思われます。

長時間睡眠についてはまだまだ研究中ということができるので、これからの研究に期待したい部分が多いと言えます。

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