死亡率100パーセントのおそろしい病気。致死性家族性不眠症とは

鳥の家族

致死性家族性不眠症は全く眠ることができずに死亡してしまう病気です。致死性家族性不眠症は世界的な奇病としてマスコミや書籍などでも紹介されることがあり、患ってしまった場合には必ず死亡してしまいます。致死性家族性不眠症の患者の脳は、神経細胞が破壊されてしまい、その破壊が原因で眠ることが一切できなくなってしまいます。

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世界的な奇病・致死性家族性不眠症

夜中の町

眠れないということは私たちの生活では日常的なことということができます。不眠症は日本人の20パーセントがかかっていると言われますし、ちょっとした心配事があっても眠れない時などはよくあると言っても過言ではありません。

しかし、本当に全く眠ることができずに、しかも死亡してしまうという病気が実際に存在しています。このまるで小説のような病気が致死性家族性不眠症という病気です。この致死性家族性不眠症は世界的な奇病として挙げられる病気です。

致死性家族性不眠症の症状

致死性家族性不眠症の症状は、まさに「凄まじい」というのが適合する症状です。致死性家族性不眠症にかかったある海外の男性は眠ろうとして何度もベットに入るのですが、全く眠ることができなかったそうです。眠くて目を閉じても体が眠ること許しません。

致死性家族性不眠症にかかったその男性に対しては全く治療法はありません。致死性家族性不眠症によって、その男性は次第に、歩くこと、話すことができなくなり、苦しみながら死亡したそうです。

また、致死性家族性不眠症は特定の一族に遺伝する性質があるようです。致死性家族性不眠症の一族は、祖母・祖母の弟・祖母の姉・おじがいずれも致死性家族性不眠症によって死亡したということです。古い時代では「呪い」と言われたそうですが、まさに呪いと言っても過言ではないような症状を呈するのが致死性家族性不眠症ということができます。

致死性家族性不眠症の脳

致死性家族性不眠症の患者の方が亡くなった後、脳を解剖した結果、ある特徴的な結果がわかりました。致死性家族性不眠症の方の脳は、神経細胞が破壊されて1つしかない状態となっていました。つまり、通常の場合、睡眠に関係する神経細胞が多数あるはずであるのに、致死性家族性不眠症の方の脳は神経細胞が1つしかなったということです。
そして神経細胞を壊したのはプリオンという悪性のタンパク質でした。

致死性家族性不眠症ではプリオンが脳の神経細胞を破壊して眠ることが全くできない状態にしていました。

致死性家族性不眠症の死亡率とそれに対する反応

致死性家族性不眠症の死亡率は現在のところでは100パーセントとなっています。致死性家族性不眠症に対する治療法は現在ではありません。日本では数件の家系で発見されています。また、この致死性家族性不眠症はマスコミで取り上げられたり、書籍化されるなどして注目されています。

致死性家族性不眠症は、100パーセントの死亡率と遺伝性などから話題性がある病気という側面もあります。

致死性家族性不眠症への心配と心気症

このように、致死性家族性不眠症はたいへんおそろしい病気ですが、この病気にかかることは実際にはほとんどないということができます。限られた家系で発症する病気ですので、
一般的な病気ではありません。例えて言うのであれば、致死性家族性不眠症を患ってしまう可能性は交通事故に遭うよりもずっと少ないということができるでしょう。

致死性家族性不眠症について心配する必要は基本的にないということができます。

むしろ、注意したい点としては、不眠症状がある場合に、自分自身が「致死性家族性不眠症なのではないか」と病気に対して異常に意識が集中してしまうという心気症に陥らないようにすることです。

心気症は、ひとつの原因から自らが重病にかかってしまう(あるいは既にかかってしまっている)という強迫観念に捉えられてしまう状態をいいます。いわゆる強迫神経症のひとつであり、自分自身でもコントロールできずに病気ではないかという想念・観念にとらわれてしまう状態です。

致死性家族性不眠症はたいへんおそろしい病気ですので、それを知ることと不眠の症状などから、自分自身が致死性家族性不眠症ではないかという観念にとらわれてしまうことが可能性としてありえます。

致死性家族性不眠症は非常に特殊な病気として全く一般的ではないことを深く理解されておくことが心気症になってしまうことを防ぎます。

心気症などの強迫神経症になってしまった場合には、森田療法などの神経症の治療法をとることが効果的です。

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まとめ:致死性家族性不眠症についての知識

以上、本文で述べました致死性家族性不眠症について知識のポイントをまとめますと以下のようになります。

  • 致死性家族性不眠症は、全く眠ることができなくなってしまい、死亡するという世界的な奇病です。致死性家族性不眠症の死亡率は現在100パーセントであり、必ず死亡に至る病となっています
  • 致死性家族性不眠症は、脳の神経細胞が悪性のタンパク質であるプリオン  によって破壊されているという状態になります。また、致死性家族性不眠症は遺伝性のものであり、遺伝によって発症しています
  • 致死性家族性不眠症は全く一般的な病気ではないので心配する必要は通常ありません。むしろ、致死性家族性不眠症ではないかという想念に駆られてしまう心気症の症状を持たないように注意することが大切ということができます 

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