睡眠時無呼吸症候群を引き起こす3つの原因とその予防法

カップル

睡眠時無呼吸症候群は、睡眠時の気道の確保ができていないことが原因で引き起こされます。

また、空気が通る道である気道が睡眠時に狭くなってしまい、十分な酸素が取り込めないことによって、深い睡眠が出来ず、また十分な酸素が取れなくなることで身体への影響が起こります。

なぜ、睡眠中に気道が狭くなり睡眠時無呼吸症候群を起こすのか、個体差も大きいようです。一つの原因ではなく、色々な要因が重なっていることも考えられます。

また、睡眠時無呼吸症候群は、いきなり発症する疾患ではありません。生活習慣が重なり、対策をしなければじわじわと悪化してしまうものです。本記事では、睡眠時無呼吸症候群となる気道の閉塞を起こしやすくなる3つの原因と、その予防法をご紹介していきます。

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1.睡眠時無呼吸症候群を招きやすい肥満が原因

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睡眠時無呼吸症候群は、睡眠時に気道という空気の通り道が狭くなることによって起こります。

狭いだけでなく、一時的に閉じた状態になるため、窒息状態になるわけです。睡眠時に10秒間の窒息状態が1時間当たり5回以上、7時間の睡眠中30回以上起こっていれば、睡眠時無呼吸症候群と診断されます。そんなに頻繁に窒息していると考えると、かなり怖いですよね。

気道が狭くなったり閉じてしまう原因は様々あると言われていますが、その一つが「肥満」です。

睡眠時は喉の筋肉の活動が低下します。それだけで、誰もが睡眠時無呼吸症候群になるわけではありません。気道をしっかり確保できればよいのですが、肥満があると首周りの脂肪に圧迫され、物理的に気道が狭くなってしまうのです。

肥満はその他生活習慣病のリスクもかなり高くなります。睡眠時無呼吸症候群の原因の一つ、肥満の解消は早期に取り組みましょう。

2.鼻炎が睡眠時無呼吸症候群の初期原因に!

鼻炎などによって鼻呼吸ができずに口呼吸を行うと、睡眠時の無呼吸を起こしやすくなります。

睡眠時無呼吸症候群で特徴的な症状として、いびきがあります。

これは、空気で振動を起こした喉の粘膜から出る音です。睡眠時無呼吸症候群は気道が狭いため、空気が通るたび圧力が高くなり、普段は出ないような奇妙な音や、大きないびきが出てしまいます。

大抵の場合、大きないびきは口を開けた状態で起こります。口を開けて寝ると、口の中が乾燥して唾液の分泌が悪くなります。乾燥した空気は体内に入りにくいため、身体はより多くの空気を吸おうとします。しかし、吸おうとすればするほど、喉は狭くなり閉じてしまうようになっているのです。

鼻からの呼吸は、咽頭を通る時に空気の温度を少し上げて体内に取り込んでいます。鼻からの呼吸がやりづらいと感じる人も多いようですが、実は口からの呼吸よりも鼻からの呼吸の方が合理的で抵抗が少なく楽になるのです。

また、鼻炎があると口呼吸になりやすく、長時間の深い呼吸には不利になります。口呼吸で呼吸をすると余計に息ができないという状況を作ってしまうのです。

3.女性に多いホルモンの乱れによる睡眠時無呼吸症候群

女性ホルモンであるプロゲステロンの減少によって、睡眠時無呼吸症候群の原因になることがあります。

睡眠時無呼吸症候群は肥満が原因の一つであることをお伝えしました。肥満の人が睡眠時無呼吸症候群にかかりやすい傾向があるように、男性と女性を比べれば、圧倒的に男性の方がなりやすい傾向があります。中高年と子供を比べれば、中高年がなりやすいといえます。

睡眠時無呼吸症候群といえば、肥満傾向の中年男性のイメージがあるかもしれません。しかし、中高年女性の睡眠時無呼吸症候群で悩む人が増えています。実は、女性ホルモンであるプロゲステロンが閉経によって分泌が低下し、呼吸中枢を刺激する働きが鈍ってしまうからです。

閉経頃の女性が、急にいびきをかきはじめたりするのを聞いたことがないでしょうか?中高年になると、男性は肥満で女性は閉経による女性ホルモンの減少によって、無呼吸になりやすい傾向になります。

睡眠時無呼吸症候群の原因からわかる自宅でできる予防法

睡眠時無呼吸症候群の原因のうち、肥満の影響、鼻炎の影響、女性ホルモンの影響についてご理解いただけたでしょうか?

その他の原因は様々あると言われていますが、この3つの原因からわかる自宅でも簡単にできる予防法をご紹介しましょう。

  • まずは減量第一
  • 鼻炎、特に副鼻腔炎は必ず治療を
  • 閉経前に鼻呼吸の習慣を

睡眠時の無呼吸の原因が、肥満であると自覚しているのであれば、ダイエットから始めましょう。無理な減量は禁物ですが、まずは食事の改善、運動量を増やしましょう。鼻呼吸や深い呼吸を行うヨガなどはおすすめです。

また、鼻炎がある人は早目に治すようにしましょう。あまり知られていませんが効果的な治療法として「Bスポット治療」があります。全国でも取り扱う耳鼻科は少ないのですが、上咽頭の腫れに直接治療を行うため、鼻の通りが良くなります。

女性にとって閉経はどうしようもないものです。ホルモンの乱れにより、脂肪が付きやすく肥満になり、同時に睡眠時の呼吸も変わってきます。閉経前から睡眠時に口呼吸を行っている人はリスクがかなり高くなります。閉経前から鼻呼吸を意識するようにしましょう。

睡眠時無呼吸症候群も生活習慣病の一つともいえます。まずは生活の見直しからはじめてみましょう。

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まとめ

睡眠時無呼吸症候群の原因は、そのほかストレスなどもありますが、まずは物理的に改善できるところから取り組むことをお勧めします。

原因となる、肥満や鼻炎などは今からでも改善に取り組めますし、鼻呼吸の意識を高めるのも、今すぐできますね。睡眠時無呼吸は、寝ていて知らない間に窒息しているわけです。一時的だとしても本当に怖いですよね。

原因を一つ一つ考えながら、睡眠時無呼吸症候群の改善に努めていきましょう。

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