寝る子は育つ!子供に必要な睡眠時間とは

子供

子供の平均睡眠時間は現象の一途をたどっており、平均睡眠時間の減少は子供の成長にとって悪影響を生じさせます。睡眠時間が減少することで子供は、肥満になりやすくなったり、勉強の成果に悪影響が出るなどという問題が生じます。そのため、子どもの睡眠時間には配慮してあげることが親として重要となります。

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子供の平均睡眠時間が減っている

寝てる犬

昔から「ねる子は育つ」という言葉があるように、子供はしっかりと睡眠時間をとって眠ることが望ましいと言えます。睡眠時間減少が子供に与える悪影響については後ほど述べますが、子供の睡眠時間減少は、子供の成長に対して色々な良くない影響を及ぼします。

子供の平均睡眠時間は現象の一途をたどっています。社団法人日本小児保健協会という団体が1980年と2000年の子供の平均睡眠時間の変化について比較した結果によれば、夜10 時以降に睡眠時間に入る子供は、1 歳半の子供で25%から55%・2 歳の子供で29%から59%、3歳の子供は22%から52%・4 歳の子供は13%から39%・5~6歳の子供は10%から52%と小学校入学前で既に大幅な睡眠時間の「後退」がみられています。

そして、一方で幼稚園などへ通園する関係から起床時間は変化があまりないので、結果として子供の睡眠時間は大幅に減少していることがわかります。俗に「ゆとり世代」などと(あまり良い意味を込めずに)呼ばれたりすることがある年代の方々が、実はそれ以前の世代の方々よりも睡眠時間が少ない状況で子供時代を過ごしていたことがわかります。

さらに、小学生以上の子供の平均就床時刻については、小学生で午後10時、中学生では午後11時半,高校生では午前0時半となっており、1970 年と比べた場合に睡眠時間は約1時間程度短くなっています。

このようにして子供の平均睡眠時間は現象の一途をたどっています。

平均睡眠時間減少が子供に与える悪影響

子供の平均睡眠時間の減少は、子供の精神的・肉体的健康に大きな悪影響を及ぼします。睡眠時間減少が子供に及ぼす悪影響として主要なものを挙げますと以下のようなものが挙げられます。

まず、肉体的な悪影響として、子供の睡眠不足は肥満を招きやすくなります。これは、生活習慣が乱れて深夜の食事、夜食が増えてしまうことや成長ホルモンが正常な働きをすることができなくなることなどが原因です。そのため、子供の睡眠不足は肥満を生じやすくなります。

また、勉強に対して悪影響が生じます。睡眠不足の場合、昼間の覚醒能力・認知能力が低下するために授業の内容が頭に入らなかったり、テストの際に適切な集中力を発揮することができないことなどが原因となります。また、他のある研究によれば、睡眠時間が短い子供よりも、睡眠時間が長い子供(具体的には夜9時頃には就寝している小学生など)の方が算数などの成績が良いという調査データが発表されています。

このように睡眠時間が不足することは、子供の勉強にも悪影響を生じさせます。

さらに、深刻な問題として、子供の睡眠時間が少ない場合、子供の精神に悪影響を及ぼし、抑うつやいらだちの原因となります。これは睡眠不足により、成長ホルモンの分泌が正常に行われないことや生体リズム(いわゆる体内時計)が乱れが生じるためとされます。

このように子供の睡眠不足は肉体的・精神的に様々な悪影響を生じさせます。

子供の平均睡眠時間を増やすための具体的方法

では、子供の睡眠不足解消のためには、親など周りの人々はどのようなことをしてあげれば良いのでしょうか。

まず、テレビやインターネットについて、深夜まで触れさせることをやめさせる生活指導をすることが重要です。テレビやインターネットの光は子供の脳を興奮させ、睡眠時間を遅らせる要因になります。

また、勉強についても、深夜ではなく、朝早く起きてするように指導することが望ましいと言えます。そのため、子供のために朝早く起きて起こしてあげるという配慮も子供の睡眠時間を確保するためには有益です。

さらに、食事に配慮してあげることもポイントです。眠気を生じさせるよう、メラトニンという脳内物質を作るスイートコーンやカイワレ大根などがおすすめできます。

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子供の睡眠時間を守り健全な成長を

以上、本文で述べました子供の睡眠時間についてのポイントをまとめますと以下のようになります。

  • 子供の平均睡眠時間は減少の一途をたどっていることが様々な睡眠時間についての研究からわかってきています
  • 子供の睡眠時間減少は、子供の成長にとって精神的・肉体的に様々な悪影響を与えます。具体的には、肥満になりやすいこと、勉強効率が下がること、精神的な抑うつやいらだちの原因となることなどが挙げられます
  • 子供の睡眠時間を確保してあげるためには、テレビやインターネットの制限をすることや朝おきて勉強することを生活指導すること、また、メラトニンを含む食べ物を提供することなどが役立ちます

子供の睡眠時間を守ってあげて成長を見守るのも親として、子供のためにしてあげることができる大切な仕事のひとつということができます。子供の健全な成長のために、睡眠時間を確保してあげるようにされてください。

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