睡眠薬の代表的な3つの種類と効果時間による分類

眠たそうな猫

「睡眠薬を利用したいんだけどどのような種類があるのだろう?」「睡眠薬の種類はどんな違いをもたらすの?」あなたはこのような疑問をお持ちではないでしょうか?

睡眠薬はその種類毎に効果や副作用の強さが違います。また、作用する時間の長短にも関わってくることであるため、睡眠薬の種類について正しい知識を持っておくことは、睡眠薬を正しく利用するために欠かせないことです。

本記事では、睡眠薬の変遷と種類についてご紹介していきます。是非、ご活用して頂き、快適な夜のための一助として下さい。

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1.睡眠薬の種類

睡眠薬の代表的な種類は、次の3つのものです。

  • バルビツール酸系
  • ベンゾジアゼピン系
  • 非ベンゾジアゼピン系

それぞれの種類により、睡眠を促すメカニズムや、効果の範囲、副作用の度合いが異なります。以下で、それぞれについて詳しく見ていきましょう。

1−1.バルビツール酸系

バルビツール酸系 の睡眠薬は、過去に主流となっていた睡眠薬です。

バルビツール酸系睡眠薬の特徴には次のものがあります。

  • 脳に直接作用し、睡眠を促す効果が強い
  • 脳に直接作用するため、睡眠だけでなく呼吸にも影響が及んでしまうなど影響力が広範囲に及んでしまう

バルビツール酸系は、過去には主流でありましたが、その副作用の強さが強く問題視されていました。麻酔の一種でもあるため、摂取量を間違えると命に関わる場合もあるため、現在ではほとんど使用されていません。

1−2.ベンゾジアゼピン系

ベンゾジアゼピン系 の睡眠薬は、現在主流となっている睡眠薬です。

ベンゾジアゼピン系睡眠薬の特徴には次のものがあります。

  • 脳内の抑制の神経伝達物資である「GABA」の催眠作用を増強し、自然な眠りを促してくれる
  • バルビツール酸系睡眠薬と違い、脳に直接作用するものではないため、呼吸器系など重大な副作用が生じる心配がなくなった

現在は、このベンゾジアゼピン系睡眠薬が主流となっています。しかし副作用の危険性は軽減されたものの未だ残っており、特に依存性の問題があります。

ベンゾジアゼピン系睡眠薬を長期間利用すると、 体内で耐性が出来上がります 。よって、睡眠効果を得るためには内服量を増やす必要が出てきてしまいます。そのことにより、次の日まで催眠効果が続き、日中の眠気がとれない状態になってしまうのです。

また、医師に相談しない状態で服用し、自己判断で急に服用をやめると 反跳性不眠 離脱症 という、服用前よりも不眠などの症状が悪化した状態になる副作用が出てくるという問題もあります。

ベンゾジアゼピン系睡眠薬を利用する際には、専門の医師と相談をしながら、専門的な知見をもとに初め、終わらせることが大切です。

1−3.非ベンゾジアゼピン系

非ベンゾジアゼピン系睡眠薬 は、ベンゾジアゼピン系睡眠薬の副作用を軽減させるために開発されました。

現在は、次のような睡眠薬が販売されています。

  • マイスリー
  • アモバン

このどちらも速効性のある超短時間型睡眠薬です。これから、この非ベンゾジアゼピン系睡眠薬が多く開発されていくことが期待できます。

2.半減期による睡眠薬の分類

睡眠薬には、 半減期 というものによっても分類を行うことができます。

半減期とは、睡眠薬を服用してから、効果を及ぼす成分の血中濃度が最高値の半分になるまでの時間のことをいいます。

これは睡眠薬の作用時間に影響を及ぼし、半減期の短い睡眠薬はその効果のある時間も短く、反対に半減期の長い睡眠薬はその効果の時間も長くなります。

睡眠薬の半減期は、4種類に分類することができます。以下でそれぞれについて見ていきましょう。

2−1.超短時間作用型

超短時間作用型睡眠薬 の特徴には次のものがあります。

  • 作用発現時間:10〜15分程度
  • 作用持続時間:2〜4時間程度

超短時間作用型睡眠薬は、主に寝つきになんらかの障害がある入眠障害の方に処方されます。

また、代表的な超短時間作用型睡眠薬には、次のようなものがあります。

  • ハルシオン
  • マイスリー
  • ルネスタ
  • アモバン

2−2.短時間作用型

短時間作用型睡眠薬 の特徴には次のものがあります。

  • 作用発現時間:15〜30分程度
  • 作用持続時間:6〜10時間程度

短時間作用型睡眠薬は、主に夜に何らかの理由で目が何度も覚めてしまう中途覚醒の症状をお持ちの方に処方されます。

また、代表的な短時間作用型睡眠薬には、次のようなものがあります。

  • リスミー
  • ロラメット
  • レンドルミン

2−3.中間作用型

中間作用型睡眠薬 の特徴には次のものがあります。

  • 作用発現時間:30分程度
  • 作用持続時間:20〜25時間程度

中間作用型睡眠薬は、主に夜に何らかの理由で早朝に目が覚めてしまう早朝覚醒の症状をお持ちの方に処方されます。作用持続時間が長いため、次の日の日中においても眠気が残る場合があります。

また、代表的な中間作用型睡眠薬には、次のようなものがあります。

  • ユーロジン
  • ベンザリン
  • ロヒプノール

2−4.長時間作用型

長時間作用型睡眠薬 の特徴には次のものがあります。

  • 作用発現時間:30分〜1時間程度
  • 作用持続時間:かなり長時間

長時間作用型睡眠薬は、主にうつ病等の精神的な疾患をお持ちの方に、抗不安薬として処方されます。作用持続時間がかなり長いため、次の日の「持ち越し効果」に注意する必要があります。

また、代表的な長時間作用型睡眠薬には、次のようなものがあります。

  • ソメリン
  • ドラール
  • ダルメート

ここまで見てきたように、睡眠薬はその種類毎に効果が持続する時間が異なります。あなたの不眠の状態に適した睡眠薬を正しく利用しなければ、翌日の日中にも急な眠気や思考力の低下などの影響を及ぼす可能性があります。

睡眠薬を利用する際には、可能な限り専門の医師にかかり、相談をしながら服用をするようにしましょう。

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まとめ

ここまでで、睡眠薬の代表的な3つの種類と効果時間による分類についてご紹介してきました。睡眠薬を利用する際は、種類毎の特徴、作用発現時間、作用持続時間について正しく理解することが大切です。特に、睡眠薬の種類毎にある作用持続時間については、「持ち越し効果」の副作用と大きく関係しているため、あなたに適切なものを選ぶことが必要です。

眠れない夜は睡眠薬の力を頼りたくなってしまいます。しかし、大切なことは眠れない根本の原因を解消してあげることです。睡眠薬の利用は、その解消するまでの間の一時的な手助けとして利用するに留めておきましょう。

本記事が、あなたの快適な夜に少しでもお役に立てれば幸いです。

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