睡眠中にビクッとなる理由と治す方法

寝る

うとうとと眠りにつく頃、体がビクッと痙攣して目が覚めた経験はありませんか?
この「ビクッ」としてしまう現象、原因は何なのか、何か悪い病気ではないかと不安に思っている人もいるかと思いますが、6~7割もの人が経験したことがあるといいます。
医療の世界では「ジェーキング」と呼ばれるこの現象は、まだあまり詳しいことはわかっていません。
ここでは、ジェーキングが起こる原因と対処方法を説明していきます。

スポンサーリンク

ジェーキングは病気なのか

寝る

痙攣してしまうことで目が覚めてしまい、寝不足や倦怠感につながることもあります。できることなら改善したいものですよね。

ジェーキングとは

ジェーキングと呼ばれるこの現象は、動物本来がもつ「本能」によって起こるとされています。
眠りにつくと筋肉が弛緩する(ゆるむ)のですが、この弛緩を脳が「体が高所から落ちている」と勘違いしてしまい、急激に筋肉を収縮させようとします。この急激な筋肉の収縮がビクッと痙攣のようになってしまうのです。
つまり、脳の勘違いによるものであって、これは人間のみならず犬や猫にも起こります。

脳が勘違いする理由は

脳が勘違いする理由は主にふたつあります。
ひとつは無理な体勢をとっていること。眠っている体勢がきつい場合、血流が悪くなり脳に送られる酸素の量が少なくなります。そのせいで脳がうまく働かず、勘違いを引き起こすことになりうるのです。机に突っ伏しての居眠りや座ったままのうたた寝などでよく起こるのはこれが原因です。
もうひとつは疲れを感じていること。体力を消耗していたり、強いストレスを感じていることによって、脳が疲労を感じ信号がうまく伝わらなくなってしまいます。その影響で勘違いを引き起こすとされています。

病気である可能性も

レム睡眠、つまり浅い眠りのときに起こる痙攣をジェーキングと呼びますが、ノンレム睡眠、つまり深い眠りについているにも関わらずジェーキングのような痙攣が起きる場合は、「周期性四肢運動障害」という病気が心配されます。脳の神経伝達に異変があって起こる病気で、頻繁に痙攣を起こすようであれば検査を受けると安心です。

むずむず脚症候群の人は要注意

近年、とくに女性に急増中の病気である「むずむず脚症候群」とは、じっとしていると脚がムズムズするなどの違和感があり、脚を動かしたい衝動に駆られる病気です。鉄欠乏が主な原因ですが、この鉄分不足によりドーパミン神経系がうまく働かなくなりがちで、上記の「周期性四肢運動障害」を併発しやすくなります。

対処方法は

主に疲労が原因とされるジェーキングは、日常生活の見直しによって改善することが多い現象です。

疲労回復にはビタミン

ビタミンを摂ることで疲労回復機能が高まります。もちろん、栄養バランスの整った食事が一番ですよ。肉体労働や極端な体力消耗をしたときにオススメなのが、「鶏のムネ肉」です。鶏は長時間羽ばたきますが、その羽ばたくときに使用する筋肉がムネ肉です。ムネ肉には疲労回復に効果的な栄養素がたっぷり詰まっているということで、是非オススメです。

ストレス改善

とくに体力を消耗したわけではないのにジェーキングが起こるという人は、ストレスが原因であると考えられます。ストレスを感じないようにするというのは難しいことですから、うまくストレスを解消できるような手段を見つけ、定期的に取り組むようにしましょう。
自分の好きなことに打ち込むことが一番効果的ですが、とくにないという人にはバランスボールでの運動をオススメします。バランスボールを使って跳ねることで気持ちが楽しくなりますよ。

頭に合った枕を使用する

たかが枕と思われがちですが、頭に合わない枕を使っていると首が痛くなったりしますよね。無理な体勢に繋がるということもありますが、なにより脳への血流が悪くなってしまいやすいです。快適な睡眠のためにも、枕はしっかりと自分に合ったものを選びましょう。

快適睡眠のすすめ (岩波新書)
堀 忠雄
岩波書店
売り上げランキング: 76,612

快適な睡眠をとるためには

以上、睡眠時に体がビクッとなる現象について説明させていただきました。ジェーキングが起こる原因には以下の4つが考えられます。

  • 肉体労働などによる身体の疲労
  • ストレスなどによる精神の疲労
  • 無理な体勢で寝ることによる血流悪化
  • 鉄欠乏による神経伝達の異変

主に疲労によって起こることが多い現象であるため、ジェーキングが起きた場合は普段以上に食事や生活習慣などに気をつけるようにしましょう。そして自分は疲れているんだという自覚をもち、体をいたわってあげるようにしましょう。
もしジェーキングが頻繁に起こるようであれば神経系の病気も考えられますので、気になる場合は一度病院へ行って診察してもらいましょう。貧血ぎみであった腎機能障害を持っている場合は特に気をつけましょう。
ジェーキングを防ぐことは快適な睡眠をつくることに繋がります。

スポンサーリンク

iGotitに「いいね!」をください

iGotitはあらゆる「ハウツー」を発信する新しいメディアです。今までのどのメディアよりも、あなたが「なるほど」と思える質の高い情報を発信していきます。
いいね!を押して、iGotitを応援してください!

Twitterでフォローしてください

iGotitの注目記事の更新情報はTwitterにてお届けいたします。是非iGotitのTwitterアカウントをフォローして頂き、あなたの生活を豊かにする情報を手に入れて下さい。

Comment