あなたの睡眠は大丈夫!?睡眠障害のチェックポイントの分析

睡眠障害の男性

睡眠障害をチェックするための方法としてWTOが中心として作成したAISというチェックシートを利用することが効果的です。

AISチェックシートは1日の生活リズムを総合的に判断して睡眠障害の有無を確認するものであり、不眠や過眠などといった一つの症状だけを見て判断しないものであるので、チェック項目自体にとても高い客観性があります。

ただ、使用にあたっては注意すべき点もあります。

本稿では、AISチェックシートによる睡眠障害判断のポイントについてまとめています。

スポンサーリンク

睡眠障害かどうかはどうやってチェックするの!?

鏡を見ている男

睡眠障害とは、厚生労働省の示す見解によりますと、睡眠に関して何らかの問題を抱えてしまった状態を言うとされます。睡眠障害の意義については「何らかの問題」などという形で一見非常に曖昧な定義付がされていますが、このことは睡眠障害の症状がとても多様である程度幅を持った形でしか定義することができないということを示しているということができます。睡眠障害の症状はとても色々なものがあるということです。

ただ、睡眠障害の意義については、あまりに漠然とした定義ですので、自分自身が睡眠障害であるかどうかの判断は難しいことになってしまいます。睡眠障害かどうかをチェックする良い方法はないものなのでしょうか。

睡眠障害のチェック方法AIS

ご自身が睡眠障害かをチェックする方法として代表的なチェックシートとしてAIS(アテネ不眠尺度)と呼ばれる基準があります。これは、WHO(世界保健機関9が中心となり、作成した世界共通の睡眠障害に関するチェックシートです。AISのチェックシート自体については、インターネットで「AISチェックシート」とご検索いただければ様々な仕様のもの出てきますので、ご自身に合ったものを選ばれることをおすすめします。

ここでは睡眠障害を測る基準としてAISチェックシートの様々なポイントについて述べていきたいと思います。

私は睡眠障害!?AISチェックシートのポイント

AISチェックシートはいくつかのカテゴリーに分けて作成されています。具体的には、入眠・中途覚醒早朝覚醒・日中の気分や眠気に関する事項といった具合でチェックシートが作成されています。AISチェックシートの内容からも睡眠障害の症状の多様性について見て取ることができます。

つまり、睡眠障害か否かの判断にあたっては、不眠であるかどうかという点や日中の気分などだけではなく、1日を通した様々な状態をチェック・分析することが必要であることがわかります。例えば、夜ぐっすり眠ることができていたとしても、日中の覚醒時間に眠気や気だるさを継続的に感じていれば、睡眠障害の可能性を見て取ることができます。このようにAISチェックシートは1日の睡眠状態を見て、睡眠障害かどうかを総合的にチェックすることができる、極めて優れたチェックシートであるということができます。

AISによる睡眠障害チェックの問題点

ただ、AISチェックシートの欠点としては、睡眠障害の有無に関する判断が多分に主観的になってしまうものがあるという点には注意が必要となります。例えば、チェックシートの質問内容として、寝付きについて「少し時間がかかった」「かなり時間がかかった」という判断項目があります。このような判断項目の場合、チェックにあたっては個人ごとに判断の違いが生じます。

30分以内に眠ることができない場合でも、人によっては、眠るまで「少し時間がかかった」と感じる方もいれば「かなり時間がかかった」感じる方など様々です。つまり、AISチェックシートは睡眠障害の判断基準自体としては客観性があり優れていても、判断をする個々人の判断尺度によって捉え方が異なってきてしまうという点が大きな問題ということができます。

そのため、ご自身一人の判断でAISチェックシートで睡眠障害の有無をすべて判断するという方法は取るべきではないということができます。睡眠障害の判断においては、AISシートを友達や家族で共有して、意見を交換しながら利用することがおすすめできます。例えば30分以内で眠りにつくことができない点に関して、「少し」時間がかかったと感じるのか「かなり」時間がかかったと感じるか意見を交換することがおすすめです。

そして睡眠障害の判断のためには最終的には医師の診察を受けることが重要です。

究極の眠れるCD
究極の眠れるCD
posted with amazlet at 13.10.19
メンタル・フィジック・シリーズ
デラ (2002-07-22)
売り上げランキング: 1,688

まとめ:AISチェックシートはあくまでも参考にしましょう

このようにAISチェックシートは睡眠障害判定のための基準としては優れて素晴らしいものであるとしても、その判断方法について適正な判断基準を持つことが必要となってしまうという欠点があります。もちろん客観的に判断できるチェックポイントもありますが、総合すれば、主観的な判断により結論を出してしまうおそれがあるということもできます。

そのため、睡眠障害のちぇっくのためにAISシートを利用するにあたっては、参考程度にされることが大切ということができます。自己診断では誤った判断をしてしまうおそれがあります。

そして睡眠障害の最終的な判断は、ご自身のチェックも踏まえつつも、心療内科等の医師の判断に委ねることが大切です。今日、インターネットを中心に優れた情報はたくさん配信されており、そのような情報を参考にできることは大変素晴らしい子です。ただ、「ジャの道はへび」「餅は餅屋」といわれるように、専門家の知見はどれほど情報技術が発展しても専門家以外からは得ることができません。

このような点に配慮しつつ、AISのチェックと専門家を使い分けて睡眠障害を解消されることをお祈りいたします。

スポンサーリンク

iGotitに「いいね!」をください

iGotitはあらゆる「ハウツー」を発信する新しいメディアです。今までのどのメディアよりも、あなたが「なるほど」と思える質の高い情報を発信していきます。
いいね!を押して、iGotitを応援してください!

Twitterでフォローしてください

iGotitの注目記事の更新情報はTwitterにてお届けいたします。是非iGotitのTwitterアカウントをフォローして頂き、あなたの生活を豊かにする情報を手に入れて下さい。

Comment