睡眠過多からみてとることができる様々な病気の可能性について

睡眠過多

睡眠過多(過眠症)の方は、まれにではありますが、病気の可能性があります。

睡眠過多は単に体質の可能性もありますが、まれに病気である場合もあります。睡眠過多から病気が疑われる場合には、その症状を一つの体からの重要な「サイン」として受け取って心療内科などで治療を受けることが重要です。

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睡眠過多…もしかすると病気!?

居眠り男

「春眠暁を覚えず…」(唐詩・春暁)と言いますが、「眠い」という気分は多くの方がお持ちになることかと思います。
特に、春暁が言うように春や秋などは、誰でも眠くなります。実際にせっかくの休日なのに1日中眠ってしまい「ああ、寝すぎてしまった」という経験をお持ちの方も多いのではないでしょうか。寝すぎてしまうことは誰にでもあることなので、それ自体を悩まれる必要などは全くないと言えます。

しかし、あまりにも「寝すぎてしまう」ことが多い場合、つまり睡眠過多(過眠症)の程度が激しい場合には、まれに病気の可能性がある場合もありえます。つまり、睡眠過多が病気を示す何らかの「サイン」であることもあるということです。睡眠過多が示す病気の可能性としてはどのような病気の可能性があるのでしょうか。

睡眠過多による病気の可能性1・うつ病

睡眠過多で病気が疑われる場合、まず、可能性として考えることができるのはうつ病の可能性です。うつ病は有形無形のストレスが多い現代人に多い「脳の風邪」です。かつてはうつ病などというと、特殊な病気として奇異な目でみられた向きもあります。しかし、現在では誰でも患ってしまう可能性がある一般的な病気として認知されています。(公的な意見として厚生労働省や裁判所などの判断でも、うつ病は労災などと認定されます。)

うつ病は現在、決して珍しい病気ではありません。そして、睡眠過多がうつ病の症状の表れである場合もあります。つまり、うつ病にかかってしまうと、脳の働きが変化してしまうことから、無力感・脱力感などが生じます。この場合に、無力感や脱力感の一つの表れとして、起きることができないという「睡眠過多」の症状で体に変化が現れることがあります。

もちろん、睡眠過多であるからといって、すぐにうつ病が疑われるなどということはありません。一時的な疲労がたまっているだけなどということもあります。

また、先に書きましたように、季節柄、どうしても睡眠過多となってしまいがちというケースもあります。そのため、「最近、睡眠過多だ」というだけですぐにうつ病を疑うということではなく、睡眠過多も含めて、様々な症状を総合して、うつ病の可能性もあり得るということを認識されることが重要です。

一般にうつ病の場合、睡眠過多以外にも、やる気の低下・食欲の低下・感情の低下(何をしても面白さを感じないなど)など様々な症状が重なって生じてきます。睡眠過多だけではなく様々な症状から総合的に判断して、うつ病の可能性が疑われる場合には心療内科を早めに受診されることが強くおすすめできます。

睡眠過多による病気の可能性2・睡眠時無呼吸症候群

睡眠過多から疑われる他の病気の可能性としては、睡眠時無呼吸症候群の可能性があります。睡眠時無呼吸症候群は、睡眠中に呼吸が止まってしまい、十分に眠ることができないという症状を持つ病気です。一時、社会的に話題となった時期がありますので、ご存知の方も多いかもしれません。

睡眠時無呼吸症候群になってしまってる場合には、いくら眠っても呼吸困難のために深い睡眠をとることができなくなります。そのため、慢性的に睡眠過多となってしまいます。
いくら眠っても実質的には睡眠が十分にとれていない以上、睡眠過多になってしまうのは
当然ということができます。

睡眠時無呼吸症候群は、一般には肥満体質の方がかかってしまうことが多いと言えます。睡眠過多以外の症状としては、いびきなどがあると言われます。睡眠時無呼吸症候群の場合には将来的には糖尿病や循環器障害など深刻な病気を招いてしまう可能性もありますので、睡眠過多を一つのサインとして、早めの治療を受けることが極めて重要となります。

睡眠過多が病気ではない可能性も

睡眠過多の病気の可能性として、うつ病や睡眠時無呼吸症候群の可能性を挙げてはきましたが、単に体質ということもありえます。この場合には睡眠過多と呼ぶことが適切ではないかもしれません。その方にとって必要な睡眠時間であれば、睡眠過多とは言えないということもできるためです。

世界的な才能を持っている天才から、活動的にお仕事をされている方まで、睡眠時間が多いという方は多くいます。睡眠過多の傾向があるからといってすぐに病気とは判断しないことも重要ということもできます。

まとめ:睡眠過多が出すサインを見逃さない!

以上述べましたように、睡眠過多の奥に病気が潜んでいる場合には、睡眠過多の症状がサインとなる可能性があります。具体的には、うつ病や睡眠時無呼吸症候群などのサインです。

多忙な現代人にとって、精神的なストレス・ダメージは日々受け続けているといっても過言ではありません。そのため、これらのストレス・ダメージが原因となり、うつ病や体重増加などから睡眠時無呼吸症候群にかかってしまうことはいくらでも可能性としてありえることです。

睡眠過多により、これらの疾患の可能性がある場合にはむしろ「体がサインを出してくれた」と積極的に捉えて、心療内科などで早めに治療を受けることのほうが重要ということができます。

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