睡眠発作とは?!睡眠発作を引き起こすナルコレプシーの原因と対策

夜

睡眠発作は、ナルコレプシーと呼ばれる疾患の一つの症状です。

ですが、睡眠障害に多くの人が悩まされる現代、不眠症が過半数を占めている中でも、過眠症の一つであるナルコレプシーはあまり認知されていません。

ナルコレプシー(睡眠発作)という単語を聞いたことはあっても、病名と知っている人は少ないのではないでしょうか?まずは、病気を知ることから始め、原因を解決していきましょう。

そこで、本記事では、睡眠発作を引き起こすナルコレプシーの原因と対策方法をご紹介していきます。睡眠発作が疑われる方は、是非本記事と一緒に、効果的な治療、対策方法について理解していきましょう。

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睡眠発作とは?

眠い女性

まず初めに、睡眠発作という言葉をご存じでしょうか?睡眠発作とはナルコレプシーの症状の一つになります。

ストレスを感じた直後に、急激に睡眠状態に入ってしまう人がいます。精神的なストレスが発端となって反射的に睡眠発作が起こることを、ストレス性睡眠発作と呼んでいます。一例としては、人に囲まれたり、激しく怒られたりしたなどの緊張した時に、急に眠ってしまう事があります。これは強いストレスを感じて気を失う状態とは違い、急激に睡眠状態に入っているように見えます。

ストレス性睡眠発作は、従来の解釈ではナルコレプシーと判断されていることが多いようです。その他にもナルコプレシーには情動脱力発作(強い情動の直後に体の力が抜ける)、入眠時幻覚(入眠時にハッキリした幻覚を見る)、睡眠麻痺(入眠時に金縛り状態になる)などがあります。ナルコはギリシャ語で麻痺、レプシーは発作を意味しており、日本人は世界で最もナルコレプシーの有病率が高く、約600人に1人の割合で患者がいるとされています。

ナルコレプシーの症状

ナルコレプシーには、睡眠発作に加え、次のような主な症状があります。

居眠り

  • 毎日のように強烈な眠気に襲われ眠り込んでしまう
  • 目が覚めた後はサッパリしている
  • そのような状態が三カ月以上続く

情動脱力発作

  • 強い陽性感情(笑う・怒る)などで姿勢を保つ力が突然抜けてしまう
  • 全身の力が抜ける
  • 倒れ込むこともある

入眠時幻覚

  • 睡眠と覚醒の移行時期に金縛りが起きる
  • 眠りにつく時に生々しい夢を見る
  • 入眠初期に突然夢を見る「レム睡眠」という状態になるので、現実との区別がつかず生々しい悪夢に悩まされることがある
  • 入眠時幻覚と同時に生じることがある

自動症

  • 日中普通に仕事や人と会話などをしていても、その間の記憶が無くなる
  • 眠気を我慢している為、居眠り中にも直前の行動をしていることがある
  •  

このように、ナルコレプシーには様々な症状がありますが、主な症状としては睡眠発作と情動脱力発作、夜間は入眠時幻覚になります。それらが日常生活に支障をきたすレベルになり、三カ月以上その状態が持続するとナルコレプシーと診断されます。

睡眠発作を引き起こすナルコレプシーの原因

様々な症状を引き起こすナルコレプシーには色々な原因があります。

ナルコレプシーの原因は、遺伝的体質やストレスが関与していると考えられていますが、完全には解明されていません。10代で発症することが多く、頭部外傷や幼少時の高熱などが原因の場合もあるとされています。

また、情動脱力発作を伴う典型的なナルコレプシー患者さんの約90%で、脳脊髄液中のたんぱく質の1つである「オレキシンA」の濃度が低いことが知られています。オレキシン神経は、脳の中で覚醒系の神経ネットワークや筋肉の働きをコントロールする神経ネットワークと深い関係があります。

このことからナルコレプシーは、オレキシンの濃度が低いためオレキシン神経の働きが障害され、睡眠発作や情動脱力発作を起こすのではないかと考えられています。ただし、遺伝子だけで病気になるとすれば、同じ遺伝子を持つ一卵性双生児では両方が、ナルコレプシーを発症することになります。ところが実際には、双子が両方とも発症する確率は30%程度になります。最近の研究では、遺伝的な素因を持った人にストレスが加わることでナルコレプシーを発症しやすくなることが分かってきました。

このことからナルコプレシーの原因は、遺伝的体質の人の心身に一定のストレスがかかることが主だと思われます。

ナルコレプシーの対処法・改善策

ナルコレプシーの治療は、自分でできる対策と、周囲の人たちに協力してもらうこと、専門の医療機関で受ける治療の3つに分けられます。

日常生活に支障がなければ問題ありませんが、睡眠発作とはいつ起こるか分からないものです。例えば車の運転中や、危険な作業の途中などに起きてしまった場合大きな事故になる可能性もあり得る病気です。しっかりと対処・予防・治療することが大切になります。

個人で出来る対策では生活リズムを整えることが第一になります。日中の強烈な眠気を抑える為に、夜間しっかりと睡眠時間を確保することが大切です。そして昼間や夕方に15分~30分程度の睡眠を摂ることで、強烈な眠気を軽減する対策にもなります。

また個人での対策だけでは日常生活に支障が出る場合は、しっかりとした専門医の元で治療していかなければなりません。

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まとめ

ナルコレプシーは、ストレスだけが引き起こす病気ではありません。
遺伝子や体質も大きな要因ですので、努力だけで治る病気ではありません。ただし、そこからストレスを軽減するだけでも、症状は軽くなっていきます。また生活リズムを整えしっかりと質の良い睡眠をとることで、日中の眠気を軽減することも出来ます。個人では完治は難しい病気ですが、しっかりと治療を受ければ良くなる病気ですので

  • 心身へのストレスの軽減
  • 生活リズムを整える
  • 暴飲暴食を控える
  • 昼寝や夕寝など短時間の睡眠をとるようにする

など、上記のことを心がけて日頃生活することで個人でも、少しずつ改善していくことが大切です。

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