睡眠導入剤の強さを比較しよう!!18種の睡眠導入剤の強さ比較一覧

ドラッグ

睡眠導入剤は、その種類によって強さが異なります。

睡眠導入剤を服用してから短時間で作用が現れるものは、一般的に強い睡眠導入剤と分類されます。

睡眠導入剤の強さについて理解することで、あなたの不眠の状態に合っている、適切な睡眠導入剤を服用することができます。

そこで、本記事では、18種の睡眠導入剤の強さ比較一覧についてご紹介していきます。睡眠導入剤の服用をお考えの方は、是非本記事と一緒に、睡眠導入剤の強さについて理解していきましょう。

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睡眠導入剤の強さとは

睡眠導入剤は、「服用してから睡眠作用が現れる時間、消失する時間」によって、体感する強さが異なります。

睡眠導入剤を服用すると、睡眠導入剤の成分があなたの血液に溶け込んでいき、睡眠効果をもたらします。

睡眠導入剤を服用してから、血液中の成分の濃度が最高値まで上がり、その後最高値の半分の値になるまでの時間を「半減期」といい、この時間の長短によって睡眠導入剤の作用の持続時間が決定します。

半減期によって睡眠導入剤は次の4種類に分類されます。

  • 超短時間作用型
  • 短時間作用型
  • 中間作用型
  • 長時間作用型

あなたが服用を考えている睡眠導入剤がどの分類にあたるかで、睡眠導入剤の強さを把握することができます。以下で、それぞれの項目について見ていきましょう。

超短時間作用型の睡眠導入剤

超短時間作用型の睡眠導入剤は、服用してから5~10分程度で効果が現れ、2〜4時間程睡眠作用が持続します。布団やベッドに入っても中々眠ることができないという方に向けて、処方されることの多い睡眠導入剤です。

超短時間作用型の睡眠導入剤には、次の種類のものがあります。

  • ハルシオン:ベンゾジアゼピン系、2~4時間の作用時間
  • アモバン:非ベンゾジアゼピン系、4時間の作用時間
  • マイスリー:非ベンゾジアゼピン系、2時間の作用時間

これらの睡眠導入剤を服用する際には、即効性について注意し、「布団やベッドの中で服用し、服用してから用事をしないこと」が大切です。

短時間作用型の睡眠導入剤

短時間作用型の睡眠導入剤は、服用してから15~25分程度で効果が現れ、6~10時間程度睡眠作用が持続します。 夜中に何度も目が覚めてしまう中途覚醒の不眠を患っている方に向けて、処方されることの多い睡眠導入剤です。

短時間作用型の睡眠導入剤には、次の種類のものがあります。

  • デパス:ベンゾジアゼピン系、6時間の作用時間
  • レンドルミン:ベンゾジアゼピン系、7時間の作用時間
  • リスミー:ベンゾジアゼピン系、10時間の作用時間
  • エバミール:ベンゾジアゼピン系、10時間の作用時間
  • ロルメタゼパム:ベンゾジアゼピン系、10時間の作用時間

これらの睡眠導入剤を服用する際には、夜中や早朝に目が覚め、立ち上がったり歩く時に、筋肉に力が入らない筋弛緩作用という状態が続いて転倒する可能性があるため、慎重に動くことが大切です。

中間作用型の睡眠導入剤

中間作用型の睡眠導入剤は、服用してから30分程度で効果が現れ、20~25時間程度睡眠作用が持続します。寝たりないのに早朝に目が覚めてしまう早朝覚醒の不眠を患っている方に向けて、処方されることの多い睡眠導入剤です。

中間作用型の睡眠導入剤には、次の種類のものがあります。

  • ロヒプノール:ベンゾジアゼピン系、24時間の作用時間
  • ユーロジン:ベンゾジアゼピン系、24時間の作用時間
  • ネルボン:ベンゾジアゼピン系、28時間の作用時間
  • エリミン:ベンゾジアゼピン系、21時間の作用時間
  • サイレース:ベンゾジアゼピン系、24時間の作用時間
  • ベンザリン:ベンゾジアゼピン系、28時間の作用時間

これらの睡眠導入剤を利用する際には、特に早朝に立ち上がる時の転倒に気をつけることが大切です。いきなり立ち上がって動くのではなく、どこかに手を掴みながら、力が入るかを確認してから動くようにしましょう。

長時間作用型の睡眠導入剤

長時間作用型の睡眠導入剤は、服用してから30分〜1時間程度で効果が現れ、30~80時間程度睡眠作用が持続します。主に抗不安作用が強いため、うつ病などの精神疾患を患っている方向けに、処方されることの多い睡眠導入剤です。

長時間作用型の睡眠導入剤には、次の種類のものがあります。

  • ドラール:ベンゾジアゼピン系、36時間の作用時間
  • ベノジール:ベンゾジアゼピン系、65時間の作用時間
  • ソメリン:ベンゾジアゼピン系、85時間の作用時間
  • ダルメート:ベンゾジアゼピン系、65時間の作用時間

これらの睡眠導入剤を利用する際には、日中の急な眠気や力の抜けに気を付けることが大切です。睡眠作用が持続する時間が長いため、特に車の運転などは控えるようにしましょう。

また、睡眠導入剤を利用する際には、専門の医師にかかり、あなたの状態に合わせて用法用量の指示をもらうことが大切です。自己判断で睡眠導入剤を服用すると、大きな副作用に悩まされる場合があります。

睡眠外来を探す際には、こちらの記事を参考にして、あなたのかかりつけの医師をお探し下さい。

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まとめ:強さを理解して適切な睡眠薬を利用する

ここまでで、18種の睡眠導入剤の強さ比較一覧についてご紹介してきました。

睡眠導入剤は、その半減期によって4つの種類に分類されます。種類毎に改善を見込める不眠の状態が異なるため、あなたの睡眠の状況に合った睡眠導入剤を利用することが大切です。

睡眠導入剤の強さについて知りたいという方は、是非本記事を参考にして頂き、あなたに必要な強さの睡眠導入剤の種類を理解していって下さい。

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