反り腰の知識、それって本当?反り腰を知り、改善するための3つの方法

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デスクワークや立ちっぱなしの仕事など、腰に負担をかけることも多い現代社会。厚生労働省が行なった国民生活基礎調査でも、腰痛を自覚している人の割合は男女ともに上位にきています。中でも、現代女性に多いといわれる反り腰は、当人にとってはなぜ痛むのか原因がわかりにくい腰痛のひとつかもしれません。

本記事では、そんな反り腰の構造と痛みが生じている理由、それを改善するための3つの方法をお伝えします。

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反り腰とは?

考える

反り腰とは、大きくいうと、二種類に分けることができます。一つは、「過前弯」と呼ばれるタイプ。もう一つは、胸を張る、お尻を突きだすといった姿勢のクセから、腰が反ってしまったタイプです。前者は骨、後者は姿勢全体がくずれているために、腰痛という形で痛みが生じます。

前者と後者は似て非なるものですが、混同されがちです。自分がどちらのタイプに属しているかで、改善方法も異なってきます。

反り腰のタイプ、チェックの仕方

「もしかしたら反り腰かもしれない……」と思った方は、自分がどちらのタイプに属しているかを、以下の方法でチェックしましょう。

まず、床に寝転がります。ベッドやソファーなどやわらかい場所でもかまいませんが、今回は姿勢をチェックするため、固い場所の方が望ましいです。寝転がりましたか?

次に、自分の腰の下に手をいれてみましょう。床と腰の間にどのくらい隙間があるかによって、骨と筋肉、どちらが反っているのかを判別することができます。
手が余裕で入ってしまうくらい腰が反っている場合、腰椎自体が曲がっている「過前弯」の可能性が高いです。逆に、腰と床の間に手が入りにくい場合は、姿勢のクセからくる反り腰といえます。

自分がどちらのタイプに属す反り腰かわかりましたか?では、それぞれがどのようにして痛みを発症させているのかを、次にご説明します。

痛みはどのように生じるのか

①過前弯タイプ
そもそも、腰椎は椎骨と呼ばれる小さな骨が積み重なってできています。通常でもCという形のように、丸みを帯びているのが特徴です。しかし、腰椎が過剰に前へ向かって湾曲すると、椎間関節の噛み合いが強くなります。そうなると、腰椎自体に負荷がかかるため、周辺の筋肉が不自然な腰椎を支えようと収縮し、結果として痛みを引き起こすのです。

②姿勢のクセタイプ
こちらのタイプは、姿勢のくずれから腰を反らせてしまったものです。つまり、その人の生活習慣や小さい頃からのクセが大きく影響しています。例えば、姿勢を良くしようとして背筋を過剰に反らしている人――いわゆる反り返り型の人は、一見姿勢が良さそうに見えます。しかし、腰は前に湾曲しているため、腰まわりの筋肉がこわばるのです。また、猫背の人は、猫背をかばうように反り腰になっており、腰痛だけでなく肩こりやストレートネックなども同時に起こしている場合が多いようです。このタイプは骨が歪んでいるわけではなく、筋肉がこわばり固まってしまったことが腰に影響を及ぼしています。

このように、反り腰といっても、その原因によって痛みの発生起因が異なるのです。上記のことを踏まえて、反り腰の改善方法をお伝えします。

反り腰を改善する3つの方法

反り腰を改善する3つの方法を、以下にまとめます。

  • ストレッチをする
  • 生活習慣を整える
  • 整体師など専門家に見てもらう

では、上記3つの方法について詳しくご説明します。

ストレッチをする

反り腰の方にまずやっていただきたいのは、腰の緊張をほぐすことです。過前弯タイプ、姿勢のクセタイプともに、腰まわりの筋肉のこわばりから痛みが生じています。四つん這いになって視線をおへそに向ける「ネコのポーズ」など、腰を伸ばすストレッチが効果的です。筋肉は伸び始めるまでに時間がかかるため、15~20秒ほどキープするのがポイントです。

生活習慣を整える

睡眠不足や毎日のお風呂をシャワーですませたりするなどの生活習慣も影響します。体全体の代謝が悪くなり、筋肉がこわばりやすくなるためです。また、腰椎を前から支えられるように、腹圧を強める必要もあります。適切な筋肉をつける運動も行ないましょう。

整体師など専門家に見てもらう

この項目は、特に過前弯タイプの方にオススメします。なぜなら、骨を自分で矯正するのはとても危険だからです。よく見かけるのが、専門家のところには行かず、ネットや本の情報だけを頼りに自己流の方法を試し、症状を悪化させる方。筋肉のこわばりなどはストレッチで改善できますが、腰椎の湾曲を自己流で治すのはとても危険です。整体師さんなど専門家の方に治してもらうのが、症状悪化を防ぐ適切な方法であるといえます。

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まとめ:『正しい』姿勢が、必ずしも自分に合うとはかぎりません!

本記事では、反り腰の構造と痛みが生じている理由、それを改善する3つの方法をご紹介してきました。一口に反り腰といっても様々なタイプがあり、それに対するアプローチの仕方も違うことがおわかりいただけたと思います。

『正しい』姿勢を作ることが大事なのではありません。人の体はそれぞれ違うため、無理やり『正しい』姿勢を作って別の問題が生じてしまうことがあります。

大切なのは、自分がどのタイプかを知ること。そして、適切な改善方法を行うことです。痛みの原因を探り、自分にとって気持ちの良い体作りを目指していきましょう。

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