思春期の子供が頭痛を訴えたら。考えられる原因について

大学生

思春期ころの子供が頭痛を訴える場合には、様々な病気がある可能性があり得ます。思春期ころになると、体は大人となってきますので、子供が大人と同じような様々なタイプの頭痛を発症する音はあります。本稿では思春期ころの子供がかかる可能性がある頭痛をいくつかご紹介しています。

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思春期頃の頭痛

授業風景

思春期になると子供も悩みが増えてきます。また、勉強や部活などで忙しく体調を崩してしまうことも多々あることでしょう。このような場合に、前者のように、悩みがあって「頭が痛い」と言ったり、体調が悪くて「頭痛がする」などという場合には何ら心配はないと言えます。悩みを抱えるのは思春期で誰もが通る道ですし、風邪等で頭痛がするのは、思春期の子供に限らずどの年代でも同じことです。

しかし、思春期の頃は、独特の理由から頭痛が発症する場合があります。独特な理由で頭痛が発症する場合には配慮をしてあげる必要があります。

思春期に偏頭痛を発症する可能性

思春期ころには偏頭痛を発症して頭痛を持つことがありえます。偏頭痛はいわゆる「頭痛持ち」のことであり、頭の側面がずきんずきんと痛むタイプの頭痛が偏頭痛です。偏頭痛の発症年代は様々ですが思春期ころに発症することもあります。

偏頭痛のメカニズムとしては頭部の血管が拡張して神経を刺激することで痛みが生じるということはわかっていますが、どうして血管の拡張が起きるかという根本的な原因は判明していません。また偏頭痛を完全に治す薬・医療技術も現在はありません。

そのため、偏頭痛を発症した場合には、治す方法ではなく偏頭痛と付き合っていく方法を身につけていくことが必要です。

偏頭痛は大変痛みますので、放っておけば思春期の子供の勉強や日常生活に支障が生じることがあります。そのため、偏頭痛の治療について、身近な医師に相談をして(はじめは普段から懇意にしている信頼できる医師に相談されることがよいでしょう。適切な頭痛の専門医を紹介してくれるはずです)偏頭痛の予防・痛みが生じた際の対処法、予防薬などについて指導を受けさせることが大切となります。

思春期の子供が頭痛を訴えた場合、両側面が痛むというタイプの頭痛・吐き気や嘔吐を伴う頭痛・頭痛前に光るものが見えるという症状(閃輝暗点・「せんきあんてん」といいます)
がある場合には偏頭痛の可能性が高く疑われます。

思春期に緊張型頭痛を発症する可能性

思春期ころの頭痛として可能性があるものとしては緊張型頭痛と呼ばれるタイプの頭痛の可能性があります。緊張型頭痛とは、肩や首の筋肉がこってしまい、その結果、頭部の血流が悪くなってしまい生じる頭痛です。いわば、肩こりならぬ「頭こり」が緊張型頭痛です。

緊張型頭痛はデスクワークをしている成人に多い症状ですが、思春期の子供は受験勉強で机に向かう時間が非常に長いこと、かたや首がこる姿勢で漫画等を読み続けることがあること、パソコンなどを長時間する傾向が強くなっていることから、緊張型頭痛となってしまうことがありえます。

緊張型頭痛の場合、頭に重りが乗っているような、「重苦しい」という痛みが続きます。
また偏頭痛と異なり、側面ではなく後頭部などが痛みますが、緊張型頭痛と偏頭痛の区別はやや難しいので、頭痛を訴える場合には一度医師の診断を受けさせてどちらの頭痛か(あるいは双方か)を診断してもらうことが大切です。

精神疾患による頭痛の可能性

思春期の頃になると、精神疾患を発症する可能性が生じえます。例えば、統合失調症の場合、思春期から青年期の初期までに発症することが非常に多い傾向にあります(破瓜型といいます)。また、思春期ころでもストレスがたまってしまい、生来の気質などが重なればうつ病が発症することがあります。

このような精神的な疾患がある場合には思春期ころに疾患ととともに頭痛が発症することがあります。精神疾患による頭痛の場合、他の症状(例えば、統合失調症であれば幻覚があるなど)も現れますので、しっかりと子供の様子を把握して精神科へ相談することも必要な場合もありえます。

なお、思春期ころの精神疾患の場合には早期治療で治りが早い場合もあります。精神疾患の可能性がある場合には、躊躇せずに素早く精神科の受診をすることがとても大切です。

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まとめ:思春期ころに発症する頭痛のまとめ

以上、本文で述べました思春期ころに発症する主要な頭痛をまとめますと以下のようになります。

  • 偏頭痛-頭の側面がずきんずきんと痛むタイプの頭痛です。思春期ころに発症した場合には、一生の付き合いとなるので、対処法や予防法を身につけさせることが大切となります。
  • 緊張型頭痛-肩などのこりが原因となって、頭の後頭部などが重苦しく痛むタイプの頭痛です。思春期ころの場合、受験勉強やパソコンの長時間使用等によって緊張型頭痛を発症することがあります。
  • 精神疾患による頭痛-統合失調症やうつ病等の場合に頭痛を発症することがあります。妄想や幻覚(統合失調症の場合)、気力低下(うつ病の場合)などの他の症状も現れます。思春期ころの精神疾患の場合には早期治療がとても大切となります。

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