
「捨てるのがもったいない」「いつか使うかもしれない」と節約のために物を貯めてしまう人は多いようです。しかし、それらのものはすぐ使えるようにきっちり整理されていますか?
綺麗に整理整頓された部屋は、金運を呼び込むと言いますが、その反面で物が所狭しとひしめく“汚部屋”はお金が貯まらない部屋なのだとか。使いたいものがなかなか見つからずついつい新しいものを買ってしまったり、風水では気の巡りが悪くなるなどいろいろな要因があるようです。そうでなくても、散らかった部屋というのはやる気をなくさせる空気がありますね。
本記事では、お金をかけたくない人でもお部屋をスッキリ綺麗に片づけられる、100円ショップで手に入る便利収納グッズをご紹介していきます。お部屋を綺麗にして気持ちよく過ごしたいとお考えの方は、ぜひ本記事を参考にしてみてくださいね。
部屋の課題と収納グッズ

一口に収納グッズといっても、色々な役割があります。まず、自分の部屋の問題点をはっきりさせたうえでどのような収納グッズを購入するか決めましょう。課題点と購入すべき収納グッズの組み合わせは、以下のようなものになります。
- 物を置く場所がない:新しい収納場所を作るグッズ
- しまったものを探しにくい:収納場所を区切る、ものを仕分けるグッズ
- 棚などがごちゃごちゃした印象がある:目隠しグッズ
このように、自分が必要としているグッズを明確にしないと、収納用品を購入しても不用品が増えるだけという本末転倒の結果になってしまいますので注意です。
使い道いろいろ!100均収納グッズ
では、具体的にどのようなグッズを買えばいいのかをご紹介していきます。収納グッズだけではなく、使い方次第で収納グッズになるという便利グッズも一緒にご紹介しますね。
プラケース、かご
まず、収納グッズの基本といえばプラケースやかごです。とはいっても、形や大きさは実に多種多様。どのように使うのかを実際にイメージし、棚や引き出しなどに入れる場合はサイズもチェックしてから買いに行きましょう。
この2つは、“収納場所を区切る、ものを仕分けるグッズ”にあたります。使い道の例を、場所や収納するもの別にご紹介します。
キッチン
- 調味料、乾物など:手前に取っ手が付いたカゴで引き出しやすく!棚の上の段に入れて
- 調味料(粉もの)、スパイス、パスタ:同じプラケースで揃えて整然と使いやすく
- カトラリー:細長いカゴに種類ごとに入れて、引き出しから取り出しやすく
クローゼット
- タオル、靴下、ハンカチなど:たたんでカゴに立てて収納、取り出しやすく
- ベルト:丸めてカゴに立てて並べ、選びやすく、取り出しやすく収納
- バッグ:深めのカゴに何個かずつ入れ、スッキリ収納
ワイヤーネット
針金を格子状に組み合わせたワイヤーネットは、使い道が無限大。おもに、デッドスペースや壁などに新たな収納スペースを作るグッズとして役立ってくれます。
ワイヤーネットは、次のような使い方ができます。
- そのまま壁にかけて:サングラスをかける
- +フック:アクセサリーや帽子、お玉などを引っかける
- +(フック付き)かご:お箸、台所スポンジなどを入れる
突っ張り棒
長さを自由に変えられる突っ張り棒も、収納には欠かせないグッズのひとつ。新たな収納スペースを作る、または目隠しグッズとして役立ってくれます。デッドスペースを利用しやすいので、部屋が広くない人にピッタリの収納と言えます。
収納
- in押入れ:横に突っ張り棒を張り、ハンガーを掛けるスペースを作り出す
- inトイレ:天井近くに突っ張り棒2本を横に使い、トイレットペーパーを収納
- in靴箱:空いた空間に突っ張り棒を張り、その上に靴を収納
- +ワイヤーネット:天井と床に張った2本の突っ張り棒(縦)の間にワイヤーネットを付け、見せる収納
- +フック:台所でお玉やキッチングッズを収納
目隠し
突っ張り棒に布やのれんをつけると、棚の目隠しになります。生活感を出したくないリビングや、洗剤など見せたくないものの収納を隠すのに使ってみましょう。
ブックエンド
ブックエンドは本棚に使ってももちろんいいのですが、仕切りとして優秀なパフォーマンスを見せてくれます。物を立てて収納するのに便利なので、スペースを有効に使うことができます。特に、以下のような使い方がオススメです。
- タンスの引き出しを区切る:タオル、衣服などを取り出しやすく
- クローゼットの上の棚を区切る:バッグを取り出しやすく
- 台所の引き出しを区切る:食器やタッパーを立てて収納
- 冷凍室を区切る:冷凍食品やジップロックを立てて収納
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まとめ:部屋の課題を明確に
本記事では、100円ショップで手に入る節約収納グッズをご紹介してきました。ここでもう一度、それらの4つのグッズをおさらいしてみましょう。
- プラケース、かご:仕分け、区切り
- ワイヤーネット:収納
- 突っ張り棒:収納・目隠し
- ブックエンド:仕切り
自分の部屋の抱える課題とマッチする収納グッズを選ぶことが大切です。無駄な買い物をしないよう、じっくり収納のイメージを固めてから購入するようにしましょう。
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