乳児を上手にお風呂入れるための8つの手順とちょっとしたコツ

赤ちゃん

産まれたばかりの乳児をお風呂に入れるのは、事前に産院で人形を使って習う感覚とはまた違い、初めはとても怖いものです。その怖さからつい力が入ってしまい、乳児が泣いてしまったりして、逆に上手く出来なくなるという悪循環もあります。

また、沐浴の期間を過ぎて一緒にお風呂に入れるようになったのは良いけれど、1人で乳児を洗い、自分も洗い、着替えをするまでの一連の作業は容易ではありません。パパと協力して行えればだいぶ楽なのですが、毎日そういう訳にもいかないという人が多いと思います。

そこで本記事では、沐浴期の乳児と沐浴期を過ぎた乳児、どちらも上手くお風呂に入れてあげる為の手順とコツをお教えしていきたいと思います。これを読んでコツを掴み、今まで乳児とのお風呂タイムを険しい顔で過ごしてしまっていたママもきっと大事なスキンシップのひとときとして、楽しめるようになることと思います。

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沐浴の手順

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生後1か月くらいまでの乳児は特に抵抗力が弱いので、感染予防の為にベビーバスなどの乳児専用のお風呂に入れることを「沐浴」と言います。

片方の手で支えてもう片方の手で洗うのが基本ですが、乳児をお湯に落としてしまわないか、顔に水がかかってしまったら・・・と色々不安で上手く出来ずに手間取ってしまいますよね。しかし乳児はのぼせやすく湯冷めしやすい為、あまり時間をかけ過ぎずに、手早くキレイにしてあげなければなりません。

そこで、これからご紹介する手順とポイントをおさえてぜひ実践してみて下さい。

手順1.万全な準備を整える

お風呂に入れる前にお風呂から出した後のことまで考えて準備をしておくことが重要です。

せっかく手早く洗ってあげても、その後もたついてしまっていたら、乳児は風邪をひいてしまいます。まず乳児を洗う場所から手の届く位置にバスタオルを広げて用意し、着替えをさせようとする場所には着替えとオムツ、綿棒、湯冷まし等を用意します。着替えは肌着とウエアを重ねた状態で腕を通しておき、オムツもその上に広げておけば、体を拭いた後の乳児をそこに移動させるだけで、ぱっとオムツをつけ、服を着させることが出来ます。

それからベビーバスにお湯をはります。夏場は38度、冬場は40度前後が適温です。手の感覚だけだとママの手の冷たさで実際よりも熱く感じたり、気温が高いと冷たく感じたりするので、出来るだけ温度計ではかりましょう。

あとは洗面器とベビー石鹸とガーゼタオルを用意すればOKです。ガーゼタオルは少し大きいものと小さいものと、2~3枚ほどあると、洗っている間、いずれかを乳児の手に握らせてあげることもでき、乳児もより安心します。あとは、部屋を少し暖めておいてあげると良いです。

手順2.いよいよ服を脱がせてお風呂に入れる

準備を一通りして、何か忘れていないかまで再度確認したら、いよいよ乳児を裸にします。

お腹に大き目のガーゼタオルをかけてから、両耳を片手で軽く塞ぐようにして頭と首を支え、ゆっくりお尻からお湯につけてあげます。

手順3.洗い始めはまず顔

全身をお湯につけてあげることが出来たら、まずは顔からゆっくりと洗っていきます。

小さめのガーゼタオルを洗面器のお湯で濡らし、優しく顔を拭っていきます。泡が目などに入ってしまうのをためらってお湯で拭くだけで終わらせてしまう人がいますが、乳児の顔は脂っぽいので、少しベビーソープをつけてキレイに洗ってあげましょう。洗い残しも禁物ですが、くれぐれもゴシゴシ何度も同じ箇所を洗うようなことはしないで下さい。

手順4.次は頭

顔が終わったら、ガーゼを洗面器で少しゆすぐか別の物に変えて、おでこの上から頭の下に向けて撫でるようにして頭を濡らし、洗っていきます。

手順5.隅々まで忘れずに、首→お腹→手足

続いては手に直接石鹸をつけて、首のしわの間を洗います。乳児はここにゴミや垢が溜まるので、特に丁寧に洗わなければいけない部分です。他にも脇の下やぎゅっと握られた手足の指も広げて、しっかり洗ってあげましょう。

手順6.性器はさらに優しく丁寧に

男の子の場合はおちんちんの裏側や陰嚢部分も忘れずに。女の子は陰唇の汚れをしっかり取っていただきたいのですが、あまり力を入れ過ぎないように気を付けましょう。ここではあまり石鹸を使わない方が良いかも知れません。

手順7.最後にうつ伏せ

ここまで終えたらガーゼやベビーバス内のお湯を使って、乳児の体についた石鹸を洗い流し、今度は首を持っている手で赤ちゃんを起こして、一度抱きかかえるように腕を回したら、乳児の脇の下にしっかり手を当てて、背中とお尻を洗います。

この時、首が苦しくなっていないか、顔がお湯に入っていないか、よく確認して下さい。首の後ろのしわ部分を洗うのを忘れずに。洗い終わったら仰向けに戻して、10秒くらいお湯につからせてあげたら、おしまいです。

手順8.お風呂から出す

左手で首、右手でお尻を支えてお湯から出します。あとは準備しておいたバスタオルの上に赤ちゃんを置き、タオルで包んで水分を拭き取ります。

髪の毛の多い子は、頭もしっかり拭いてあげたいところですが、新生児はまだ頭蓋骨がくっついていないので、優しく拭きましょう。皮膚の重なったしわの間もしっかり水分を拭き取ったら、すばやく服を着せます。綿棒で耳のくぼみをなぞるようにして優しく水分を取り除き、沐浴後の水分補給は、白湯でなくても、母乳やミルクで十分です。

乳児と一緒にお風呂に入るときには

沐浴の期間を経て、およそ1か月を過ぎたら、いよいよ一緒のお風呂に入ることが出来ます。しかしここでも、自分が洗う間は乳児をどうすれば良いのか、何か気を付けた方が良いことはあるか、などと疑問は尽きないでしょう。

そこで以下に、乳児と一緒に楽しく安全にお風呂に入る方法を箇条書きにして、簡単にお伝えしたいと思います。

  • 大人の体についた雑菌等をつけない為、大人が先に体を洗う
  • 体を洗う間はお風呂場のすぐそばに乳児を寝かせておく
  • 乳児を洗うのは浴槽のお湯ではなく、シャワーや蛇口から出したお湯で
  • 椅子に座り、太ももの上に乳児を乗せて洗うと安定して洗いやすい
  • 縦抱きで湯船に入り、乳児の胸の辺りまでお湯が浸かれば十分
  • 入浴の目安は洗う時間も含め15分程度で済ます
  • 大人も風邪をひかないよう、簡単に体を覆うことが出来るバスローブや大き目のバスタオルを用意する

一緒にお風呂に入れるまでにはなっても、まだまだ免疫力や抵抗力が弱い為、感染症を防ぐ為にも衛生面には細心の注意を払いましょう。また、よく動くので太ももの上では洗いにくい乳児の場合や、自分が洗っている間寝かせておくのに、ベビーチェアなどがあると、より便利です。

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まとめ:乳児とのお風呂は成長と共に楽しめる

手順やコツを知っても、慣れるまでは難しいかも知れません。ですが、仮に多少乳児の顔にお湯がかかってしまっても、全く問題はないですから、最初から100点を目指そうとせず、少し肩の力を抜いて、チャレンジしてみて下さい。

徐々に首がすわり、腰がすわれば、洗うのは断然楽になっていきます。一人でおすわり出来るようになれば、バスマットなどに座らせて、お風呂用のおもちゃで遊ばせたりすることも出来ます。さらにその後つかまり立ちまでするようになると、ますますじっとしていてくれなくなるので、目は離せませんが、赤ちゃんも大人も、お風呂がどんどん楽しい時間になっていくことでしょう。

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