ハムスターをお風呂に入れてはいけないと言われるそのワケとは?

ハムスター

犬や猫と違い、お風呂に入れることはあまりよくないと言われているハムスターですが、なぜお風呂に入れてはいけないのでしょうか?

飼っているとだんだん汚れが気になってついついお風呂できれいにしてあげたくなっちゃうのが飼い主の愛情ですが、実はハムスターをお風呂に入れてはいけない理由というのがちゃんとあります。

では、何故ハムスターをお風呂に入れてはいけないのかその原因を探ってみましょう。

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ハムスターをお風呂に入れてはいけない理由

ハムスター

ハムスターの生態や特徴を踏まえると、具体的にお風呂に入れてはいけない理由が見えてきます。その中で最も大きな原因として次の理由が挙げられます。

ハムスターは本来水と無縁だった

ハムスターは本来の野生としては、ヨーロッパ大陸やアジア大陸の限られた乾燥地帯に生息していました。その為もともと水浴びをする習性がありません。餌も草食に近い雑食であるため、食事から適量の水分を補給することで水を必要としないというのも習性の一つです。

ただし、野生下のハムスターの中で水場に生息していた種類では泳ぐ能力と頬袋に空気を貯めて浮き袋にする品種もいるそうですが、ごく稀な種類と言われています。

ハムスターは体温調節がうまくいかない

風邪をひきやすい性質から実験用の動物としても繁殖されており、このことが1950年代に発見されてから風邪ウィルスの研究が飛躍的に進んだと言われています。

風邪をひきやすい性質はハムスターの体温調節がうまくいかないことに原因があります。体温が低くなると死んだように眠ってしまいますが、気温が低下するような環境では擬似冬眠にはいります。

ハムスターの毛は柔らかく乾きにくい

もともと水と無縁でしかも体温調整が苦手なハムスターは進化の過程で体表や体温を守る仕組みとして毛が柔らかく空気をたくさん含むようになったと考えられています。

体温の低下を防ぐためのフワフワの体毛はとても柔らかく、一度水に濡れてしまうと非常に乾きにくいため、ハムスターにとっては水に濡れてしまうことは強いストレスとなってしまいます。

ハムスターは自分でちゃんと毛づくろいする

体毛についた虫を駆除するためによく見られるハムスターの行動が砂浴びです。ペットショップに行くと砂遊びの道具がよく売られていますね。

綺麗好きなハムスターはちゃんと自分で毛づくろいをします。砂遊びで砂がついて汚れていると感じるのは実は人間から見た場合の話で、ハムスターにとっては仰向けになっての砂浴びがお風呂のようなものなのです。

どんなときにハムスターをお風呂に入れたいと感じるのか?

ハムスターをお風呂に入れたいと感じるのは一体どんな時なのでしょうか?また、そんな時の対策も同時に見ていきましょう。

ニオイが気になる

ハムスターは本来綺麗好きでほとんど体臭がしない動物です。寿命も2~3年と動物の中では短い部類に入りますから、仮に体臭がしたとしても知れてます。

もしニオイが気になるとしたら、それは排泄物によるものです。トイレのあとの新聞紙や草がニオイの原因と考えられますから、こまめに掃除してあげましょう。

自分のウンチを食べて口臭が気になる

ハムスターは時として自分のウンチを食べてしまいますが、これは未消化で必要な栄養を摂取するための行動だということがわかっています。ですから、自然な行動ということです。

この行動を制限してしまうと、ハムスターは弱ってしまいやがては死んでしまうケースもあります。人間に当てはめて考えずに、ハムスターのしたいようにさせてあげると良いでしょう。

また、ハムスターは縄張り意識が強く、自分のニオイがなくなると不安になってストレスを感じてしまいます。長生きしてもらうためにもハムスターのニオイは愛嬌として理解しましょう。

想定外の出来事でハムスターを汚してしまった

この場合は程度にもよりますが、お風呂に入れても仕方ありません。水がかかってしまった程度なら、優しくよく拭いて上げれば良いですが、油を含むもので汚れてしまった場合はぬるま湯とハムスター用のシャンプーで洗ってあげましょう。ただし、お風呂のあとはよく拭いたあと、低音のドライヤーでよく乾かし、砂遊びをさせてあげましょう。

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まとめ:基本的にハムスターはお風呂に入れなくても大丈夫

  • 人間の感覚で考えず、ハムスターの気持ちを考えてあげる
  • お風呂の代わりに出来ることをしてあげる
  • 砂浴びがお風呂変わりだと理解してあげる
  • お風呂に入れなくてもいいようにこまめに掃除してあげる

人間の感覚で考えるとついついハムスターをお風呂に入れてしまいたくなりますが、ハムスターにとってはそれが大きなストレスとなり、寿命さえも縮めてしまいかねません。上記のポイントに気をつけてハムスターの短い一生を大切に幸せにしてあげましょう。

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