妊娠中期に起こるむくみの原因と4つの予防法

目を閉じる女性

妊娠中期に入るとむくみが出やすくなったと感じる妊婦さんが増えています。むくみは妊娠後期に強く出やすい症状ですが、最近は妊娠初期や中期頃からむくみに悩む人も多いようです。安定期に入る妊娠中期は、体調も落ち着き胎動を感じる喜びの頃ですが、むくみが続くととても辛いものになってしまいます。妊娠中期は体重管理も難しい時期ですので、早めのむくみ対策に取り組みたいものです。むくみの原因について理解し、おすすめのむくみ予防をはじめてみませんか?

スポンサーリンク

妊娠中期にむくみを作る原因とは

女性

妊娠後期に目立ってくるむくみという症状が、早目の妊娠中期に悪化してしまうのには原因があります。大きな要因となっているのが「冷え」によるものです。もともと、妊娠中はホルモンなどの影響でむくみやすくなっていますが、特に目立つのは後期に入ってからです。子宮が大きくなり、足の付け根にある大きな血管を圧迫することで、下半身への血流が悪くなってしまうからです。

妊娠中期はだんだんとお腹が目立ち始め、羊水を循環させたり、赤ちゃんの血液量を確保するために、体内に水分を溜めこみやすくなっています。その分、腎臓に負担がかかってしまい代謝が低下することになります。しかし血液循環が良い状態を維持できれば、ひどいむくみは起こりにくくなります。

体型の変化が小さい頃には、ファッションを重視する妊婦さんもいらっしゃいます。下半身を露出しやすくすると冷えにつながりますし、ヒールがある靴を常用するとバランスを保つためにお腹が出やすく、また足首が冷えやすくなるためむくみやすくなります。

ホルモンによる影響でむくみを作りやすくなったとしても、自分でできるケアのやり方で症状は大きく変わります。落ち着いてきた妊娠中期の間にしっかりとむくみケアを行えば、後期に入ってからの悪化を予防できますよ。

妊娠中期にやっておきたい4つのむくみ予防

妊娠中期からむくみが気になりだしたら、妊娠後期のむくみはどれほど悪化するかわかりません。身体が動きやすいうちにむくみ予防をはじめましょう。

むくみの大敵「冷え」解消

妊娠中だけでなく、女性はむくみやすい体質です。ホルモンの影響もありますが、女性は貧血になりやすいため「冷え性」の人が多いのです。貧血になると末端まで血液が循環しにくくなるため、手足の先が冷たくなってしまいます。ケアを行わずに放置してしまうと、今度は内臓が冷えてしまいます。そうなると、季節を問わず冷えやすい体質となってしまうのです。妊娠中は赤ちゃんに血液を送るため、貧血も悪化します。だからこそ、「冷え」対策はとても重要なのです。

冷え対策は、「足」「体幹」「首」を中心に行います。足は冷え取りソックスやレッグウォーマーなどを利用ししっかり温めましょう。体感であるお腹は、腹巻がお勧めです。ただし、あまり圧迫しないものを利用しましょう。首の冷えも注意したいポイント。タートルネックの服を選んだり、ネックウォーマーを利用してください。気温が高い環境であっても、エアコンなどがついている場合は、冷やさないようにしましょう。

妊娠中期の内にはじめる「軽い運動」

妊娠中期からむくみがひどいと、体重管理も難しくなってきます。安定期に入れば軽い運動が行えるようになりますので、ぜひ取り組んでみましょう。一番手軽で簡単のは、ウォーキングです。出来るだけ、自分に合ったウォーキングシューズを利用しましょう。体重が増えているため、足にかかる負担は大きくなります。クッション性の高いシューズを利用することで、負担を減らし、運動量を増やします。また、むくみも考慮し、できるだけ幅広の靴を選ぶといいかもしれません。妊婦さんにお勧めの運動として定番のマタニティヨガも始められる時期です。産院によっては院内にサークルがあるところもありますので、確認してみましょう。運動量や内容については、主治医に相談し、無理のない範囲で行ってください。

産後にも影響する「食事の見直し」

初期につわりがひどかった人でも、安定してくるのが妊娠中期です。この時に食事を見直すことでむくみ予防につながります。まず、塩分と糖分の摂りすぎに注意してください。つわりで食べられる食材が限られていたという人のほとんどが、炭水化物を中心に食べています。妊娠には多くのエネルギーが必要ですので、どうしてもエネルギー源に偏りがちです。しかし、その分、赤ちゃんの成長に必要なタンパク質が不足しやすくなります。母体に貯蓄されているタンパク質を赤ちゃんに与えることで、母体のタンパク不足が強くなります。そうなると、血液内で水分調整を行っていたアルブミンというタンパク質が不足し、むくみを起こしやすくしてしまうのです。タンパク質をしっかり摂った妊婦さんは産後の肥立ちも良いと言われています。今のうちに食事を見直し、むくみ予防を心がけましょう。

後期をみすえた「服装の見直し」

妊娠中期頃までは、それまでに着ていた服が何とか使えるのではないでしょうか。赤ちゃんが大きくなるにつれて、だんだんと母体の服のサイズも変わってきます。この時に、無理に小さいサイズを着ているとむくみを作る原因となってしまいます。お腹に負担の少ないヒップハンガーのパンツでも、広がってくる骨盤を圧迫し下半身の血流を低下させます。胸も大きくなりますが、下着のサイズを変えないと呼吸がしづらくなり、酸素の代謝も低下します。一時的な体形の変化に合わせて、服を買いそろえるのは大変なことですが、妊娠中期からむくみの症状が強いのであれば、服の見直しは考える必要があります。後期まで辛い状態が続くと、出産に影響しかねません。リサイクルなどを利用しながら、ゆるめの服装を心掛けましょう。

はじめての妊娠・出産安心マタニティブック―お腹の赤ちゃんの成長が毎日わかる!
A.Christine Harris 竹内 正人
永岡書店
売り上げランキング: 509

まとめ

妊娠中期に起こるむくみは、早めの対策で悪化を防ぐことができます。仕事を続ける妊婦さんは、むくみが悪化しやすく、早めの改善が必要です。同じ姿勢を続けることがないように、普段からの予防を心掛け、対策を行いましょう。快適なマタニティライフを送れるよう、ぜひ参考にしてくださいね。

スポンサーリンク

iGotitに「いいね!」をください

iGotitはあらゆる「ハウツー」を発信する新しいメディアです。今までのどのメディアよりも、あなたが「なるほど」と思える質の高い情報を発信していきます。
いいね!を押して、iGotitを応援してください!

Twitterでフォローしてください

iGotitの注目記事の更新情報はTwitterにてお届けいたします。是非iGotitのTwitterアカウントをフォローして頂き、あなたの生活を豊かにする情報を手に入れて下さい。

Comment