目薬のタイミングと寝る前の目薬使用について

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目薬

「寝る前の目薬はよくないから止めておきなさい」とあなたは言われたことがありませんか。

はたしてその理由はなんでしょうか。なんとなく目に悪そうだから、目が覚めてしまいそうだから…そんな理由で寝る前の目薬を敬遠していませんか。しかし、寝る前の目薬にはそのような効果はありません。

目薬というと、どこでも携帯できる上に気軽に使うことができる便利なものです。ただし、そのために目薬が医薬品であることを軽視してしまいがち。

目は一度傷つくといつもの状態に戻るまで不便な生活を強いられます。そこで、なんとなく聞いたことのある目薬のタイミングについて詳しくご紹介していきます。

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目薬のタイミング

目

あなたは目薬のタイミングについて考えたことがありますか。口に入れる内服薬などと違い特別な準備も必要ないため、ふと思い立った時にさすことが多いのではないでしょうか。

目薬は内服薬と同じく、効き目が続く時間を基準にして回数を設定されています。しかし、症状によって治療成分は異なるため、全ての目薬が同じではありません。

緑内障治療の目薬は1日2回だと12時間、1日3回だと8時間効果が持続するように作られています。そのため、朝と夜につけるのが正解で、「1日2回だから朝と昼にすればいい」と考えるのは間違いだということになります。回数から効き目の持続時間を推定して使っていきましょう。

ただし、ドライアイの目薬には1日5~6回というものもあります。そうするとドライアイの人は4時間ごとに差さなくてはいけなくなりますが、それでは就寝中にも起きなくてはいけません。目薬のためにそんなストレスを抱えるのは嫌ですよね。

ドライアイの場合は少しケースが異なります。ドライアイの目薬は涙に似た成分を入れることで、目のうるおいを保つことを一番の目的にしています。そのため、起きている時間を指定回数で割り、大体の点眼時間を計算します。1日6回で睡眠時間が8時間と推定して大体2.5という計算になるので、2~3時間ほど間隔をあけていけばよいでしょう。

それでは、このことを踏まえて寝る前の目薬について考えていきたいと思います。

寝る前の目薬は危険?

寝る前の目薬が危険だと言われていたのには3つ理由があります。

  • 殺菌剤の角膜への影響
  • 収斂剤の刺激
  • 防腐剤の蓄積

人は眠るとときまぶたを閉じていますが、まばたきをしない状態では涙が分泌されません。涙には目の中を中性に整える作用がありますが、睡眠中にはその効果が期待できません。

殺菌剤の使用
昔は殺菌剤として目薬に水銀製剤を使用していました。ただし、水銀製剤であるチメロサールは長時間目に入れておくと角膜に悪影響があり、寝る前の点眼は適さないと言われていたのです。しかし、現在は他の成分に変わり、使用されていません。

収れん剤の使用
また、目薬に使われていた収れん剤は主に硫酸亜鉛といった刺激の強い成分でした。この成分が目の中に長くとどまると目の組織に障害を起こす危険性があり、寝る前の点眼は控えるべきだと言われていました。こちらも現在ではほぼ使用されていません。

防腐剤の使用
目薬には小分けで使い切るもの以外には、品質の安定のため防腐剤が添加されています。ただし、防腐剤の中には蓄積するとアレルギーや角膜障害が発生するものもあり、長時間目に入れておくのは良くないとされています。それなのに寝る直前に点眼すると涙の分泌が促されずに目の中にとどまり続けるというわけです。

ただし、通常は涙の作用や涙点への吸収により点眼後5~10分経つと目薬の成分はなくなります。寝る前といっても寝る直前でなければそこまで気にしなくても良いでしょう。

寝る前にしてはいけない目薬
現在でも就寝前にしてはいけない目薬としてサンチンク点眼薬があります。この点眼薬は収れん・消炎・抗菌作用がありますが、収れん作用により寝る前に点眼すると眠れなくなる可能性があります。目薬の使用上の注意をよく読んでから使っていきましょう。

寝る前にする目薬

世間には「寝る前に点眼」と指定されている点眼薬もあります。

病院で処方される目薬には緑内障治療に使われるキサラタン点眼薬があります。この点眼薬の効果が最も現れるのが点眼後8~12時間です。眼圧が高まりやすい午前10時~12時ごろ効果を出すために、寝る前のタイミングを薦められることもあります。他にも、ヒスタミンの放出を抑える効果のあるインタール点眼薬にも就寝前の表記があります。

市販の点眼薬には、疲れた目を眠っている間に修復させるといったものも登場しています。「ロート養潤水α」は寝る前にすることでダメージを受けた角膜を修復し、瞳にうるおいを与えるもの。日中でも寝る前でも使えるように、もともと瞳にある有効成分を使用、pHも中性にするといった工夫を凝らしています。睡眠時間も有効活用できるのはいいかもしれませんね。

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まとめ:タイミングを見極めて

ここまでで、目薬のタイミングと寝る前の目薬についてご紹介してきました。昔は配合成分のために寝る前は良くないとされて敬遠されてきた目薬ですが、今ではそのような成分もほとんど使用されなくなり、眠るまで5分~10分程度の時間があれば問題がなくなってきています。中には就寝前に指定された目薬まで出てきました。

目薬も昔とは成分が変わり、以前までの常識が通用しなくなっています。自分が持っている目薬の使用法を確認して、それぞれにあった使い方をしていく必要があるのでしょう。

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