寝起きで感じる手足のしびれの原因と4つの病気の可能性

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ベッド

寝起きで身体を動かそうとしたら、何となく手や足がしびれていたという経験はありませんか?

例えば、一晩中腕枕をしていたとか、腕を身体の下に敷いていたという場合は、原因もわかりやすく、あまり気にしないかもしれません。でも、思い当たる原因もないのに、寝起きにしびれを感じたら、それは何らかの病気のサインかもしれません。

寝起きのしびれが起こる原因と、病気の可能性についてご紹介しましょう。

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寝起きにしびれがおこる原因とは

考える

寝起きに限らず、手足にしびれが起こる原因は、何らかが血管を圧迫して、手足の先まで血液が循環していないことによって起こります。もしくは、神経が圧迫されることで痛みやしびれを起こしているものです。

しびれというのは、細胞に栄養や酸素が届いていない状態が続き、末端神経に障害が起こってしまった状態です。

寝起きであっても、しびれを起こす仕組みは同じです。ただ、正座を続けていても足がしびれるように、一時的な血流の低下でもしびれは起こりやすく、寝ている間の姿勢によって、一時的に血流が悪くなり、目覚めた時にしびれに気がつくという場合もあります。

しびれにも軽いものから、病気によるものまで、色々な影響が考えられます。寝起きに手や足のしびれが感じられる日が続くようであれば、一度病院で検査をした方が良いでしょう。

寝起きのしびれを起こす4つの病気の可能性とは

しびれが起こるのは血流の悪化や神経の圧迫によるのが原因ですが、実際にその状態を引き起こしてしまう要因は様々です。

一時的な冷えなどによっても血流悪化につながります。

しかし、病的な要因の場合は、早期の対処が必要です。寝起きのしびれを起こす病気について、当てはまるものがないか考えてみましょう。

寝起きのしびれを起こす病気その1:手根管症候群・足根管症候群

寝起きに手がしびれるなどの症状が出る病気で、最初に疑われるのは、手根管症候群です。手首のところで神経が圧迫されてしびれが出るものです。手根管症候群の場合、特に手の指先にしびれが起こりやすく、小指側は正常な場合が多くなります。
こうした神経圧迫による疾患を「絞扼性神経障害(こうやくせいしんけいしょうがい)」といい、手だけでなく足にも起こります。足に起こるものを足根幹症候群といい、足の裏にしびれが起こりやすくなります。ただし、足根幹症候群では、足の甲や足首までしびれることはありません。足の裏の指からかかとにかけてしびれるものだけを指しており、別の場所がしびれる場合は別の病気のようです。
しびれが続くようであれば、整形外科もしくは、総合内科での診察を受けてみましょう。

寝起きのしびれを起こす病気その2:脳梗塞・脳出血

寝起きに気が付いたしびれが、片側だけに現れたら脳梗塞や脳出血の可能性があります。脳の血流に異常が起きる場合、同時に口などのしびれでろれつが回らないなどの症状も現れやすくなります。脳にある手や口をつかさどる神経は近い場所にあるので、同時に起こりやすいと言われています。片側の足だけがしびれる場合もあり、注意が必要です。

また、脳の影響によるものは、しびれの感覚が少し異なるようです。例えば、長時間の正座で足がしびれた時のようなビリビリとしたものではなく、自分の手ではないような感覚や、手袋越しに触っているような感覚の鈍さなどが現れます。

違和感のあるしびれや、どう表現してよいかわからないような感覚があるときは、脳神経科での診察を受けましょう。

寝起きのしびれを起こす病気その3:胸郭出口症候群

胸郭出口症候群(きょうかくでぐちしょうこうぐん)は聞きなれない病名ですが、腕や手に向かう神経や血管が圧迫され、手のしびれを起こす病気です。鎖骨から一番上の肋骨の間の部分を胸郭出口といい、この隙間の部分に神経や血管が通っています。この隙間の部分が何らかの原因で狭くなり、血管や神経を圧迫して起こります。血管が圧迫されると血流が悪い状態が続くため、その先の腕や手の代謝が滞り、しびれが起こります。神経の圧迫は手根管症候群と同じですが、手根管症候群は手首の神経圧迫であり、胸郭出口症候群は腕の付け根の部分の神経圧迫という違いがあります。

腕全体や手のしびれが強い場合は、整形外科などで診察を受けましょう。

寝起きのしびれを起こす病気その4:ギランバレー症候群

筋肉を動かすための神経に障害が起き、手足に力が入らなくなるギランバレー症候群も、初期症状として手足のしびれが起こることがあります。寝起きに突然身体が動かない、手足に強いしびれが起こる場合もあります。ギランバレー症候群は風邪などの感染後に起こることが多く、ひどい場合は起き上がれなくなることもあります。

ギランバレー症候群の場合は、手先や足先にしびれのような感覚があり、両手両足に同時に起こります。手足だけでなく、顔の筋肉が動かない、食べ物が飲み込みづらいなどの症状も出ます。

手足や顔のしびれなど、全身に違和感がある場合は、総合病院での診察が必要です。

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まとめ

寝起きに腕がしびれていても、一時的なものであればたまたま寝相によっておこった症状かもしれません。しかし、同じような症状を頻繁に感じたり、一時的であっても強い症状であれば病気の可能性が高くなります。寝起きは判断力が低下しているため、その重大性に気付かないかもしれません。寝起きであっても、たかがしびれだと思わずに、気になる症状は早目の受診を行いましょう。

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