寝起きに動悸がするのはなぜ!?朝の心臓ドキドキの原因とは

朝の景色

寝起きの動悸という症状がある場合には、精神的なストレスがないかどうかを疑うことが重要です。

寝起きに突然、動悸を感じたりすれば、心臓病などの循環器系の病気を疑ってしまいます。しかし、寝起きに動悸だけという症状の場合には循環器系の病気よりも、自律神経失調症や心気症(心臓神経症)の可能性が疑われ、その根底にはストレスなどが潜んでいます。

そのため、寝起きに動悸の症状がある場合には一度は循環器系の病気を疑った上で、心理的な原因を探ることが解決につながりやすくなります。

本稿では、寝起きに生じる動悸についての知識をまとめています。寝起きに動悸を感じておられる方のご参考になれば幸いです。

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不安になる寝起きの動悸

寝起きの男

動悸とは、自らの心臓の鼓動を感じることができる状態をいいます。朝、寝起きの瞬間から動悸を感じたとしたら多くの方は不安になるのではないでしょうか。

朝、寝起きに心臓がドキドキしているのがわかる、つまり寝起きに動悸を感じるといった症状をお持ちの方は、実は決して少なくありません。寝起きの動悸といった症状に悩まれておられる方は非常に多いのです。

寝起きの動悸などというと、心臓などの循環器系の病気の可能性を疑ってしまわれるかもしれません。動悸を伴う循環器系の病気としては、不整脈、心筋炎、心筋梗塞や狭心症などがあり、いずれも生命に危険が及ぶ可能性がある重篤な病気です。

しかし、このような循環器系の重篤な病気の場合には単に動悸だけではなく、胸全体の痛みや息苦しさなどの症状も伴うことが通常です。また、極めて危険な状態では呼吸ができないほどの苦しみが生じます。単に寝起きに動悸が起こるというだけでは循環器系の病気である可能性はあまり高くはないということができます。(もちろん、循環器系の病気の心配がある場合には、一度は専門医へ受診されることがおすすめできます)

寝起きの動悸だけがある場合に疑われるのは自律神経失調症と心気症(心臓神経症)です。

寝起きの動悸と自律神経失調症

寝起きの動悸で疑われる病気は、まず、自律神経失調症です。自律神経失調症とは、体内のリズムを整える交感神経と副交感神経の働きのリズムが乱れてしまっている状態をいいます。

私たちの体には、体内の状態を一定に保とうとする働きがあります。(このような働きをホメオスタシス、または、恒常性といいます)体内の状態を一定に保つための仕事をするのが、交感神経と副交感神経です。この2つの神経がバランスよく働くことで体内の恒常性は保たれることとなります。

しかし、交感神経と副交感神経の働きが乱れ、体の恒常性が乱れると、様々な悪影響が体に生じます。その症状の一つとして寝起きに動悸が生じます。このように寝起きの同期の原因は自律神経失調症である場合があります。

寝起きの動悸と心気症(心臓神経症)

寝起きの動悸の可能性として他に可能性としてあげることができるものは、心気症(心臓神経症)があります。これは、実際には循環器系の疾患がないにもかかわらず、疾患があるという強迫観念が生じてしまい、それが寝起きの動悸という形で生じるものです。

俗な言い方であれば、「気にしすぎ」ということになります。しかし、心臓神経症は心臓が生命に直結するものであることから、何らかのストレスが引き金となり、強迫観念が生まれた場合、その強迫観念の対象が心臓の病気ではないかということに過剰に集中してしまうことから生じます。

寝起きの動悸の原因はいずれも精神的なストレス

このように、寝起きに動悸だけが生じる場合には、その原因は、自律神経失調症や心気症である可能性が高いということができます。そして、この自律神経失調症と心気症双方に共通する原因は精神的なストレスです。

そのため、寝起きに動悸が起こり、自律神経失調症や心気症の症状がある場合には精神的なストレスの可能性を疑うことが重要です。

もちろん、循環器系その他の病気が原因となって同期が起こっている可能性を全く否定することはできません。そのため、一度は循環器系を受診された上で、特に異常なところが見つからない場合には、精神的なストレスによる自律神経失調症と心気症の可能性を疑うことが良いということができます。

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寝起きの動悸はストレスの原因を突き止めることが第一

以上述べましたことをまとめると以下のようになります。

  • 寝起きに動悸「だけ」が起きている場合には、循環器系の疾患よりも自律神経失調症や心気症などの精神的なストレスが原因となっている病気によってその症状が引き起こされている可能性が高いと言えます
  • そのため、一度は循環器系の医師の診療を受けて、循環器系に問題がない場合には、自律神経失調症や心気症の可能性を検討するという順番がおすすめできます
  • その上で自律神経失調症や心気症の原因となっているストレスの原因を探り、それを解決することに努めることが重要ということができます

寝起きに動悸がしてしまうと、どうしても心配になってしまいます。しかし、本当に循環器系の病気があるのであれば、動悸だけでは症状は済んではいないはずです。そのため、寝起きの動悸の場合には、循環器系よりもストレスによる自律神経失調症などの可能性を疑い、その治療をされることが重要となります。

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