トラ

「昨夜寝言を言っていたよ」などと朝起きてから家族に指摘されたことがある方は少なくないかと思われます。寝言はいびきと同じように睡眠中に起こすものであるとともに、自分自身では気づかないものです。寝言は睡眠中という無意識中に話したりするものなので、急に寝言が多くなった場合には少々不安となる方もおられるかもしれません。

寝言が多いということは何らかの病気・体調不良等のあらわれなのでしょうか。それとも全く気にする必要はないのでしょうか。本稿では寝言が多いというさまざまなケースについて原因や対策をまとめていきます。

スポンサーリンク

寝言が多い場合

寝る

深夜の睡眠中に家族などが急に話しだしたので、「何事か」と思ったら実は寝言であったということがありえます。少々の寝言であれば、朝食時の笑い話ともなります。ただ、あまりに寝言が多い場合には家族など周囲の方などは少し心配となるかもしれません。

また、寝言といっても単に何かを話すだけではありません。いきなり「ぎゃー!」などといった奇声を上げるという寝言(夜驚症)や寝言で何かを言いながら歩き出すという場合(レム睡眠行動障害・俗に言う夢遊病)などもあります。このような症状が多い場合にはさらに心配となってしまうでしょう。

寝言が多い場合、それはなにか病気のサインなどなのでしょうか。

寝言が多くとも体質や年齢によることも

まず寝言が多いとしても、すぐに何らかの病気などを疑うことはないと言えます。寝言が多いのが家系的に体質という方もおられます。また、子供の場合には寝言が多くともあまり心配はいりません。子供は単なる寝言だけではなく、夜驚症も起こしやすいものですが、多くは年齢とともに治っていきます。このように寝言が多いからといってもすぐに病気などであるとは限りませんのですぐに心配しすぎる必要はありません。

しかし、寝言が多い場合にはやはりストレス等体に好ましくない理由が隠れている場合もありえます。

心配したい寝言1-ストレスの場合

精神的に気になることや不安なことなどがあると寝言が多くなります。これは、心配事などでストレスがあると自律神経の働きが乱れて睡眠中もリラックスすることができないためです。睡眠中に心身がリラックスすることができない結果、眠りが浅くなって脳が覚醒している状態から寝言が多くなるということになります。

これまで寝言を言わなかった方が急に寝言が多い状態となった場合には家族の方などはストレスがないかなどを少し気にしてあげることも重要ということができます。(当然ですが寝言が多いことは眠っているご本人は気づきません)

心配したい寝言2-認知症の初期

高齢の方が急に寝言が多くなった場合には認知症の発症の可能性がありえます。これは理論は必ずしも明らかではありませんが、アメリカのとあるクリニックの調査で寝言が多い方は認知症になる可能性が5倍高いという調査結果が出たという統計的な根拠です。

認知症を発症しやすい方は、例えば、車を運転するなど日常生活に関する夢を見てその夢の内容をそのまま寝言で言うこと(時には身振りや手振りも加えること)が多いそうです。

高齢に差し掛かった方が急に寝言が多い場合には、認知症の予防などをすることが重要と言えるかもしれません。最近では認知症の予防・対処方法も発達してきていますので、寝言が多い場合にはご健康のために一度、認知症のテストなどを受けることがおすすめできます。

寝言が多い場合の対処方法

このように寝言が多い場合には、ストレスが原因で眠りが浅いという場合や認知症の発症に関係するなどさまざまなケースがあります。(一方で体質など特に心配する必要がないものもあることは先ほど述べましたとおりです)

このように寝言が多いといってもその理由はさまざまですので、対処法も異なることとなります。

一般的に寝言の原因として多いのはストレスによって睡眠が浅いものですので、これに対する対処方法としては、睡眠前にホットミルクを飲むということがおすすめできます。

ホットミルクにはトリプトファンという必須アミノ酸が含まれており、この必須アミノ酸は体内で最終的には睡眠導入作用があるメラトニンというホルモンを分泌します。また、カルシウムが精神安定の作用をもたらします。

一般的なストレスによる寝言については、まずは、ホットミルクを試してみてはいかかがでしょうか。そしてご年配の方の場合には一応、認知症の可能性を考えてみることも重要といえます。

自律神経にやさしい音楽
メンタル・フィジック
デラ (2007-07-25)
売り上げランキング: 288

まとめ:寝言が多いケースのまとめ

以上、本文で述べました寝言が多いというケースについてのポイントをまとめますと以下のようになります。

  • 寝言が多いこと自体がすぐに病気などの原因とは言えません。ただ、ストレスによる自律神経の乱れや認知症の初期などには寝言が急に多くなるというケースがあります
  • ストレスによる睡眠の浅さから寝言が多い場合には、寝る前にホットミルクを飲まれることがおすすめできます。ホットミルクに含まれるトリプトファンは睡眠ホルモンであるメラトニンの分泌を促進させるとともに、カルシウムが精神のリラックスをもたらします

スポンサーリンク

iGotitに「いいね!」をください

iGotitはあらゆる「ハウツー」を発信する新しいメディアです。今までのどのメディアよりも、あなたが「なるほど」と思える質の高い情報を発信していきます。
いいね!を押して、iGotitを応援してください!

Twitterでフォローしてください

iGotitの注目記事の更新情報はTwitterにてお届けいたします。是非iGotitのTwitterアカウントをフォローして頂き、あなたの生活を豊かにする情報を手に入れて下さい。

Comment