寝不足で熱が出るのはどうして?!寝不足と発熱の関係

微熱の女性

 
誰でも経験はあると思いますが、寝不足が続くと頭痛や吐き気、めまいなどの症状が出ます。睡眠は身体と脳を休ませるために必要な行為です。身体を十分に休ませることができないと、免疫力が低下し様々な病気にかかってしまいます。重大な疾患にならないまでも、寝不足になると発熱するという人が結構いるようです。

こちらでは、寝不足と発熱の関係についてご紹介します。

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寝不足が体に与える影響

めまい、吐き気、頭痛などの様々な体調不良

熱の女性

寝不足が続くとめまいや吐き気、頭痛などの体調不良が現れやすくなります。どのような症状が現れるかは人それぞれですし、場合によっても違いますが、何らかの体調不良が続く場合には、睡眠不足を疑ってみると良いと思います。

病気になるリスクが高まる

寝不足で抵抗力が落ちると風邪を引きやすくなります。そのほかにも寝不足は様々な病気を招きます。例えば、糖尿病は睡眠不足が原因の1つと言われています。寝不足により糖分を分解するインシュリンの働きが低下するからです。また、睡眠不足だと心肺機能に負担がかかりやすくなることで、心臓病や高血圧のリスクも高くなります。その他、病気とは少し違うかもしれませんが、睡眠不足だとメタボリックシンドロームになりやすいこともわかっています。

うつ病になりやすくなる

うつと睡眠の関係が深いことは広く知られていることで、うつ病の患者さんのほとんどは不眠症に悩み、逆に睡眠不足がうつを招くこともあります。特に、うつ病の前兆として突然眠れなくなることがあるため、普段からしっかりと睡眠をとっておくことが、うつの予防には大切です。

寝不足と発熱

心因性発熱(ストレス性高体温症)について

精神的ストレスで熱が出ることがあります。高い熱が出て病院に入院するようなケースもありますが、37℃を少し超える程度の軽い熱がずっと続くこともあります。睡眠不足がストレスになり、発熱の引き金になるとも考えられます。

高熱が出る場合
精神活動(授業に出る、仕事をする、人に会う、極度に緊張する、けんかするなど)に伴って高熱が出ることがあります。これは小児によくみられるタイプですぐ解熱しますが、ストレスの原因を解決しないと何度でも繰り返すことがあります。

微熱が続く場合
残業が続く、介護で疲れ果てている、授業と部活の両立が難しいなど、慢性的なストレスが続いている状況や、いくつかのストレスが重なった状況で、37℃台の微熱程度の高体温が続くタイプで、働き盛りの成人によくみられます。微熱はしばしば頭痛、倦怠感などの身体症状を伴います。またストレスの原因が解決した後もしばらく続くことがあります。

かぜなどによる発熱との違い

かぜを引いたときの発熱は、ウイルス感染によって生じた炎症が信号となり、脳が交感神経と筋肉に命令して体温を上げ、ウイルスをやっつけやすくする反応です。この時の信号として働くのが、炎症性サイトカインとプロスタグランジンE2 (PGE2)とよばれる物質です。かぜを引いたときにのむ漢方薬の葛根湯はサイトカインの産生を抑えることで、また解熱薬はPGE2の産生を抑えることで解熱作用を発揮します。

その一方で、精神的なストレス状況でも、ストレスに対処するために交感神経の働きが活発になり、体温が上がります。 両者は体温が上がるという点では同じですが、ストレス性の場合、サイトカインとPGE2は関与しないので、病院で血液検査をしても異常はみられず、かぜ薬や解熱薬など炎症を抑える薬を飲んでも、熱は下がらないのです。

疾患はないか調べる

発熱をともなう病気にはいろいろなものがあります。感染症、自己免疫疾患、悪性腫瘍など(器質的疾患)。これらの病気は手遅れになると、命にかかわることがあるので、病院では、器質的疾患がないか、画像検査(CTなど)をすることもあります。また血液検査をして炎症反応に特徴的なマーカーの有無を調べたり、甲状腺機能亢進症など代謝が亢進する病気でも体温が上がるので、これらのホルモンの値も調べるでしょう。このような検査を駆使しても異常が見られないときに、「何も異常がありません」と説明されることがありますが、つまり器質的疾患はないということです。

精神的疾患

他にも発熱を伴う精神的疾患は以下のものが考えられます。

慢性疲労症候群(CFS)
日常生活に支障をきたすような原因不明の著しい倦怠感と疲労感が長期間続く状態のことをいいます。全身の疲労感、倦怠感の他に筋肉痛、睡眠障害、思考力の低下など、心と体の症状があらわれます。症状が似ていることから、うつ病や更年期障害と間違える場合が多いといわれています。

うつ病
だるさや疲れがとれず気力が低下したり、落ち込んだりして興味や楽しい気持ちを失い、それを自分の力で回復するのが難しい状態です。食欲の減退、睡眠障害、集中力の低下をはじめ、体の動きが鈍ったり、逆にイライラして焦る気持ちが強くなったりします。さらに疲れが激しくなるなど、心と体の双方に症状があらわれます。

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まとめ:寝不足だと熱が出るのはなぜ

寝不足が続くと体調不良が現れやすくなり、様々な病気を招いてしまいます。発熱を伴う場合は以下のものが考えられます。おさらいしておきましょう。

  • 心因性発熱(ストレス性高体温症)
  • 慢性疲労症候群(CFS)
  • うつ病

寝不足はたかが寝不足だと侮れません。しっかり睡眠を取ってくださいね。

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