肩こりと寝不足の意外な関係性

夜景

寝不足が睡眠障害としての寝不足である場合には、肩こりの原因となることがありえます。睡眠障害で寝不足となっている場合、交感神経が睡眠中も活発で筋肉が休まらず、肩こりとなります。睡眠障害が原因となって寝不足となっている場合には、専門医の治療により寝不足と肩こりの双方を治療することが望ましいと言えます。

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肩こりと寝不足の関係性

肩をマッサージするカップル

寝不足だと肩こりになる、というと、「逆なのでは?」と思われる方もおられるかもしれません。寝すぎで体が凝ってしまい、肩こりになることはあっても、寝不足が肩こりの原因となると言われるとあまりピンと来ない方の方が多いのではないかと思われます。

しかし、寝不足と肩こりの関係については、実は医学的な研究がされており、とある研究によると寝不足と肩こりには一定の関係があることが指摘されています。つまり、ある医師の研究によれば、「慢性肩こりの人は、高い確率で睡眠障害を抱えている傾向」(引用元:「時期と健康の研究会」より)があるということです。

研究によれば、寝不足は、忙しいなどの理由で眠れなかったという日常的な意味における寝不足ではなく、睡眠障害としての寝不足を指すことに注意が必要です。つまり、単に1日や2日眠ることができなかったとしても、それが肩こりの原因となることはなく、睡眠障害としての寝不足(いわゆる不眠)を患っていると慢性の肩こりになる傾向があるということです。

上記団体の研究によれば、具体的には、睡眠障害(寝不足)のうち、(1)なかなか寝付くことができずに寝不足となってしまう入眠障害の方は通常の方の2倍(2)睡眠中に何度も目が覚めてしまうという中途覚醒により寝不足となっている方は通常の方の1.6倍(3)ぐっすり眠ることができないということにより寝不足となってしまう熟睡障害の方は通常の方の1.3倍多く慢性肩こりを持っているという研究がなされています。

このように睡眠障害としての寝不足の方は、肩こりを発症することが多いということが一部の医学研究によって検証されています。

肩こり・寝不足の相関関係がある方のチェックポイント

肩こりと寝不足の関係があるとされる場合には、以下のようなチェックポイントによってその関係を確認することができるとされます。例えば、(1)眠りに入るまで1時間以上かかり、かつ毎日肩こりを感じる方(2)夜中に目が覚めてしまう方で週の半分くらいの頻度で肩こりを感じる方などです。

(1)の場合には、寝不足の原因のうち、入眠障害のパターンです。入眠障害によって寝不足となり、結果として肩こりとなるケースです。また、(2)の場合には、中途覚醒という寝不足(睡眠障害)のパターンです。そして中途障害によって肩こりを引き起こすケースです。

このように寝不足が睡眠障害に該当するかをチェックしつつ、肩こりがある場合にはその相関関係を考えるということになります。このような肩こりを上記研究会は、「肩こり型不眠」という呼称で呼んでいるようです。

肩こり型不眠の解消方法

肩こり型不眠の解消のためには、もちろん、寝不足を解消すればよいわけですが、寝不足は単に一時的に寝る時間がないという状況によって引き起こされるわけではなく、睡眠障害という生理的な問題によって引き起こされるものですので、容易に解消することは困難であるということができます。

肩こり型不眠の原因となる寝不足を解消するためには、睡眠障害の治療が必要となります。
つまり、睡眠障害としての寝不足が原因となって肩こりが起きている場合、睡眠中も交感神経が活発に働いているために、筋肉が休まることがなく、その結果として肩こりが起こるという構造になります。

そのため、交感神経が睡眠中も活発となっているような状況を取り除くことで、寝不足・肩こりが改善されることとなります。それは、とりもなおさず、睡眠障害の治療をするということです。

睡眠障害の治療は、ご自身でも可能な場合もあります。例えば、睡眠を促進する脳内物質であるメラトニンを含むサプリメントを摂取することで睡眠障害が解消されることもありえます。ただ、一般的には睡眠障害を患ってしまった場合には、専門医の治療を受けることが有効な治療法です。

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寝不足と肩こりの関係

以上、本文で述べました寝不足と肩こりとの関係についてまとめますと以下のようになります。

  • 寝不足が肩こりの原因となり得ることがあります。この場合の寝不足は、単に睡眠時間をとることができなかったというような一時的なものではなく、睡眠障害としての寝不足の場合を意味します
  • 寝不足が肩こりの原因となっているかどうかは、寝不足が睡眠障害にあたるものであるかという観点と肩こりがどのくらい発症しているかという相関関係で検証することができます
  • 寝不足が睡眠障害であり、肩こりの原因となっている場合には、原因となっている睡眠障害を解消することが重要です。睡眠障害の解消方法としては、ご自身での治療も考えられますが、やはり専門医の治療を受けることがおすすめできます

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