使用するなら知っておきたいマイスリーの効果と4つの注意点

薬を飲む女性

不眠症の方へ処方され、眠るための手助けをする睡眠導入剤。その種類は、さまざまなものがあります。多種ある睡眠導入剤の中でも、日本では比較的新しいとされているマイスリーを皆さんはご存知ですか?睡眠導入剤を使用している方は、一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか。

マイスリーは、多くの睡眠導入剤にみられる副作用が少ないのが特徴といわれています。しかし、この世に副作用がない薬はありません。やはり服用するにあたって、注意しなければいけない点もあります。本記事では、マイスリーの効果や服用する際の4つの注意点をご紹介します。現在、マイスリーをすでに服用している方、また不眠症に悩まされている方は、本記事をぜひ参考にしてくださいね。

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マイスリーってどんな睡眠導入剤?

夜景

マイスリーは、1992年に誕生しました。日本で導入されたのは2000年で、アステラス製薬より販売されています。薬局やインターネットでの販売は禁止されており、入手するには、必ず医師の処方が必要です。不眠症に効果がある薬剤ですが、総合失調症と躁うつ病のため患っている不眠症には、効力は期待できません。

マイスリーは5mgと10mgの2種類があり、薄い黄色をしています。用量は、年齢によって異なりますが、成人だと一日最大10mg です。初めてマイスリーを使用する方は5mg より服用すると決められています。

服用すると30以内にその効力はあらわれます。そして、その持続時間は約2時間なので、眠りたいのになかなか眠れないという入眠障害を持つ方に処方されることが多いです。

それでは次に、マイスリーを服用するとどのように睡眠に影響するのでしょうか。次の項で詳しくみていきましょう。

どのように睡眠に影響するのか?

睡眠には、次のようなリズムがあります。

  • 最も浅い眠りであるレム睡眠
  • 浅めのノンレム睡眠
  • ノンレム睡眠
  • 少し深いノンレム睡眠
  • とても深いノンレム睡眠

上記の通り、私たちの睡眠には波があります。上記のリズムのうち、マイスリーは「4」と「5」の深い睡眠状態に作用します。深い睡眠を増加させる働きがあるため、ぐっすりと眠ることができる睡眠導入剤といえるでしょう。

マイスリーは、睡眠導入剤の中でもその副作用が少なく、自然な睡眠を得ることが期待できる「非ベンゾジアゼピン系」に分類されています。しかし、副作用がないといっても服用するにあたり、知っておくべき注意点もあります。次に、マイスリーの注意点についてご説明します。

マイスリーの4つの注意点

マイスリーを服用する場合、注意する点は次の4つです。

  • マイスリー摂取前後の飲酒は控える
  • 一過性前向性健忘症
  • 肝機能への障害
  • 依存性

それでは、上記のそれぞれの注意点についてみていきましょう。

マイスリー摂取前後の飲酒は控える

マイスリーを摂取する前後にお酒を飲むと、異常行動を起こすことがあるといわれています。マイスリーとアルコールを同時に摂取し、寝ようとしたら「急に部屋の片づけをしてしまった」、「食事をしてしまった」、「車を運転しようとした」などの報告があります。同時に摂取することで、必ずしもこのような症状が起こるとは限りませんが、アルコールを摂取したときは、最低でも2時間は感覚をおいてマイスリーを服用してください。

一過性前向性健忘症

「マイスリーを服用してから、布団に入るまでの行動を覚えていない」そんな症状が一過性前向性健忘症です。マイスリーを服用した後は、すぐに布団に入り休むようにしましょう。また、眠る前のほかに、睡眠中に目を覚ましたことを覚えていないという症状も多くみられるようです。

肝機能への障害

肝臓の機能に何らかの問題を抱えている方は、マイスリーを服用すると肝炎や黄疸、肝機能障害を引き起こす可能性があります。その他にみられる具体的な症状として、白目や皮膚が黄色くなったり、嘔吐や吐き気、全身の倦怠感などがあげられます。

依存性

薬を中止しようとしたときや減らそうとしたときに、不安感を覚えたり、眠れなくなったりする場合があります。長期間マイスリーを服用している場合は、ご自身の判断で服用を突然ストップすることは避けましょう。必ず医師と相談をした上で、マイスリーを減らしていく計画を立ててください。

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まとめ:利点だけでなく、注意点も理解した上での服用を

本記事では、睡眠導入剤であるマイスリーの効果と注意するべき4つの点をご紹介してきました。もう一度、その4つの注意点をおさらいしましょう。

  • マイスリー摂取前後の飲酒は控える
  • 一過性前向性健忘症
  • 肝機能への障害
  • 依存性

マイスリーは睡眠導入剤の中でも比較的安全なものといわれています。しかし、継続的に服用したり、用量、用法をきちんと守らないと副作用を引き起こしてしまう可能性もあります。マイスリーの利点だけではなく、注意点もしっかりと知った上で服用することが重要です。また前述でも述べたように、長期間マイスリーを利用すると依存してしまうこともあるので、用量を減らす場合は医師としっかり相談しましょう。

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