むずむず脚症候群の治療として自宅でできる3つの対策

美脚

むずむず脚症候群は医学的な治療方法としてはっきり効果をうたうものはありません。病院によっては、むずむず脚症候群へは生活指導を行うことのみの場合もあります。

むずむず脚症候群の原因の一つとして、ドーパミンの機能低下や合成低下が考えられるため、一つの治療方法として、ドーパミン機能促進剤や抗てんかん薬の一種のクロナゼパムの投薬を行うことがあります。

しかし、このような投薬治療は脳内物質へのアプローチとなり精神疾患と同様の薬となります。むずむず脚症候群は改善しても、その他の副作用が発症する可能性もあるのです。

そのため、病院での治療を考える前に、自宅でできる対処法から実践してみることが大切になります。本記事では、むずむず脚症候群の原因と、治療前に自宅でやっておきたい3つの対処法をご紹介します。

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むずむず脚症候群の症状とは

女性

むずむず脚症候群の症状は、その名の通り脚の不快感です。表現しがたい不快感があり、特に夕方や夜間に強くなります。

脚を動かしたいという異常な感覚があり、その感覚が安静にしている状態で起こります。むずむず脚だけでなく、脚の痙攣が起こったり、静止不能な状態になる場合もあります。

そのため、むずむず脚症候群は、むずむず脚の不快感によって睡眠の質が低下してしまい睡眠障害に移行してしまう人が多いようです。

睡眠の質が低下すれば、疲労回復力も低下し、日中の眠気が強くなってしまいます。また、周期性四肢運動障害など、睡眠時の筋肉の痙攣が起こりやすくなって中途覚醒の原因になってしまいます。

これらの問題を解決し、むずむず脚症候群を治療治療するためには、生活習慣の見直しと、病院での投薬治療が効果的です。

むずむず脚症候群の治療前に自宅でできる3つの対処法

むずむず脚症候群と診断された場合の、病院での対処治療は投薬のみです。

根本的な治療のためには普段の生活の改善がとても大切だと言われています。むずむず脚症候群の治療薬は、原因の一つと言われているドーパミンの機能低下改善に向けたドーパミン受容体作動薬と呼ばれるもので、ビ・シフロールやレキップなどです。

この薬はパーキンソン病治療にも使われているものですが、むずむず脚症候群の治療薬としても認可されました。ただし、効果には個人差があり、必ず効くというものではありません。また、薬には副作用があります。きちんと理解した上で治療方法の一つとして選択するようにしましょう。ビ・シフロールで一般的に言われる副作用には次のものがあります。

  • 吐き気などの不快感
  • 突発的な眠気

ビ・シフロールを服用している間は車の運転は控えることが大切です。

また、むずむず脚症候群の治療は、まずは日常生活の見直しからはじめ、それでも悪化する場合は病院での治療をはじめるようにしましょう。以下で、日常生活における3つの対策方法を紹介します。

対策1.むずむず脚症候群の治療にかかわる貧血の解消を

むずむず脚症候群の原因の一つが、ドーパミンの機能低下、合成低下によるものだと言われています。薬での治療も、このドーパミンにアプローチしたものです。

ドーパミンとは脳内神経物質の一つで、幸せホルモンの一つと言われています。これは運動機能をつかさどるホルモンでもあり、むずむず脚症候群に影響しているのではないかと言われています。

むずむず脚症候群に関するドーパミンの低下は、その生成に必要な栄養素である「鉄」の不足が考えられます。むずむず脚症候群に悩む女性は多く、月経などによって貧血になりやすいことも関係しているようです。

また、鉄だけを補給してもドーパミンは合成されません。合成の経路として、タンパク質やビタミンB群なども必要になります。普段の食事からこれらの栄養素を十分に摂取できるように意識していきましょう。

普段からダイエットをしている人や、子宮内膜症などの婦人科系の疾患を持つ人は、特にむずむず脚症候群になりやすい傾向があるため、栄養素についてより意識するようにしましょう。どうしても食事による摂取が難しい場合は、サプリメントなどを利用することをお勧めします。

対策2.適度な運動でむずむず脚症候群改善を

むずむず脚症候群の不快感、動かしたくてたまらなくなる異常な感覚は運動によって改善することがわかっています。

逆に言えば、運動不足の人はむずむず脚症候群になりやすくなります。むずむず脚症候群の人が運動をする、特に脚をしっかり使って動かすことで、血流が改善し、筋肉などの感覚の統合が行われやすくなるのではないかと言われています。むずむず脚症候群の治療と思えば、日頃、運動をしない人であってもウォーキングなどに取り組もうと思えるのではないでしょうか?

対策1では貧血が原因の可能性ということをご紹介しました。実は、貧血の人ほど、運動が苦手です。なぜなら、貧血とは酸素を運ぶ赤血球が少ない状態だからです。酸素を運べないということは、エネルギーが作りにくいということです。そうなると、沢山のエネルギーが必要となる運動は苦手になります。すぐに息切れを感じたり、身体が重くなるため、運動が継続できなくなります。

とはいえ、むずむず脚症候群を改善したい、治療したい人にとっては運動は大切なことです。そのため、無理をしない範囲で、脚を使う運動を行いましょう。
おすすめなのが、スローウォーキングです。ダイエットではないので、早いスピードで歩く必要はありません。ゆっくりゆっくり、散歩のつもりで歩いていく。

特に日常的にヒールや先のとがった靴を履いている人は、脚先の血流が悪くなりやすくなっているため、スニーカーを履いてゆっくり歩き、脚全体を動かして、むずむず脚症候群を改善させましょう。

対策3.むずむず脚症候群対策にはカフェインなど刺激を減らす

むずむず脚症候群の治療には、ドーパミンが関係すると言われていますが、ドーパミンは自律神経とも関係しています。

ドーパミンは、自律神経の中の交感神経系で働いているものです。交感神経とは活動することを支えるもので、鼓動を早め血管を収縮させたりします。カフェインやアルコールなどは交感神経を刺激するもので、血管を縮ませ、興奮させる働きがあります。煙草も同様に、交感神経を刺激します。このような刺激でドーパミンへの影響もあるでしょう。

また、カフェインやアルコール、煙草は交感神経を刺激するために、睡眠も妨害します。中途覚醒しやすくなり、睡眠の質も低下しますので、むずむず脚症候群に悩む人は、普段からカフェインなどの摂取を控えることもお勧めします。

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まとめ

むずむず脚症候群は原因がはっきりしておらず、治療方法も確立されていません。

確かに投薬による改善があることは認められていますが、対処療法となり、薬を継続的に飲むことになってしまいます。むずむず脚症候群を根本改善するなら、やはり規則正しい生活とストレスのケア、食生活の見直しなどにかかってきます。

むずむず脚症候群の治療に向けて、まずは改善できることから一つづつ取り組んでいきましょう。

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