むくみに利尿剤が効かない人のための2つのむくみ改善法

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むくみに悩んで病院に相談すると利尿剤を処方される場合があります。心臓や腎臓の機能低下が原因でむくみの症状がある場合、むくみに対しても利尿剤が効果を発揮します。しかし、心臓や腎臓の問題ではなく、別の原因でむくみの症状がある場合、利尿剤が効かない人も多いのです。むくみというのはあくまでも一つの症状であり、むくみを作ってしまう原因が利尿剤による排泄によって全て改善されるというわけではありません。利尿剤を利用してもむくみが改善されない場合、別の原因があるはずです。利尿剤はあくまでも腎臓疾患への薬です。むくみの仕組みや利尿剤との関係を理解し、より安全で自然な方法で行うむくみ改善方法をご紹介しましょう。

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むくみは利尿剤で改善するか?

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むくみの症状が出る病気の一つが腎臓疾患です。利尿剤は本来腎機能が低下した人が排泄を促すために使う薬であり、腎疾患によってむくみが出る人は、想像以上に症状が重いものです。指で押した後がいつまでも残ったり、赤黒く変色したまましばらく残ったりします。それほどむくみの症状が強い場合は、腎臓に何らかの疾患があることが多く、その際には利尿剤によってむくみがかなり改善されます。

しかし、腎臓機能に問題がない人が利尿剤を使うということは、排泄量が増えるため、必要以上のミネラルを尿で流してしまうことになります。その影響で、健康な人にとっては利尿剤がむくみの原因を作ってしまうこともあるのです。

利尿剤は排泄力を高める薬です。尿は血液を腎臓でろ過したもので、血中に含まれていたビタミンやミネラルが含まれています。腎機能に問題がない人に尿の量が増えるということは、本来必要であったビタミンやミネラルまで流してしまいやすいということです。そうなると、ナトリウムとバランスを保っているカリウムも多く排泄されてしまいます。ナトリウムとカリウムは体内の水分バランスを保つ働きがあり、どちらがバランスを崩しても問題です。利尿剤によってナトリウムバランスが崩れ、むくみやすくなってしまうのです。これでは、利尿剤がむくみに効果があるはずもなく、別の原因でむくんでいたとしても原因が突き止めにくくなってしまうのです。

むくみに利尿剤が効かない理由

むくみというのは、単に水分を排泄すれば改善するというものではなく、様々な条件で起こっている症状です。むくみの条件としては、水分バランスが悪い場合と、浸透圧のバランスが崩れてしまう場合、そして、リンパ管による組織液の水分吸収バランスが悪い場合があります。入ってきた水分を回収できずに体内に残りむくむというわけです。

利尿剤は腎臓疾患などで尿が出にくくなり、水分のバランスを調整しようとするものです。むくみに対して利尿剤が効かないのであれば、問題は浸透圧バランスの乱れか、リンパ管の水分吸収の低下の可能性が考えられます。この2つの原因に対する対処を行えば、利尿剤を使わずにむくみの改善につながるというわけです。

利尿剤が効かない人のための根本からむくみを改善する2つの方法とは

利尿剤というのは排泄を促すという、いわば対処療法です。水分が多すぎるからむくむのではなく、あくまでもバランスが悪いのです。むくんでいる水分を全部流してしまおうという考え方でむくみが改善するのであれば、普段から飲んでいる水分を減らせばむくまないはずです。身体の仕組みにそった根本的な改善法に取り組みましょう。

むくみの原因が浸透圧バランス低下なら良質のたんぱく質摂取を

むくみの原因となる浸透圧バランスの低下は、血液中に含まれるアルブミンの不足が原因です。アルブミンとはアミノ酸の一種で、タンパク質に含まれます。アルブミンは体内で作られますが、その材料として必要なのがタンパク質であり、結局のところ、食事でとるタンパク質が不足するとアルブミン不足が起こりやすくなります。

ダイエットをするとむくみやすくなるのは、肉や卵などを控えてしまうため、タンパク質不足になりアルブミンの不足が起こってしまうからです。また、むくみがひどく、利尿剤を使ってみたが効果がない、それどころか利尿剤によってかゆみなどの副作用が強く出るという人は、アルブミン不足によるむくみの可能性がかなり高いと言えます。というのも、アルブミンは栄養素や薬を運ぶトラックの役割もあり、アルブミンが不足すると薬をしっかり患部に届けることができなくなるため、関係ない場所に薬が運ばれ副作用として現れるのです。

アルブミン不足は低栄養の印であり、むくみだけでなく様々な症状を起こしやすくします。むくみの原因がタンパク質不足にあると考える人は少ないかもしれません。ひどいむくみで悩む人は、食事でのタンパク質摂取だけでなく、プロテインなどを利用して一時的でもタンパク質補充を強めることをお勧めします。改善には時間がかかるかもしれませんが、むくみだけでなく、その他の不定愁訴が落ち着く可能性もありますので、ぜひ試してみてください。

リンパ管の水分吸収の低下でむくんでいるなら、リンパケアを

むくみがリンパ管の水分吸収が低下している場合は、リンパケアを行うことが一番効果的です。血管から細胞へ栄養や酸素を渡すために、細胞と細胞の間には間質リンパ液が流れています。細胞が栄養を受け取り、老廃物をリンパ管へ流すことができれば問題ないのですが、老廃物が滞りリンパがスムーズに流れないとむくんでしまいます。リンパの流れを改善することで、むくみがかいぜんされるというわけです。

リンパの流れが悪くむくみがある人が利尿剤を利用すると、一時的にむくみが改善される場合があります。リンパ管に残っていた老廃物をとりあえず尿として排泄するからです。しかし、根本となるリンパの流れが悪いままでは、またすぐに戻ってしまい、だんだんと利尿剤の効果がなくなってきます。逆に、むくみがひどくなる場合もあるでしょう。

リンパケアはリンパドレナージュなど沢山ありますが、一番おすすめなのが、耳たぶ回しで有名なさとう式リンパケアです。さとう式は、無理にリンパを流すのではなく、自然に流れるように整える手法です。そのため、無理なく痛みもなくリンパのケアができるのです。自分でも行えるような方法ですので、一度ケアを受けた後は、自分でもやってみましょう。

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まとめ:利尿剤でのむくみ改善は危険なことも…

ダイエット効果やむくみ改善など、利尿剤を気軽に利用する人も多くいらっしゃいます。本来、医師の処方が必要なものですが、海外から取り寄せることもできるため自己判断での利用がしやすいのも事実です。しかし、実際にはむくみの原因を作ってしまっていたり、悪化をさせている人も少なくありません。むくみの原因をしっかり考えて、タンパク質摂取やリンパケアなどを取り入れることをお勧めします。

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