マスクの跡って何とかならない?!風邪とむくみの実は怖い関係

風邪の女性

 

風邪を引くとマスクの跡がついて気になるという方、多いでしょう。温めようと靴下をはくとゴムの跡がしっかりつくこともあるかもしれません。かと言って熱があると、むくみくらい気にしている場合でもなく、どうしてかと思いながら、過ぎてしまうかもしれません。

じつは風邪とむくみには怖い関係があります。重大な病気が潜んでいることもあるのです。こちらではぜひ知っておきたいお話をご紹介しています。

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風邪とむくみ

風邪薬の副作用

むくみのある女性

むくみはある成分を含む薬を服用することによる副作用としてもおこります。これはグリチルリチンと呼ばれる成分によるもので、抗炎症作用や解毒作用があるため、かぜ薬や胃腸薬、肝臓の病気の薬などによく配合されています。グリチルリチンがなぜむくみの原因になるかというと、副腎でつくられるホルモンであるアルドステロンとよく似た働きをするからです。

アルドステロンが分泌されると、ナトリウムの尿への排出が抑えられ、カリウムの排出が促されます。ナトリウムが体内に過剰になるとナトリウム濃度を下げるために体内の水分量を増やすように働きかけますので、体内の水分過剰状態を招いて、むくみが生じるのです。

リンパ腺のマッサージや食生活を見直してみるのもいいかもしれません。しかし、むくみが酷くなるようなら服用を一度中止して様子を見てみたり、病院で処方してもらった薬ならば医師に相談をして 薬を変えてもらうなどしましょう。

風邪で肺が弱る

東洋医学の考え方では、風邪で肺の機能が低下することでむくみが起こると考えられています。肺は、人体の水分を全身の隅々まで水分をくまなく散布し、汗として体の外に排出する働きと、全身各所で代謝された余った水分を次第に下降させ、尿として膀胱にまで下達させる機能をもっています。肺が下方(腎)に圧す力・体外に圧し出す力(体表部)が正常な状態で、くしゃみ・せきなどの症状は、上方に圧し出す力です。この時は、肺の正しい機能をしていないわけですからむくみの症状が出てきます。つまり、水分代謝が不充分で潜在的に水分が停滞しやすい傾向をもつものが、外邪の進入によって、肺の基本的働きである排出と下達の機能を阻害される為に、急激に水分停滞が起き、むくみとなるのだそう。

風邪に潜む怖い病気

風邪は万病のもとといわれますが、怖い病気が潜んでいます。早期に発見して慢性化させないことが、肝心なので、風邪の症状の後にむくみが出た時には、すぐに、受診をしましょう。

急性腎炎
腎炎が起こるきっかけは、溶連菌をはじめとした細菌やウイルスの感染です。扁桃炎や咽頭炎がおこっている間に、複雑な免疫現象がゆっくりと進行し、やがて、腎炎が発症するわけです。治ってしばらくしてから、急に尿量が減って、とくに朝起きたときに、まぶたが腫れぼったく、顔がむくんでいたら、急性腎炎を考える必要があります。尿を調べると、蛋白が陽性で、血尿が認められます。急性腎炎によるむくみは、腎性のむくみの代表です。全身がむくみますが、とくに顔がむくんだら腎臓の病気を考える必要があります。

小学校低学年から思春期の子供に多い病気ですが、大人に起こることも少なくありません。腎炎と解かった場合は、安静と食事療法を中心とした治療を受けることになります。

急性心膜炎
全身にむくみ(浮腫)が生じ、しかもそれが立っているときには足に、横になっているときは背中などがむくむというように、体位に関係する場合、疑われる病気には、「うっ血性心不全」や「急性心膜炎」、「急性内膜炎」などがあります。

急性心膜炎の場合、発熱と胸痛がみられることが多く、さほどひどくない場合は風邪と見分けがつきません。また、胸痛といっても、首、左肩、胃のあたりへと痛みが放散し、呼吸や咳、姿勢などによってその程度が変わることもあります。

沈黙の臓器「腎臓」について知っておこう

むくみというと、腎臓病を連想する方が多いでしょう。実際、身体の老廃物を排泄する、体内の水分や、塩分のバランスを一定に保つ、血圧を調整するホルモンを分泌するなどの腎臓の機能が落ちると、むくみやその他の症状が現れます。腎臓は体内の環境を一定に保つという大切な働きをしており、腎臓の働きが著しく低下すると、その働きを補うために、透析療法などが必要となります。腎臓の危険信号を見逃さないためにも、腎臓の働きを理解しておくことが大切です

腎臓の役割

  • 老廃物や有害な物質を体外に排泄する
  • 体内の水分量や体液の成分をコントロールする
  • さまざまなホルモンを分泌する

腎臓は体内のクリーニング工場。血液中の老廃物を濾過し、尿として排泄する。常にキレイな血液を保つ為の大きな役割を担っているのです。

まとめ:大きな病気にならない為に

風邪でむくみが生じる主な理由をご紹介しました。

  • 風邪薬の副作用
  • 肺の機能の低下
  • 急性腎炎
  • 急性心膜炎

一番大事なことは、風邪をひかないように免疫力、抵抗力を強めておくことです。 急性腎炎は風邪や扁桃炎のあとにおこることが多いので、できるだけかからないようにし、かかったときには早めに治療を。予防のためのうがいや、早めの治療を心がけましょう。

また、腎臓は「沈黙の臓器」と言われており、病気になっても、自覚症状がなかなか現れません。現代人の腎臓は、塩分過多の食生活によって酷使され続けているので、普段からの食生活がむくみ予防には大切なことですね。

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