むくみはコーヒーが原因だった!カフェインがもたらす3つの作用

コーヒーと女性

むくみがあると、身体がだるくなり、また太っている印象を作ってしまいますよね。そんなむくみの原因の一つに、コーヒーが関係していることはご存知でしょうか?コーヒーは生活になじんだものであり、休憩時に飲んだり、訪問時にお出ししたりと、普段からよく利用する飲料です。手軽で美味しいコーヒーがむくみに関係するとしたら、普段からちょっと意識をしながら飲む必要があるかもしれません。コーヒーがむくみに影響する原因についてご紹介しましょう。

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むくみの正体とコーヒーとの関係

むくんでいる足

むくみというのは、体内の水分バランスが悪くなっている状態だと思っている人が多いと思います。確かに、そのようなイメージでも間違いではないのですが、実際のところは、血液中の水分量はむくんでいるときも、そうでないときもそれほど大きく変わりません。また、実際に関係するのはただの水でもありません。

むくみというのは、本来血管の中にとどまっているはずの水分様成分が、血管に戻れずに細胞間に残ってしまう状態です。水分様の成分というのは栄養素や血小板などが含まれた間質リンパ液と呼ばれるものです。怪我をすると血液と一緒に透明の液体が出てきますよね。あれがそうです。間質リンパ液は細胞間を流れており、血管と血管の間にある細胞に栄養を届けたり老廃物を流す役割があります。本来であれば、血管からこのリンパ液が必要量だけ染み出して細胞間に流れ、細胞から出た老廃物をリンパ管や血管に戻しています。しかし、何らかの影響で血管から細胞へ流れすぎたり、老廃物が戻せなくなると、リンパ液が細胞間に沢山たまってしまいます。これがむくみと呼ばれる状態なのです。

むくみの仕組み

コーヒーがむくみの原因を作るのは、コーヒーに含まれるカフェインや利尿作用などによってリンパ液の循環が悪くなってしまうのです。

むくみの原因をつくるコーヒーの作用とは

むくみの仕組みがリンパ液の停滞にあることがわかりました。では、コーヒーはむくみにどのような作用を起こしてしまうのでしょうか?むくみを作ってしまう作用は、コーヒーに含まれるカフェインが大きく影響しています。その作用について3つをご紹介しましょう。

コーヒーによる利尿作用でカリウム不足となりむくむ

コーヒーに含まれるカフェインの作用の一つに、利尿作用があります。利尿作用によって排泄量が増えると、むくみやすくなってしまうのです。排泄物には多くのミネラルを含んでいます。本来体にとって必要なミネラルでも、コーヒーなどの刺激によって無理に排泄されてしまいます。水分調整に必要となるカリウムも尿と一緒に排泄されることになってしまい、むくんでしまうのです。むくみに悩むのは冬より夏場が多いのではないでしょうか。夏場にむくみがひどくなるのは、汗によって排泄量が増えてしまいミネラル不足になりやすくなるからです。冬場は汗をかきにくいので排泄量が極端に増えることはありません。腎臓疾患の方にはひどいむくみの症状が出やすいのですが、これもミネラル調整に問題があるからなのです。普段からコーヒーを多飲している場合、ミネラル不足になっている可能性があります。コーヒーを控えるだけでなく、カリウムを多く含む果物や野菜をしっかり摂るように心がけましょう。

コーヒーで胃腸の働きが低下し、低アルブミンの症状としてのむくみ

コーヒーに含まれるカフェインは自律神経の中の交感神経を刺激します。交感神経とは活動を支えるものであり、ストレスなどと戦うためのものです。交感神経が優位になると、胃腸の働きを低下させ脳や筋肉にエネルギーを使おうとしています。カフェインによって胃腸の働きが低下するために、コーヒーを飲んで胃が痛くなる人がいるのです。胃腸の働きが低下すると、タンパク質の吸収が低下します。タンパク質の吸収が低下すると、リンパ液に多く含まれるアルブミンというアミノ酸が不足してしまうのです。このアルブミンは血液中でスポンジのような役目をし、血管と細胞への浸透圧調整を行っています。アルブミンの不足はリンパ液が血管に戻るのを妨げてしまうため、むくみの原因になります。アルブミンの不足は他にも薬が効かない、薬の副作用が強く出やすいなどの影響もあり、早目の対策が必要です。ダイエットのつもりでコーヒーをたくさん飲んだり、またタンパク質を摂取しないベジタリアンの方のコーヒー摂取は注意が必要になります。しっかりとタンパク質を摂りながら、むくみにくい体質を目指しましょう。

コーヒーによってアルデステロン分泌によるむくみ

カフェインの作用で交感神経優位になると、アルデステロンというホルモンを分泌します。このホルモンは、体内の水分やナトリウムを蓄えようとする働きがあります。毎日、コーヒーを何倍も飲んでいる人は、カフェインの刺激がずっと続いているということになります。アルデステロンは日常でも分泌されていますが、この分泌量が増えてくると、体内のナトリウム調節ができなくなってしまうのです。ナトリウムとはカリウムとバランスをとりながら体内に存在しています。コーヒーの利尿作用でカリウムが排泄され、さらにナトリウムを蓄えようとすればアンバランスが大きくなって、ひどいむくみを起こしてしまうのです。この場合は、カリウムを摂ることで改善するものではなく、コーヒーを控え、普段からリラックスした時間を作ることが大切になります。

まとめ:コーヒーのカフェインがむくみをつくる

むくみの原因となるコーヒーは、そこに含まれるカフェインが大きく影響しているわけです。カフェインが多く含まれるのはコーヒーだけでなく、緑茶や紅茶、栄養ドリンク、コーラなどの炭酸飲料も同じです。とはいえ、同じカフェイン飲料を飲んでもむくむ人とむくまない人がいますよね。その差は、普段の自律神経バランスが影響していると思われます。ストレスの多い人ほどむくみやすいということもぜひ覚えておいてくださいね。コーヒーの飲み過ぎには注意しながら、リラックスした日々を過ごすことでむくみのない快適な生活をお送りくださいね。

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